Sample ポスターのイメージ B1サイズ (728mm × 1,030mm)推奨 電子 太郎 (指導教員: 情報 次郎)

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静脈画像を鍵とする暗号化手 法に関する研究 大山研究室 安藤のぞみ. 研究の背景、目的 近年、バイオメトリクス認証が注目されて いる 静脈は身体内部の情報 → 偽造に強い 環境に左右されることが少ない 利用者の心理的抵抗が軽減される オープンなネットワークへのバイオメトリ クス認証の適用 : Double.
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Sample ポスターのイメージ B1サイズ (728mm × 1,030mm)推奨 電子 太郎 (指導教員: 情報 次郎) 電子情報通信学会 東海支部 電子 太郎 (指導教員: 情報 次郎) 電子情報通信大学 東海学部 血液分析用集積化マイクロチップ 豊橋技術科学大学 共同研究企業:堀場製作所 チップ構成要素 集積回路技術 MEMS技術 血液分析技術 ヘモグロビン量センサ C反応性タンパク量センサ 集積回路 血球数計測センサ 連携 融合 血液分析マイクロチップ 小型軽量 迅速な分析 簡単な操作 10mm POCT (Point of care testing)用途 ワンチップ化 往診時に携行してその場検査 救急医療 (救急車内、救急救命室、集中治療室) ネットワークと組み合わせた在宅医療、自己診断 Satake et al., Sens. & Actuat., B 83 (2002), pp. 77-81. ヘモグロビン量測定マイクロチップ マイクロチップによるヘモグロビン測定データ        ヒト正常値 ※サンプル提供:㈱堀場製作所 Glass-Si-Si 3層構造  Glass :流路密閉、光入射窓  上層Si:溶液流路  下層Si:PD+MOS集積回路 45度ミラーにより、少ない   反射回数で長い光路長 フォト ダイオード 45度ミラー 測定光源 サンプル:希釈液、ヘモグロビン量測 定用試薬(溶血剤)を混合 Glass Si 溶液流路 直線性:相関係数 0.99 再現性 : CV値 0.61 % 以下 ヒト正常値 (12-17 g/dl)は センサ特性の線形領域内 Si MOS集積回路 Sample B1サイズ (728mm × 1,030mm)推奨 Noda et al., Sens. & Actuat., B 119 (2006), pp. 245-250. C反応性タンパク測定マイクロチップ 温度調節・混合機構 前処理機構集積化 ・溶液温度制御による   反応速度均一化 ・チップ内溶液混合 によりレート法に対応 同期検波回路搭載 ・ロックイン検出による  雑音除去 化学反応の速度:温度に依存 溶液温度を一定に保ち反応速度を制御 制御ブロック図 ヒータ、センサ部断面図 温度調節機構回路図 マイクロチップの作製 流路層 45º 温調部 反応部 溶液流入口 血球カウンタ CRP測定部 45度ミラー エッチング断面 1cm 1cm チップ単体写真 (指先サイズ) 特性評価用実装済写真 回路層 標準nMOSプロセス 追加工程 PD受光部形成 温度センサ    pn接合形成 チップサイズ 11 × 11 mm 溶液混合部 Deep-RIE加工 参照信号発振 同期検波 まとめ フォトダイオード 集積回路を一体化した血液分析マイクロチップを開発 ヘモグロビン量測定マイクロチップの製作・良好な評価結果 C反応性タンパク測定マイクロチップの製作 溶液保温ヒータ 今後の予定 温度制御回路 C反応性タンパク測定マイクロチップの評価  マイクロ化による迅速混合反応効果確認  集積回路一体化による低ノイズ・小型化効果確認 各デバイス融合による超小型化効果確認 溶液加熱ヒータ 溶液加熱ヒータ LEDドライバ 平成21年度 電子情報通信学会 東海支部 卒業研究発表会