輪読第6章 外的コンテクスト:業界分析 りんご 車輪
チーム分け♪ Aチーム ちょび タコス わいん タケシ Bチーム 帝国 チェン アルト Pooh
経営会議を行います。 レガシーキャリアの国内線の 市場規模の拡大に業界一丸となって 取り組んでいくアクションを 考えてください! 【課題】 航空業界の業界分析 Mission 経営会議を行います。 レガシーキャリアの国内線の 市場規模の拡大に業界一丸となって 取り組んでいくアクションを 考えてください! ※レガシーキャリア…JALやANAなど従来から 業界にいる航空会社
本日の流れ 説明 業界分析 アクションを考案 発表&フィードバック まとめ
今回の狙い 業界分析を通じて、業界単位で見れる視点をもてるようにする 業界に対しての企業の働きかけを学ぶ
【背景】 近年、規制緩和の影響でLCCの参入、 台頭により航空業界にも価格競争の波が! さらに燃料代も高騰しコストがかさむ… 台頭により航空業界にも価格競争の波が! さらに燃料代も高騰しコストがかさむ… 自社は業界売上1位 業界の他の主なレガシー・キャリアは2社 ※LCCとは…「ローコスト・キャリア」 一般に 「コスト削減を徹底し、 低価格を実現している航空会社」 のこと
レガシー・キャリアとLCCとの 一般的な比較 ・高価格 ・高サービス ・幅広い区間をフォロー ・高い定時発着率 LCC ・低価格 ・低サービス ・限られた区間で運行 ・詰め込まれた運航スケジュール →遅延のリスク 機内食、備品類、手荷物の重量制限、座席の広さetc
ステップⅠ 業界分析 LCC Work M.ポーターの「5つの競争要因」のフレームワークを使って業界分析をしてください どんなものがあるか ステップⅠ 業界分析 Work M.ポーターの「5つの競争要因」のフレームワークを使って業界分析をしてください LCC どんなものがあるか 5つの力の強弱関係は?
ステップⅡ アクションを考える Work 業界分析をもとに、 今後、業界全体で働き掛けていくアクションを できるだけ具体的に考えてください
ステップⅢ 発表タイム Presentation 業界分析に基づいたそれぞれのプランを 発表してください
MATOME
全日空について 商号 全日本空輸会社 従業員数 13,731名 業務内容 1. 定期航空運送事業 2. 不定期航空運送事業 売上高 営業利益 商号 全日本空輸会社 従業員数 13,731名 業務内容 1. 定期航空運送事業 2. 不定期航空運送事業 3. 航空機使用事業 4. その他附帯事業 売上高 営業利益
国内線 収入と旅客数
5つの競争要因分析 JAL 新幹線、バスなど 顧客 空港 航空機メーカー など LCC 新規参入 売り手 買い手 代替品
①新規参入 規制緩和(オープンスカイ)によって 参入障壁は低くなるばかり 国内線に関わる事業 ①フルサービスキャリア LCCを グループ会社 規制緩和(オープンスカイ)によって 参入障壁は低くなるばかり 国内線に関わる事業 ①フルサービスキャリア ②LCC Air Asia Japan ③持分法適用関連会社 LCC Peach Aviation LCCを グループ会社 として 経営している
①新規参入に対するANAのアクション 定時発着 機内食の充実 コスト削減 発着枠 遅延便の割合(2012) ANA 6,22% Peach 18,74% Air Asia Japan 35,84% 有名シェフ、ケンタッキー、 吉野家等との コラボレーション コスト削減 発着枠 賃金カット とくに・・・ パイロットの乗務時間延長 滞在先のホテル限定等 全日空は各空港の発着枠を 多く持っている →多様な目的地、出発時間
②売り手③買い手の交渉力 航空機メーカー 売り手の交渉力 強い 買い手の交渉力 顧客 弱い エアバスとボーイングの2社のみ 交渉力は非常に強い B787がANAの発注によって 開発開始するなど 奮闘中。 買い手の交渉力 弱い 顧客 寡占状態の航空業界は 旅行代理店に対し、非常に強い力を持っている 特にANAの力は強いと言われている
④代替品 距離別交通手段 国内長距離の 移動は 新幹線が 圧倒的に勝利
④代替品 飛行機に乗ってもらえるように… 「国内線ドットコム」 価格を下げる など様々な手段を取っているが、 決定打は打てていない。 JALとANAが共同出資し、両社の便を予約できるサイト 価格を下げる 大阪ー東京 12,000円 (新幹線 13,000円) など様々な手段を取っているが、 決定打は打てていない。
⑤競合 国内線レガシーキャリアにおけるANAの競合 価格競争・サービス競争 「国内線ドットコム」 価格:どちらかが下げれば、もう一方も下げる 価格:どちらかが下げれば、もう一方も下げる サービス:ビジネスクラスにおけるシート・サービス合戦 「国内線ドットコム」 JALとANAが共同出資し、両社の便を予約できるサイト
結論 今回のANAの件のように、 自社の業績を上げるためには 業界全体の業績を上げる必要がある。 そのためには 業界全体という視点で分析し アクションを考えなければならない。
ご清聴ありがとうございました。