SFN 282 No.1-5 20160704 担当 内山
Low-mass YSOs:0.1pc filament -> prestellar cores High-mass YSOsではどうか? Herschelでは空間分解能が 足りない APEX/ArTeMiSでNGC6334の 350μmの観測 -> Herschelとcombine
Dense filament: 500-2000Msun/pc 10-pc size Width ~ 0.15 +- 0.05 pc (assuming dust temperature of 20K) Width ~ 0.15 +- 0.05 pc Within a factor of < 2 of low-mass forming regions NGC 6334が確実に大質量星 を形成するかは不明だが、 Gould Beltよりも100-1000倍 Dense な領域でも似たfilament を初めて検出した ->共通のメカニズム?
Debris disk systemsの未解明問題 Thermal emissionとscattered starlightを 同時にSEDモデルで再現できない β picのdebris diskのデータをHST, Spitzer, Herschel, ALMAから取得 diskのparent body belt (40-150 AU)と halo領域(~1800 AU)のfittingを試みる
Astronomical silicates だけでは放射強度分布を 再現できない (Fig. 9) Silicates & Organic Refractory material が 良いfit結果 (Fig.10) Ice & vacuumは 効かない Thermal SEDと散乱 の色も再現できた
星の年齢に伴ってdiskのdustやgas質量はどう変化していくのか? 若い領域はTaurus(1-2Myr)のサーベイ結果(179天体)がある やや年老いた領域としてUpper Scorpius OB(5-11Myr)をALMAでサーベイ(106天体) これまでの結果(20天体)よりサンプル数が増え、Taurusと比較可能に 0.88mmと12CO J=3-2
31個のdebris/evolved diskで 76個のprimordial diskのうち 53でdust cont.検出 26でCO検出 31個のdebris/evolved diskで 5でdust cont.検出 CO検出はなし 半分以上CO未検出 中心部(<40AU)にoptically thickな分布 Heavily depleted & optically thin Mdust∝M*1.67+-0.37 Taurus の結果とslopeはおおよそ一致 Dust mass evolutionは星質量と無関係か Mdust/M*はTaurusの~1/4.5
Protoplanetary diskのg/d~100という仮定は妥当なのか 2つの成分を独立に観測から求める必要がある CO line modeling & SED fitting 特にdisk midplaneについてC18Oの観測をALMAで行い調査 天体はHAe HD 163296 CO snowlineよりも内側(<90 AU)の領域について今回は調査
Snow lineの内側でgasとdustを独立に 決定するのに有望な手法 g/d< 20が示唆された C18Oのabundanceが極端にISMと異なり、 Sub-micron grainがdepletedしていないと 説明できない⇔散乱光観測と矛盾 Snow lineの内側でgasとdustを独立に 決定するのに有望な手法
Chandraで見つけたfaint X-ray sourceが可視・近赤外線で5年以上の 変光現象を起こしていることを発見 ダストからの赤外線再放射が支配的な天体のようだ ダストの温度は年スケールで変動なし アウトバースト前は可視・赤外で未検出 Outflow speed ~ several hundreds km/s ->nova, AGNではなく、YSOが最有力
既知のYSO outburstであるFU Ori型と違う傾向 COの振動遷移が検出されない Outflow speedが約2倍 より重力ポテンシャルの大きな天体? 脱出速度を考慮すると >1Msun 既知の星形成領域から離れた位置にあった ->これまでの星形成outburstとは違う傾向の 現象を初発見したか