関西ワールドマスターズゲームズのレガシー 1250691d 藤村 捷太
レガシーとは? ・IOCによれば、レガシーとは「長期にわたる、特にポジティブな影響」とされている。 ・オリンピックレガシーの5分野(IOC) スポーツ、社会、環境、 都市、経済 ・オリンピック・レガシー・ キューブ
ロンドンオリンピックの例 スポーツ・健康生活 スポーツ選手への助成増強(13%増) 運動(週1回)する人の増加(140万人以上) 学校スポーツへの1.5億ポンド/年の助成(2013年以降) スポーツ国際交流(20カ国1500万人の参加) 東ロンドン再生 オリンピックパーク・施設の整備 交通整備への投資(65億ポンド) 1万1000戸の住宅整備、1万人の新規雇用創出 経済成長 280~410億ポンドの経済効果、62~90万人の雇用創出(2020年まで) 失業者への雇用創出(7万) 2014年ワールドカップ、2016年リオ五輪に向けた新規契約の獲得(1.2億ポンド) 観光客増(1%)、観光消費増(4%) コミュニティ強化 ボランティア意欲向上、参加者の増加 10万人の新規ボランティア(2013年) 文化プログラムへの参加(4300万人) 環境配慮(オリンピックパークの土壌洗浄、ISO20121等) パラリンピック 障がい者のスポーツ参加向上 パラリンピック支援助成の増加 交通、社会インフラにおけるアクセス性の向上
大会を機に、国内のスポーツに対する意識を、3つの観点から向上させ、健康増進やスポーツ文化の発展につなげる! 関西ワールドマスターズゲームズを機に 国内 ・生涯スポーツへの関心向上 →運動促進、健康志向、普段味わえない楽しみ ・「見る」「支える」の観点からスポーツの関心向上 →知人の応援による楽しみ、関西人ならではのおもてなし、関西独特の雰囲気や人柄 ・国際交流 →異文化交流 大会を機に、国内のスポーツに対する意識を、3つの観点から向上させ、健康増進やスポーツ文化の発展につなげる!
日本(関西)ならではの、人柄、文化をアピールし、 国外 ・「また来たい」と思ってもらえる観光地 →四季折々の有名観光地の発信、関西の食文化の発信、関西で伝統的な文化やイベントの発信、日本の産業の発信 ・国際交流 大会におけるコミュニケーションスペース、飲食の場の国際化 日本(関西)ならではの、人柄、文化をアピールし、 外国人観光客のリピーターを増やす!
具体的な施策 ・募集によるボランティアの充実(人的資源) →大会運営に前向きな姿勢 ・関西の企業との連携をとり、大会に参加した人限定の割引券など(有効期限は長期的にする) →飲食店、銭湯、伝統文化の体験など ・四季に分けた、観光地のパンフレットの配布 →春の桜、秋の紅葉、ルミナリエの告知など
結論 ・国内において スポーツによる盛り上がりを、大会だけにとどめず、その後も何かしらの形でスポーツに関わる人口を増やすことにつながる ・国外において 異文化人種でスポーツを楽しむことに留まらず、日本(関西)の人、土地、観光名所、雰囲気などに好感や興味を持ってもらうことで、海外観光客やリピーターを増やすことにつながる
参考ページ ・http://www.mri.co.jp/opinion/legacy/mri/index.html ・http://kansai-wmg2021.org/index.html ・http://www.mlit.go.jp/common/000149957.pdf ・http://blog.livedoor.jp/ftakahiro/archives/1711577.html