DNAメチル化とクロマチン構造の変化による転写制御のモデル

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日本バイオインフォマティクス学会 バイオインフォマティクス カリキュラム中間報告
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J Dermatol Sci ;75(1): Resveratrol inhibition of human keratinocyte proliferation via SIRT1/ARNT/ERK dependent downregulation of AQP3 レスベラトロールによるヒトケラチノサイトの増殖阻害は.
2012年度 総合華頂探求(生命情報科学実習) 華頂女子中学高等学校 2年 医療・理系コース 小倉、北川、木村、久留野、田中、野村、山下
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メンデルの法則:本日のメニュー メンデルの法則 優劣の法則 分離の法則 独立の法則 人に見られるメンデル遺伝 メンデルの法則が合わない例
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Geneticsから Epigeneticsへ
リスクの把握と自己管理(ロードマップ) 安価なゲノム解析技術 (固定リスクの把握) 塩基配列情報
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認定看護師研修センター がんのプロセスとその治療    2.がんの特徴                                                                         2010年                              生命基礎科学講座 
病気に関係する遺伝子の探索 ~ヒトゲノムの多様性について考える~
・神経 続き シナプス 神経伝達物質 ・ホルモン ホルモンの種類 ホルモン受容体 ホルモンの働き
生体分子を構成している元素 有機分子   C, H, O, N, P, S(C, H, O, N で99%) 単原子イオン 
(1) DNA複製と細胞増殖・分化の 密接な関係 増殖 A A B 分化 分裂前には正確な DNA複製が求められる.
翻訳 5’ → 3’ の方向 リボソーム上で行われる リボソームは蛋白質とrRNAの複合体 遺伝情報=アミノ酸配列
Nature Genetics 37: , April 2005
* 研究テーマ 1.(抗)甲状腺ホルモン様作用を評価するバイオアッセイ系の確立 2.各種化学物質による(抗)甲状腺ホルモン様作用の検討
論文はざっと見る。最初から細かく読まない!
癌の誕生と遺伝子異常.
個体と多様性の 生物学 第6回 体を守る免疫機構Ⅰ 和田 勝 東京医科歯科大学教養部.
生命科学基礎C 第10回 個体の発生と分化Ⅰ 和田 勝 東京医科歯科大学教養部.
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コレステロール その生合成の調節について 家政学部 通信教育課程 食物学科 4年 大橋 万里子 佐藤 由美子 鷲見 由紀子 堀田 晴 子
一分子で出来た回転モーター、F1-ATPaseの動作機構 ーたんぱく質の物理ー
遺伝子の機能は、どのようにしてわかるのか
細胞と多様性の 生物学 第7回 細胞外からの情報が核に伝わる 和田 勝 東京医科歯科大学教養部.
第19回 HiHA Seminar Hiroshima Research Center for Healthy Aging (HiHA)
細胞周期とその調節.
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ファブリー病 ファブリー病は、頻度は4万人に1人という稀なX連鎖の遺伝的疾患。 ライソゾーム病の一つでα-ガラクトシダーゼ活性低下のため主と
産学連携BICSシンポジウム シリーズ3回 (日本化学会春期年会 平成18年3月28日)
「生体小宇宙のなぞにせまる 」 ー生物物理学は生命と物理の架け橋-  物理学専攻 樋口秀男.
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生命科学基礎C 第8回 免疫Ⅰ 和田 勝 東京医科歯科大学教養部.
酵母細胞プロジェクト研究センター 春期シンポジウム
Central Dogma Epigenetics
遺伝子診断と遺伝子治療 札幌医科大学医学部 6年生 総合講義 2001年4月16日 2019/4/10.
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ギャップ結合の機能評価 H27.8.1 体験学習.
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老化研究 最近の進展 ウェルナー症の原因遺伝子の特定 Yuら(1996) 遺伝子ノックアウト法によるヒト老化モデルマウス ( kl - /
薬理学研究科 のための 遺伝的多様性 11/02/2013 医学研究科 統計遺伝学分野 山田
学習目標 1.細胞の構造と機能の理解 2.核,細胞膜,細胞内小器官の構造と機能の理解 3.細胞の機能,物質輸送の理解 4.細胞分裂過程の理解
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細胞膜受容体-天然物リガンド間架橋に最適化した架橋法の開発
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2018年度 植物バイオサイエンス情報処理演習 第9回 公共データバンクの代謝パスウェイ情報
北大MMCセミナー 第100回 附属社会創造数学センター主催 Date: 2019年7月11日(木) 16:30~18:00
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DNAメチル化とクロマチン構造の変化による転写制御のモデル http://kokyuki.umin.jp/305fig2reg.html

BRCA1(breast cancer susceptibility gene I)とは、 がん抑制遺伝子の一種であり、その変異により遺伝子不安定性を生じ、 最終的に乳癌を引き起こす。    BRCA1は、DNA損傷時のシグナル伝達において重要な役割を持つ。細胞周期に依存したリン酸化を受けるほか、DNA損傷に伴ってリン酸化を受ける。リン酸化されたBRCA1はDNA修復蛋白と協調してDNA損傷を修復する。    BRCA1変異を伴う家族性乳癌家系では、若年性乳癌と両側性乳癌の頻度が高く卵巣癌の併発も多い。BRCA1とBRCA2の変異を併せ持っていると、乳癌の生涯罹患率が80%以上にまで跳ね上がる(アメリカ合衆国のデータ)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/BRCA1

BRCA1 and BRCA2 Pathways and Cancer Risk: Results (Medscape Today)

http://www. riken. jp/r-world/info/release/press/2004/040408/index http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2004/040408/index.html

ユビキチンシステム 標的タンパク質に対するユビキチンの付加はユビキチンシステムと呼ばれ、3つの酵素、ユビキチン活性化酵素 (E1)、ユビキチン結合酵素 (E2)、さらにユビキチン転移酵素(ユビキチンリガーゼ) (E3) によって行われる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ユビキチン

遺伝子刷り込みまたはゲノムインプリンティング (英語: genomic imprinting,稀にgenetic imprinting)は、遺伝子発現の制御の方法の一つである。遺伝的転写調節とも言われる。 一般に哺乳類は父親と母親から同じ遺伝子を二つ(性染色体の場合は一つ)受け継ぐが、いくつかの遺伝子については片方の親から受け継いだ遺伝子のみが発現することが知られている。 このように遺伝子が両親のどちらからもらったか覚えていることを遺伝子刷り込みという。 http://www.tmd.ac.jp/mri/epgn/introduction.html

FACS (fluorescence activated cell sorting)は、蛍光抗体で染色した細胞を液流に乗せて流し、レーザー光の焦点を通過させ、個々の細胞が発する蛍光を測定することによって細胞表面にある抗原量を定量的に測定することのできる機器です。 FACSは細胞を解析するだけでなく、その結果にもとづいて特定の細胞だけを無菌的に分取(ソーティング)することができます。 http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/sct/facs/basic.html

↑ FACSで細胞分化がわかる! Glycobiology (2008) 18 (1): 114-124. ← FACSで細胞周期がわかる! 滋賀医科大学 医学部附属実験実習機器センター 平成9年度「特別講習会」原稿より引用