CODAN東雲キャナルコート 6班 (K.Tachi, T.Takayama, K,Tanaka Y,Tanaka, K,Taniguchi)
5街区 3街区 1街区 6街区 4街区 2街区
第1街区 山本理顕設計工房
第2街区 伊東豊雄建築設計事務所
担当の藤江さんに聞いてみた!! 藤江『高強度コンクリートの打放しの上にフッ素樹脂を塗っている。 螺旋階段や手すりには溶融亜鉛メッキを使用。』 螺旋階段や手すりには溶融亜鉛メッキを使用。』 黒い高強度コンクリートの上に塗ることで、明るい色になる。また塩害対策にも効果あり。 さびにくく、コストが安い
第3街区 隈研吾建築都市設計事務所
第3街区の特徴 屋根は改質アスファルト防水(外断熱工法)の上押えコンクリート 外壁はコンクリート打放し 開口部およびルーバーはアルミサッシュ
第4街区 山設計工房(山田正司)
担当の鈴木さんに聞いてみた!! 鈴木『先行して建てられた1街区に合わせるため、コンクリートの上にアクリルシリコン樹脂のカラー塗装を施している。色は白を基本に4街区ではグレーがかったものを使用している。』 遮塩性にすぐれ、塩害対策に効果あり。 吸水・中性化にも耐える。 テクスチャーは打ち放しのコンクリートに似る。
(ADH/WORKSTATION設計共同体) 第5街区 (ADH/WORKSTATION設計共同体)
建築家木下庸子氏に聞いてみた!! 木下『ベランダの青いパネルは着色された樹脂をサンドイッチした樹脂あわせガラス。外壁は塩害に強い素材を利用している。』 雲と空をイメージし、 樹脂の色に少しずつ変化をつけている。
第6街区 元倉眞琴・山本圭介・堀啓二設計共同体
担当の野口さんに聞いてみた!! 野口『基本的には躯 体の表面にALC板 を貼付け、その表 面に下地処理を施 した上で、各棟の 塗装をしている。 他にPC板やスパン ドレルパネルを貼 付けているところ もある。』 ALC板とは?? 発砲養生させたコンクリート 下地処理をすることで、塩害対策ができている。
同潤会アパート
公団の変化 以前の公団は、戦後の絶対的な住宅不足という社会的背景もあり、とにかくローコスト至上主義のもと住宅をつくっていた。しかし、このCODAN東雲では公団側から建築家へのコスト面等の要求はほとんどなく、公団の住宅に対するスタンスの変化を読み取ることができる。