Historical Emission of Anthropogenic Black Carbon

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Presentation transcript:

Historical Emission of Anthropogenic Black Carbon Country-base historical inventory of Fossil fuel combustion constructed from UN Energy Statistics, IEA Energy Balances, International Historical Statistics Agricultural waste burning constructed from FAOSTAT, FAO Production Yearbook, International Historical Statistics Fuelwood consumption constructed from FAOSTAT and a few population data Forest fire of GEIA data scaled by historical population numbers Gridded into 0.5o x 0.5o by population

Global & Annual Mean SAT ANTH Y2K-FIX CONT FULL NTRL

Global & Annual Mean SAT

Global & Annual Mean Precip. ANTH NTRL CONT FULL

マル中 IPCC 対応実験計画 (案) 5月 6月 7月 8月 CTL 20C-01 20C-02 20C-03 N20C-01 Y2K A20C-01 A2-01 A2-02 A20C-02 A2-03 A20C-03 A1B-01 A1B-02 A1B-03 Y2100A1B B1-01 B1-02 B1-03 Y2100B1 CO2incr.-01 CO2incr.-03 CO2incr.-02 2xCO2 CTL+WFCO2 4xCO2 Low-Sens. CO2+WFCTL CTL High-Sens. 20C N20C CO2incr. A20C

まとめ マル中結合モデルによる本実験開始 コントロールはほとんどドリフトしていない 結果は概ね良好 (低感度版) わずかな昇温ドリフトは避けられない見通し 結果は概ね良好 (低感度版) CO2倍増時の地上気温上昇は 2.07K 20世紀気候再現実験は観測と非常によく一致 基本的には ES L系2ノード6本の体制を継続 IPCCには3メンバのアンサンブルを提出(一部を除く) 科学的に興味深い実験をどんどん実行 出力データ転送(搬送)のインフラ整備が急務 FTP には限界あり (最大で240GB/日) MDPS がどの程度バッファとして使えるかがカギ