R8C/Tinyマイコンの基礎
様々なマイコン
Tinyシリーズマイコン
R8C/Tinyシリーズ ロードマップ
R8C/Tinyマイコンの主な機能 教科書P162参照 少ピン・小型パッケージ 大容量のメモリ 高い処理能力 充実した機能 プログラム用フラッシュ・メモリ 16Kバイト データ用フラッシュ・メモリ 1Kバイト×2 RAM 1Kバイト 高い処理能力 20MHz 充実した機能 4チャネルの10ビットADコンバータ、3種類のタイマ、 シリアル・インターフェース(UART) 内部プルアップ機能、プログラマブルI/Oポート
R8C/Tinyマイコンの端子とメモリ・マップ 端子名は、複数の端子名を“/”で区切って並べている。 例 1番端子(P51図3-4, P169図16-5等参照) P3_5/SSCK/CMP1_2 これは P3_5 :入出力ポート SSCK :SSUのクロック入出力 CMP1_2 :タイマCの出力 という三つの機能で併用している端子という意味 P3_5/SSCK/CMP1_2 P3_4/SCS/CMP1_1 1 20 P3_7/CNTR0/SSO P3_3/TCIN/INT3/SSI/CMP1_0 2 19
MODE端子の役割 スイッチOFFの時は5V(High、”1”) ユーザ・プログラム実行モード ROMに書かれたユーザ・プログラムを実行 スイッチONの時は0V(Low、”0”) デバッガ・モード FoUSB/UARTデバッガ起動時に書かれたモニタプログラムを実行
メモリ構成 =メモリ・マップトI/O方式 SFR : Special Function Register(特殊機能レジスタ) メモリ・マップに内蔵モジュール機能を割り当てて使用する方式 =メモリ・マップトI/O方式
パソコンのメモリへの書き込み C言語プログラム : x=1; 外部メモリ CPU 変数xに割り当てられたメモリ
パソコンのI/Oポートへの出力 C言語プログラム : outp( p0 , 1); I/Oポート(メモリとは別) 外部へ出力 CPU : outp( p0 , 1); I/Oポート(メモリとは別) CPU ポート番号:p0 外部へ出力
マイコンのメモリへの書き込み C言語プログラム : x=1; マイコン 内部メモリ CPUコア 変数xに割り当てられたメモリ
マイコンのI/Oポートへの出力 C言語プログラム : p1_1=1; マイコン 内部メモリ 外部へ出力 CPUコア : p1_1=1; マイコン 内部メモリ 変数p1_1に割り当てられたメモリ・アドレス 外部へ出力 CPUコア