医療救護訓練概要全体説明 年  月  日.

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医療救護訓練概要全体説明 年  月  日

本年度訓練目標 参加者全員が医療救護訓練を楽しみつつ、ためになり、かつ、達成感がある内容とするために、参加者同士相互に評価することで主体的に訓練に関わり、充実した満足度の高い訓練を目指す。

学習者間相互評価 意義 特性 他の学習者を評価することで、自らを見直す機会となり、評価すること自体が自己へのフィードバックにつながる 他の学習者が行った評価を見ることで、他者を評価する事を学ぶことができる 特性 全ての学習者が全ての学習者を評価する場合は、ほぼ公平の結果が得られる 学習者間相互評価の意義については、10年前ごろから、教育分野からの試みが発表されている。 藤原らはその意義に 他の学習者を評価することで、自らを見直す機会となり、評価すること自体が自己へのフィードバックにつながる 他の学習者が行った評価を見ることで、他者を評価する事を学ぶ事ができると報告している。 特性として全ての学習者が全ての学習者を評価する場合は、ほぼ公平となると述べている 藤原 康宏、大西 仁、加藤 浩 学習者間の相互評価に関する研究の動向と課題 メディア教育研究 2007

参加者の満足度と 学習効果の向上をめざして 相互評価を有効活用して参加者の満足度を高めるためには、 X「評価すること」、が目的ではなく、 O「相互行為による気づき」の促進を通じて、学習者自身の学習効果を高めること これこそ、主たるその成果

過去の訓練評価者からのコメント 声は大きく、短く、簡潔に 赤の患者が放置されており、緑に行く必要はない 途中から、救護所全体の状況把握ができなくなった。 トリアージには加わるべきではない。 トリアージを始めても、周りの状況をきちんと確認し、常に優先順位をチェックすべき 赤に患者がたまりすぎ

評価とその方法 プレーヤーはビブス着用 訓練中のプレーヤーは、相互評価を行う スタッフにも評価される

訓練開始前の準備(13:30〜) 医療者、救護者、傷病者に分かれ個別説明 傷病者役ムラージュ(化粧)実施 演技指導と評価方法の説明 評価表の評価内容と使い方の確認 自己評価表、アンケート呈示 傷病者役ムラージュ(化粧)実施 演技指導と評価方法の説明 準備終わり次第訓練会場へ移動 医療者は14:00に訓練会場集合

前半訓練 14:40〜15:30 デブリーフィング(20分) ブリーフィング(10分) 医療救護活動展開(20分) 前半訓練 14:40〜15:30 ブリーフィング(10分) 14:40の時点で招集した救護所を運営するメンバー全員に役割を与え方針を伝える 医療救護活動展開(20分) 数分ごとにトリアージポストへ傷病者来場 15:10まで  デブリーフィング(20分) 15:10〜役割ごとに訓練の振り返り

後半訓練 15:30〜16:00 ブリーフィング(10分) 医療救護活動展開(20分)

訓練終了 16:00〜16:30 デブリーフィング(20分以内) 自己評価表記載 訓練に関するアンケート記載 コミュニケーションについて 訓練に関するアンケート記載 訓練総評:○○医大 ○○○○教授 ベスト救護者+ベスト傷病者 表彰