研究者交流:調査地に関する共通認識の確立のためのエクスカーション (2006年9月11日から28日)
観測サイト Igarka (N 67˚29.9’, E 86˚25.26’)エニセイ川下流(ドイツ) Tura (N 64˚12’, E 100˚27’)エニセイ川流域(日本) Tura 連続 >500m 連続 300-500m 連続 100-300m 不連続 100m> 島状 25m> Yakutsk (N 62˚19’, E 129˚31’)レナ川中流(日本)
Igarka, Tura, Yakutsk ? Yakutsk:典型的な明るいタイガ。平坦。 丘陵地。 Yakutsk:典型的な明るいタイガ。平坦。 中央シベリア Tura、Igarka:サーモカルストなし。 東シベリア Yakutsk:大きなサーモカルスト。 ?
なぜ東シベリアにサーモカルストが多いか? 2002年夏火災時 2002火災跡地 シラカバ カラマツ サーモカルスト 2006年秋 サーモカルスト生成への火災の影響?
2002年のロシアの火災面積 International Forest Fire News (IFFN) No. 28 (2003) Respublika Sakha 43% Amurskaya oblast 16% Respublika Tuva 9% Chitinskaya oblast 7% Irkutskaya oblast 5% Krasnoyarskiy kray 4% Khabarovskiy krai 3% Respublika Buryatiya 3% Altaiskiy krai 3% Novosibirskaya oblast 2% Kemerovskaya oblast 1% Omskaya oblast 1% Others 3% サハ共和国の1.6% 11.7 million ha 東シベリアの強い火災のインパクトがサーモカルストを生成させている可能性
長期にわたるサーモカルストの生成(ヤクーツク) Bullar 10年から数100年 湿地化 Duede 300年から700年 湿地化 Tuumpu 1000年から3000年 沼沢化 Alas 8000年から16000年 草地化
焼け跡の森林再生 シラカバへの以降 5年 15年 50年 ? シラカバの寿命は50-80年 カラマツの再生 5年 50年 200年
ヤクーツク
ヤクーツク(カラマツ)
ヤクーツク・アラス
ヤクーツク・ポリゴン
イガルカ(トウヒとカラマツの混交)
イガルカ(ボグ上のサーモカルスト)
イガルカ(永久凍土)