宇宙船カッシーニの土星探検 通信用アンテナ 望遠カメラ コンピュータ メインロケットエンジン 土星探査機カッシーニは1997年の10月に うちゅうせん どせい たんけん 宇宙船カッシーニの土星探検 どせい たんさき 土星探査機カッシーニは1997年の10月に 打ち上げられ、およそ6年半かかって2004年 の7月1日に土星に到着しました。 そしてついに 2005年1月14日にはカッシー ニから小型宇宙船 ホイヘンスが切り離 され、ホイヘンスは 土星の衛星タイタン に着陸しました。 とうちゃく つうしんよう 通信用アンテナ こがた うちゅうせん はな えいせい ちゃくりく ぼうえん 望遠カメラ コンピュータ うちゅうひこうし 宇宙飛行士への問題 もんだい 1 地球から太陽までどれくら いの距離があるでしょう? ちきゅう たいよう メインロケットエンジン きょり もんだい 2 ほうきぼし(彗星)とはどん なものでしょう。 すいせい 宇宙船カッシーニ 提供:NASA
地球から太陽まで 1億5千万km =1天文単位 彗星(すいせい) てんもんたんい 光で約8分 新幹線で 68年 歩いてゆくと4281年 新幹線で 68年 光で約8分 てんもんたんい 1億5千万km =1天文単位 彗星(すいせい) ヘールボップ彗星1997年3月31日 右の写真(しゃしん)は、ハレー彗星(すいせい)という彗星に近づいた宇宙船がとった写真です。 ほうきぼし ともいわれる彗星(すいせい)を見たことありますか。こんどあらわれるとまた大きなニュースになると思うので、きたいしてまっていてください。すいせいのしょうたいはよごれた雪だるまだとよくいわれます。石ころやすなつぶがまじったこおりだとおもわれています。ちきゅうのようにわくせいになれなかった宇宙(うちゅう)のちりのようなものです。
着陸直前 高い空から タイタンの 表面を見る 土星までのみちのり 土星のまわりをまわるきどうに入る 2004年7月1日 カッシーニはなんども惑星(わくせい)に近づき,惑星(わくせい)からの引力(いんりょく)で加速(かそく)しながら土星(どせい)に向(む)かう。 土星のまわりをまわるきどうに入る 2004年7月1日 金星つうか1回目 1998年4月26日 金星つうか2回目 1998年4月26日 金星をねらった ロケット点火 1998年12月3日 うちあげ 1997年 10月15日 木星つうか 2000年12月30日 地球つうか 1999年8月18日 カッシーニがとった土星の写真(しゃしん) 着陸直前 高い空から タイタンの 表面を見る 土星探査機(どせいたんさき)カッシーニから着陸船(ちゃくりくせん)ホイヘンスが切(き)り離(はな)され土星(どせい)のまわりをまわる衛星(えいせい)タイタンに向(む)かって降下(こうか)していった。そのとき上空(じょうくう)からとった写真(しゃしん)を地球(ちきゅう)に送(おく)ってきた。衛星(えいせい)タイタンの表面(ひょうめん)の地形(ちけい)がよく見える。 とうとう着陸した! タイタンの表面(ひようめん)
4次元宇宙シアターの特徴 やまがた天文台 4次元宇宙シアターお持ち帰り資料 発行:NPO法人小さな天文学者の会 さっちゃん: この月の写真、このカメラツキ携帯電話で 撮ったんだ。 エー君: なんでこんなすごいの撮れんの? やりかた、教えてよ。 さっちゃん:望遠鏡のぞけば月が見えるでしょ。そのまんま。 エー君: えー? さっちゃん:だからよー、 こうやって望遠鏡見る じゃん。 目の場所に 携帯もってきて、ばしっと。 エー君: へーー、 簡単だね。 ぼくもやってみる。 でも、望遠鏡ないもん。 さっちゃん: 望遠鏡なきゃ、 やまがた天文台に 行こう。毎週土曜日やってるよ。 星見たあとお茶しに行こうね。 4次元シアターでは、月の誕生のムービーや、惑星の出来かたの解説番組も行う予定です。来てね。 4次元宇宙シアターの特徴 フルカラーの立体映像で宇宙の様子を見ることができます。(偏光を利用しているので、特殊な眼鏡を着用します。) 4次元宇宙シアターは、太陽系から百億光年の果てまで広がる膨大な宇宙を皆様自身が体感できるシステムです。宇宙の理解がとても容易になります。 映像は全て科学的な観測結果、研究結果によるもので、イラストレータによる想像図は含まれていません。 4次元宇宙シアターは2005年9月にオープンしました。この時点で、同様な常設シアターは東京以外ではやまがた天文台での上映が全国初です。 宇宙を愛する市民の団体(NPO法人小さな天文学者の会)が中心となって、そして、山形大学との積極的な連携によって、このプロジェクトは運営されています。小さな天文学者の会には、誰でも入会できます。宇宙を楽しむいろんなイベントなどありますので係りの者にご相談ください。 やまがた天文台 4次元宇宙シアターお持ち帰り資料 発行:NPO法人小さな天文学者の会 やまがた天文台は、国立大学法人山形大学とNPO法人小さな天文学者の会が運営しています。4次元宇宙シアターの投影ソフト Mitaka およびそこで使用される画像は、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトから提供を受けています。 やまがた天文台4次元宇宙シアターの投影設備は山形大学1学部・部門1プロジェクト経費によって購入されました。