機関報告:鹿児島大学 Institute report: Kagoshima Univ. NROユーザーズミーティング 2014/7/24@NRO 機関報告:鹿児島大学 Institute report: Kagoshima Univ. 半田利弘 鹿児島大学理学部 Toshihiro Handa
鹿児島大学 Kagoshima Univ. 理学部物理科学科宇宙コース 大学院理工学研究科物理宇宙専攻 電波天文学・赤外線天文学 半田、今井、中西、永山、中川、面高 1名選考中 衛星工学・大気電波科学 西尾 理論シミュレーション 和田
大学院生・学生 students 大学院生(博士後期課程) 大学院生(修士課程) 主な学部4年生 D3 亀﨑、水野 D2 小澤、Ross D1 松尾、Gabor 大学院生(修士課程) M2 青木、安楽、親泊、中原、坂田、馬場 M1 井上、永吉、濱畑、林田、山下 主な学部4年生 浦郷、柿内、河野、永野、西森、福島、村上、他 OB: James Chibueze EA-ARC 赤文字は今UMの出席者
観測装置 facilities VERA入来局(20m鏡) 入来1m光赤外線望遠鏡 20GHz帯(水メーザー) 口径20m、可動2ビームRX VLBI位置天文観測 農学部入来牧場 大学から車で1hr 入来1m光赤外線望遠鏡 JHK3色撮像測光
近年の主な研究活動 NROレガシー銀河面サーベイ アンモニアサーベイ VERAを用いた天の川銀河構造の解明 レガシープロジェクトの1つ、PI:梅本(NRO) CO(1-0)、 13CO(1-0)、 C18O(1-0)の同時観測 ROACH分光器開発 PI:中西 アンモニアサーベイ NROバックアップ観測、PI:面高 VERAを用いた天の川銀河構造の解明 NAOJ VERA計画の一環 ミラ型変光星による天の川銀河構造の解明 赤外線観測
アンモニアサーベイ NH3輝線による星形成分子雲の観測 温度構造から星形成過程を探る、PI:面高 NROバックアップ観測として実施 2シーズン目終了 2012-13シーズン W4論文準備中 2013-14シーズン IC2362, S235, NGC6914 河野のポスター
VERAによる天の川銀河構造 LSR公転角速度W0の測定 Solar circle、tangent pointsの天体を観測
LSR回転角速度 これまでのまとめ W0≅27.6±0.7 km s-1 kpc-1 多くのSC, TP天体でほぼ一致 Ross et al. PASJ in press 多くのSC, TP天体でほぼ一致 IAU推奨値の改訂 kinetic distanceに影響 多くのSFRがほぼ円運動
天の川銀河研究センター構想 天の川銀河研究センター 太陽系に近い天体 遥か彼方の銀河 天の川銀河 周囲の状況がわからない 内部構造が調べられない 天の川銀河 両者を繋ぐ研究 今、必要:銀河の性質を知り、膨張宇宙での銀河進化を理解する 今、可能:立体構造の解明、中小規模望遠鏡・天文衛星データの蓄積 天の川銀河研究センター 第2の地球 恒星の形成 ビッグバン 宇宙最初の星 距離観測天の川銀河の立体構造 広域全天観測 (捜索、宇宙論) VERA Gaia 広域掃天観測 (個別の研究テーマに基づく) 超高分解能観測 国家プロジェクト級の大望遠鏡 大学規模の中小望遠鏡 天文衛星公開データ ALMA TMT すばる ハッブル NANTEN2 鹿大1m鏡 名大IRSF あかり WMAP