付箋紙を用いたワークショップ型 授業研究会の進め方

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授業改善の実践から 見えてきた課題の解決にむけてアイデアを 出し合う研修会
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付箋紙を用いたワークショップ型 授業研究会の進め方 能代山本教育研究会 道徳部授業研究会 付箋紙を用いたワークショップ型 授業研究会の進め方 と き H21.10.○○ ところ 八峰町立 △△

これからのMenu 研究発表の進め方 1 付箋紙WSの概要 2 付箋紙への書き方 3 協議の進め方

付箋紙WSの概要 (1)視点の明確化・課題の意識化 (2)授業研究会・研究協議への参加 (3)改善点・実践事項の把握 日常の授業実践

授業を見ながら付箋紙に記入 指示が明快で, 反応しやすい 何をするのか 分からない子 への対応

付箋紙を貼りながら協議する

グループ協議 司会進行役 (ファシリテーター) 模造紙 意見 意見 意見 意見 グループリーダー

協議内容を紹介する

視点を絞り,全体で協議する まとめ,感想発表 指導助言等

授業を見る視点の広がり リラックスして 発言が可能 参加意識の 高揚 付箋紙WSのメリット 課題の共有と明確化 同僚性の高まり 協議の深まり

成果 課題 付箋紙への記入の仕方 ・1枚に一つのことを ・感じたこと,考えたことを自由な発想で ・なるべく大きな字で簡潔に ・右下に名前(イニシャル)を ■ それを付箋に書いて、コメントしながら貼り付けます。 ■ そして、どんな方向で課題を解決していくのかを大まかに結論を出します。 10

(例) 発展問題を準備して 個人差に対応していた Y.I <青色の付箋> 成果・学び,工夫,よさ ペンで 簡潔に <ピンク色の付箋>  付箋紙への記入例 (例) 発展問題を準備して 個人差に対応していた          Y.I <青色の付箋> 成果・学び,工夫,よさ ペンで 大きい文字 簡潔に フレーズで <ピンク色の付箋> 課題,改善点等

シートの例=マトリクス法 教材・提示の仕方 表現の場の設定 その他 成果 課題 こちらは,マトリクス法のシートです。

コメントしながら模造紙に貼り付け話し合おう! グループ協議になったら・・・ コメントしながら模造紙に貼り付け話し合おう! 教材・提示の仕方 + - ■ それを付箋に書いて、コメントしながら貼り付けます。 ■ そして、どんな方向で課題を解決していくのかを大まかに結論を出します。 13

同じ種類ごとにまとめ、島取りをする それぞれの島にタイトルをつける 全部の人が付箋をはったら・・・・・ ■ きっと、似たような付箋紙があるのではないでしょうか。それをまとめて、タイトルをつけましょう。 ■ そうしたら、グループの具体的取組を発表してください。 指示が明確 理解できない児童 14

島ごとの関係性や改善策を話し合う タイトルをつけたら・・・・・ 教材・提示の仕方 + - (ここから午後) 全員に徹底させるような指示の方法 指示が明確 + すばやい反応・作業 発問に工夫がない  (ここから午後) ■ 続いて、ワークショップ2です。 ■ 先ほど探った今後の取組の方向(特色や課題)から、具体的に何をやっていくのかの検討を行います。 ■ まず、具体的な改善策を付箋に書きます。 ■ このマトリクスに、さきほどと同じように、それを説明しながら貼り付けていきましょう。 - 少ない発言・意欲なし (改善策) 「□□□」を「○○○」と問う 15

キーオピニオンの例 話し合いの仕方 モデルを作って示す キーオピニオン

グループ協議の内容を全体に紹介する

改善策について話し合う 全体協議では・・・・・ 司会者などが課題を絞り込む 全体やグループで意見を出し合う 司会者などによるまとめ 助言者からの助言 18 18