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行事から事業へ 「小規模多機能自治」で 地域を守り、育てる!
「自分がしたいこと」ではなく 「社会に求められること」のために、動き続けるチームをつくる! - 多様な資源を獲得するために -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働と総働の基礎を再確認する -
佐賀市内でも、 自治を回復し、 地域の課題を、 地域の力で解決するために - 協働の基礎を再確認する -
Presentation transcript:

お忙しいところ、ご参加くださり、 本当にありがとうございます! お席はご自由に! 開始まで、ぜひ名刺交換を! 後ろの机のお茶、どうぞご自由に! ご持参くださったお菓子には、ぜひ付箋を! IIHOEの刊行物を、後方でご紹介しております。 「自治体の社会責任調査」発売中! 「第4回 協働環境調査」は今日だけ1,050円! NPO支援の意義と組み立て(IIHOE・川北)

中間支援の現場に必要な力を、 この3日間で、ぜーんぶ、網羅します。 1日め:支援センター&スタッフに求められるチカラ? → 力を入れて支援すべき対象の質問に備えて、 「2週間で半人前」を育てるリストをつくりましょう! & センターから徹底的にヒアリングしましょう! 2日め:地域の自治力を高めるために! → 総働の意義を再確認し、 自治体行政と地域が進む道筋を企画しましょう! 3日め:協働のしくみづくり! → 協働環境を育てる道筋を企画しましょう!

簡単な自己紹介をお願いします(45秒で!) ご所属・おなまえ ご自身の地域の特長・いいところ 例:○○祭に代表される伝統文化   △・◇地域など見守り活発   ◇小学校との連携は大臣表彰 ご自身の地域の課題 例:都心部(人口比8割)で停滞   役員の固定化   高齢化に伴うニーズ急増

自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働力を高めるポイントとプロセス - 自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 総働力を高めるポイントとプロセス - IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/

IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援   (1994年) 調和的で民主的な発展のために 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 隔月刊誌「NPOマネジメント」発行 育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント講座(年100件) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年60県市) 企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 2020年の地球への行動計画立案 専従3名+客員1名、東京(新川)、約3500万円

まちの力は、関係の密度がつくる! 人口密度より人「交」密度! 町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、「まち」:人と人との関係 「衣食」「住」の次は、「医移職充」 衣食は外から持ち込み配布も可能 住の安心は、建物だけじゃない! 今後の医療は予防がさらに重要! 移動・職業・充実は、関係そのもの

総働 協働から総働へ NPO 行政 当事者 事業者 金融機関 専門家 協働 学校 (教員+生徒) 行政 NPO 中長期の視点で、 地域を耕す意欲としくみ 事業者 金融機関 専門家 総働 協働 学校 (教員+生徒) 行政 公共サービスを担う 意欲とスキル NPO

自分が住み続ける地域の未来の ために、本当に大切なことを 実現できるように、全力を尽くす。 出し惜しみしない できないフリしない 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う 自分が住み続ける地域の未来の ために、本当に大切なことを 実現できるように、全力を尽くす。 出し惜しみしない できないフリしない あきらめない 「誰かがどうにかしてくれる」なんて  甘えない

その困りごとは、 課題か、与件か? 課題は、目標と現実との差。 与件は、まぁ、個性として、 あきらめつつ、付き合い続ける。 その差をどう埋めるか? 「子どもは2・3人欲しいけど、現実は・・。」 与件は、まぁ、個性として、 あきらめつつ、付き合い続ける。  「本市・当地区の後期高齢者・独居世帯は今後・・」

課題とは、目標・理想と成果・現実との距離 → 目標が抽象的だから、課題が不明確 ↑ 課題 ① ・・・・・ 課題 ② ・・・・・  残されたお題は何か?  なぜできなかったのか? ↓ 成果・現実

その「原因」が解消したら、 困った「現象」は再発しないか? 本当に足りないものは、何か? それは細分化すると、 何と何と何か? 原因と結果との間に、因果関係はあるか? その「原因」が解消したら、  困った「現象」は再発しないか? 本当に足りないものは、何か? それは細分化すると、  何と何と何か? →プロジェクトマネジメントの基礎は、   目標の細分化!!

