日本産科婦人科学会 年度別入会者数(産婦人科)の推移 ー2014年度末の状況ー 2015年4月9日 日本産科婦人科学会 年度別入会者数(産婦人科)の推移 ー2014年度末の状況ー 2014年度の産婦人科新規専攻医の動向があきらかになりましたので ご報告申し上げます。 日本産科婦人科学会 医療改革委員会
日本産科婦人科学会 年度別入会者数(産婦人科医) 2015年3月31日現在
(参考)日本産科婦人科学会 卒業年次別入会者数(産婦人科医) 2013年3月31日現在 2010年卒業者は2012年度末までに406名が日本産科婦人科学会に入会していました。
(参考)日本産科婦人科学会 卒業年次別入会者数(産婦人科医) 2014年3月31日現在 その後の1年間で、2010年卒の会員は433名になっており+27名でした。次の学年である2011年卒の会員は2013年度末で350名であり、2010年度卒の3年目と比較して56名減少していました。
日本産科婦人科学会 卒業年次別入会者数(産婦人科医) 2015年3月31日現在 さらに1年が経過し、2010年卒の会員数は438名で+5、2011年卒の会員数は372名で+22となりました。2012年卒の会員数はこの時点で327名で、2010年度卒の3年目よりも79名、2011年度卒の3年目より23名減少しています。
日本産科婦人科学会 新規入会者数減少の状況 日本産科婦人科学会の新規入会者(新規専攻医)数は2010年度の491名をピークに、その後4年間連続して減少し、2014年度は368名になりました。 特に2011年卒の専攻者は前年と比較して著しく減少しており、その前の4学年と比較すると、50名程度少ないと考えられます。 2012年卒の専攻者はさらに20名程度減少しており、様々な努力にもかかわらず、減少に歯止めがかかっていないと考えられます。 500名以上の専攻医数の確保を前提としている産婦人科医療改革グランドデザイン2010は根本的な見直しが必要と考えられます。