避難訓練 資料10 最後に、避難訓練について説明します。 ワークショップにおける「一人ひとりの避難計画」や「地域としての避難計画」の作成、それから、「シミュレーション型図上演習」の実施後に、避難訓練を行うことで、的確な避難につながります。 浜ノ瀬地区においても、夜間訓練など、様々な避難訓練を行っていると聞いています。 本日の説明についても、参考にできるところがあれば参考にして、積極的に避難訓練を行っていただきたいと思います。
訓練の案内 ○○訓練を下記のとおり開催します。 日程:平成○年○月○日(○) 時間:○時○分 ○時○分に南海トラフ地震が発生したとの想定で避難訓練を行います。 災害時にどこに避難するのか、そのための準備はできているのかを確認しましょう。 ※実際の災害時に誤って避難してしまうと危険な場所は 設定しないでください。 今回は訓練ですので、避難場所を【○小学校】とし、 避難所を【○小学校体育館】とします。 まずは、避難訓練実施を知らせるチラシ等の例です。 訓練を実施する、日程、時間、想定条件などを記載して、避難訓練を周知します。
避難訓練の流れ 【①避難の呼びかけ】 ○時○分に、南海トラフ地震が発生したとの想定で、防災行政無線により避難を呼び掛けます。 ○時○分に、南海トラフ地震が発生したとの想定で、防災行政無線により避難を呼び掛けます。 【②避難場所へ】 ○○小学校へ避難しましょう。 【③避難所へ】 体育館へお越しください。ここで防災学習会を開催します。 次に、避難訓練の流れを記載しています。 まず、防災行政無線で地震の発生をお知らせし、避難を呼びかけます。 そして、避難場所への避難を呼びかけます。 避難完了後に、防災学習会を開催すること、より防災意識の向上に役立ちます。 例えば、避難に使用した経路の検証や、避難に要した時間の確認などを話し合ったり、炊き出し訓練などを行うことも 【避難場所と避難所の違い 知っていますか?】 避難場所⇒災害時に命を守るため緊急的に避難する避難先です。 避難所⇒緊急的な避難が終わった後、一定期間避難生活を送る場所です。 ※小学校などの施設であれば避難場所と避難所を兼ね備えている場合も多くあります。
訓練の前提条件 【訓練の前提条件】 ①○時○分、南海トラフ地震が発生しました。 ②マグニチュードは9.1で、東日本大震災を超える巨大なもの です。 ③地震発生から3分後、ようやく揺れがおさまりました。 ④今後、津波の発生が予想されます。速やかに避難しま しょう。 最後に、避難の前提条件の例です。 地震が発生した時間、地震の規模、揺れている時間、津波の発生が予想されることなどの前提条件とします。