中小企業の経営革新 仕事と生活の両立 労働生産性向上!? 中小企業の経営革新 仕事と生活の両立 労働生産性向上!? ≓ 桜美林大学 堀ゼミナール チームA
労働生産性向上させるために ワークライフバランスは プラスの効果をもたらすだろう
目次 1.『労働生産性を向上させ るためには?』 2.労働生産性 3.ワーク・ライフ・バランス に取り組むメリット 4.結論
約420万社 企業が 99.7% 日本には・・・ 中小企業 約419.8万事業所 99.7% 1.『労働生産性を向上させるためには?』 総務省「事業所・企業統計調査」(2006年) 再編加工 中小企業 約419.8万事業所 99.7% 日本には・・・ 企業が 約420万社 99.7%
1.『労働生産性を向上させるためには?』 出産 社会に出ていく 学生 結婚 1日は 24時間しかない! 育児 介護
一人ひとりが 考えなくてはいけない! 限られた時間の中で いかに効率的に仕事をこなすか すべての時間を 自分のためだけに使えない 1.『労働生産性を向上させるためには?』 すべての時間を 自分のためだけに使えない 一人ひとりが 考えなくてはいけない! 限られた時間の中で いかに効率的に仕事をこなすか
1.『労働生産性を向上させるためには?』 問題意識 中小企業の 労働生産性を上げたい
目次 1.『労働生産性を向上させ るためには?』 2.労働生産性 3.ワーク・ライフ・バランス に取り組むメリット 4.結論
2.労働生産性 労働者1人あたり どれくらい生産できるか? 労働生産性 労働生産性を 向上させるには?
2.労働生産性 資本生産性を上げるには? 機械の扱い方 レイアウト 機械を扱う人
2.労働生産性 機械を扱う人の違い 一定時間内で・・・ うまく使える人 うまく使えない人 元から持っている 能力によっても違う
2.労働生産性 働きやすい職場と・・・ 思える職場 思えない職場
2.労働生産性 働きやすい職場とは? < 人と人との つながり 設備が整っている 手を取り合い、 周りとの「輪」を 作ることのできる
2.労働生産性 これらの実現を目指す ワーク・ライフ・バランス に注目!!
2.労働生産性 私たちの考える ワーク・ライフ・バランスとは 仕事と生活の両立
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 取り組む中小企業を訪問
目次 1.『労働生産性を向上させ るためには?』 2.労働生産性 3.ワーク・ライフ・バランス に取り組むメリット 4.結論
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット すぐに成果が出ないため デメリットが多いように思われがち しかし! 長期的に見れば、 従業員と会社双方に メリットがある
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 「労働時間の短縮」 「優秀な人材の確保」
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 「労働時間の短縮」
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 株式会社マイクロエレベーター 本社所在地:東京都足立区 従業員数:45人 事業内容: 各種エレベーターの販売・取付・修理 残業をしない日を作る 従業員に呼びかける ⇒労働時間を短縮させる 「ノー残業デー」 の実施
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 限られた時間の中で 普段以上の成果を出そうとする 従業員 ⇒仕事の効率化・スキルアップ ⇒プライベートや 家族との時間がより取れる
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 資格取得の勉強に 時間を使える 売上・利益 10%増加
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 中小企業の「仕事と生活の調和」と「利益」との関係 取れている 取れていない 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)「働きやすい職場環境に関する調査(2008年12月)より 再編・加工 (注)1.中小企業の正社員のみ集計 2.自社の収益状況について、「分からない」と回答した人を除いて集計。
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 「優秀な人材の確保」
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 中小企業は人材の確保が難しい ・ 知名度が低い ・ 3K(きつい、汚い、危険)の イメージを持たれがち ・ 新しい人材を雇う余裕がない
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット そもそも中小企業は・・・ 働く人数が少ない ⇒一人ひとりがもつ労働力の 重要性がとても高い 特に女性が 結婚や出産、育児を期に やめてしまうのは、 もったいない! 今いる従業員を 「辞めさせない」こと が求められる
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 就業していない人 60% 再度就業を 希望している人 80%
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 株式会社トラント 本社所在地:東京都港区 従業員数:60人 事業内容: ITコンサルティング、システム設計・開発 代表:小川 直子氏 育児休暇を取得したからこそ、気がついた視点が仕事や企画に生かされることもある。
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 長期的に見ると、 企業の収益にプラスに働くことがある 企業はどうやって 育児休暇を取る人とのつながりを 保っているのか?
3.ワーク・ライフ・バランスに取り組むメリット 吉村紙業株式会社 本社所在地:東京都品川区 従業員数:207人 事業内容: 食品包装資材の企画・製造・販売 それぞれの仕事の公開・共有 ⇒担当者が休みを取っても 仕事が滞らない 育児に専念できる 安心して仕事に戻れる
目次 1.『労働生産性を向上させ るためには?』 2.労働生産性 3.ワーク・ライフ・バランス に取り組むメリット 4.結論
4.結論 ワーク・ライフ・バランスに 取り組むことは、 労働生産性向上に プラスの効果を与える
この会社の発展のためなら、人並み以上の努力をすることをいとわない 4.結論 この会社の発展のためなら、人並み以上の努力をすることをいとわない 取組が高い中小企業 取組が低い中小企業 資料:中小企業庁委託「中小企業における多様な人材確保と活用に関するアンケート調査」、「中小企業における「働き方」に関するアンケート調査」(2009年12月、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株))より再編・加工
労働生産性向上に 良い影響をもたらす これまで以上に従業員が プラスの働きをしてくれることが 期待できる ワーク・ライフ・バランスに 4.結論 ワーク・ライフ・バランスに 積極的に取り組む 労働生産性向上に 良い影響をもたらす これまで以上に従業員が プラスの働きをしてくれることが 期待できる
4.結論 経営にプラスになる 取り組み し か 社内に広めるのは難しい
4.結論 企業訪問を通して・・・ 中小企業は働く人が少ない 従業員 従業員 経営者 従業員
4.結論 プラスの効果を 生む
学生の皆さんに 伝えたいこと!
4.結論 企業に入社したら・・・ 「働きやすい職場作り」 の 輪の中心になってほしい
4.結論 働いている家族を支え、 素敵な家族の輪を 築いていってほしい
4.結論 中小企業の労働生産性を 向上させる 第一歩となる! 一緒に第一歩を 踏み出そう!!
参考文献及びご協力いただいた皆様 中小企業庁(2006)『中小企業白書2006年度版』 中小企業庁(2008)『中小企業白書2008年度版』 中小企業庁(2006)『中小企業白書2006年度版』 中小企業庁(2008)『中小企業白書2008年度版』 中小企業庁(2009)『中小企業白書2009年度版』 中小企業庁(2010)『中小企業白書2010年度版』 吉村紙業株式会社 様 ( http://www.yoshimura-pack.co.jp/ ) 株式会社マイクロエレベーター 様 ( http://www.micro-ev.jp/index.html ) 株式会社トラント 様 ( http://trente.jp/index.html ) 株式会社南武 様 ( http://www.nambu-cyl.co.jp/ ) アリオン株式会社 様 ( http://www.allion.co.jp/index.html ) 中小企業庁 ( http://www.chusho.meti.go.jp/ ) 総務省 ( http://www.soumu.go.jp/ ) 東京商工会議所(2010)『中小企業のためのダイバーシティ推進ガイドブック』 桜美林大学講義『中小企業論』 講師:堀潔、(2010年4月12日~7月29日) 堀 潔教授 堀ゼミナールメンバー