行政は総働をどう促すか? (団体自治偏重から、住民自治充実へ) 地縁団体は「行事・活動→事業」  「役割・運営→経営」へ 行政は「要望を聞いて対応 →事業と組織の経営支援:   定量情報の提供+基盤の整備」 (→地域が自ら現状を理解して、    小規模多機能化を進める支援を)

自治会・町内会は、 行事を半減して、事業=福祉+経済を! 【現在】 親睦も安全も福祉も行事の連続。。 →地域の住民が気軽に付き合い、  日常生活に必要な情報交換や   安全確保などを行なうとともに、  地域生活をより快適にするため、  自主的・自発的に共同活動しな  がら、まちづくりを進める。 【今後】 「小規模多機能」自治! →行政機能の集約化を補い、  住民減少・高齢化などに伴い  必要性が高まる安全・安心の  確保のための「適地適作(策)」  型の地域づくりを進める。 問題解決 (交通安全、防火・防災、防犯・非行防止、資源回収) 生活充実 (福祉、青少年育成、  健康増進、祭礼・盆踊り、  運動会、文化祭など) 環境・設備維持 (清掃・整備、  集会所管理など) 広報・調整 共通の「基本機能」と 独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心の維持 ・文化・伝統の継承 ・経済的な競争力の維持・向上

雲南市の地域自主組織のすごさ ・「公民館」から「地域交流センター」へ ・「小規模多機能」自治 共益的な生涯学習施設から、自治の拠点へ 合併による「行政機能の集中・効率化」を補う「適地適作(策)」型の地域づくり 幼稚園放課後の預かり保育(海潮) 閉店された農協跡で産直市&100円喫茶(中野) 共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」 最小限の安全・安心をどう維持するか? 文化・伝統をどう残すか? 経済的な循環・競争力をどう維持するか?

真地(まーじ)団地自治会(那覇市) ・1981年開設の市営住宅、400世帯 ・車両部で買物支援 「移動も寄り道も生きがい」、今後は役所にも!  「移動も寄り道も生きがい」、今後は役所にも! ・2011年度に「地域福祉部」新設!  「第1次福祉計画」(11-13年度):  見守り、活性化、運行、資金造成  ・見守り:同棟の支援者、新聞・宅配も協力  ・木曜:「ふれあいデイサービス」(14-16時)  ・金曜:「百金食堂」(100円昼食会)  ・土曜:カラオケ!

60人のお年寄りのために 77歳の看板娘が営むコンビニ「ノーソン」 (大分県中津市 旧・耶馬渓町) ・03年農協閉店、05年合併:「役場も店も遠くなる」 ・農協から店舗を買い取り、日用品販売&お茶飲み ・調味料、菓子、種苗など300品目、年商400万円 ・住民がつくった野菜・果物を市街地大型店に出荷 → 年商400万!→耕作放棄地が相次いで畑に! ・中島さん「田舎には、仕事を探しに来る人じゃなく、  仕事をつくれる人に来てもらいたい」

独居高齢者のための 厳冬期限定共同住宅「のくとい館」 (岐阜県高山市) ・全14室、各室に台所・浴室完備、月額2万2千円  朝夕食は食堂で ・旧・教職員住宅を活用(08年12月) ・市社協の提案+国交省「新たな公」補助金で実現! ・「まちなかに暮らす息子と同居しても、  知り合いがいないけど、ここだと一日が早い」

分散が支えられず、孤立の急増 集落内 周辺・近隣 集落外(中心部) 通院 病院・ 介護 買物 商業 施設 商店 移動 販売 買物 補助 利用 行政 公民館 直営

孤から共(協)へ、待・受から動・助へ 集落内 周辺・近隣 集落外(中心部) 通院 病院・ 介護 買物 商業 施設 商店 運営 & 利用 配達 往診・ ミニデイ 地域 センター 行政 移動 販売 指定管理

かのさと体験観光協会(岡山県新見市)仲田芳人さん まず、寄り添う (個人でなく)集落でやるなら、ルールが必要 正論を言っても、あとでボロカス。。。 ちゃぶ台返しも日常→議事録の確認から! 受容の心:「来年はいい年になるじゃろう」→最大の売り! 「事件は現場で起きている!」 交流で残るのは、ゴミと疲れだけ→続けるために「経済」を! 異動しても、年度が変わっても、残るものとは? 地域の課題・目標が共有できていない+工程表・役割がない! 課題も強みも見つけられるのは、集落内での信頼関係! かのさと流(2002年設立) 「達成したら解散!型」事業を支えまとめる地域コーディネータ グリツーは「地域を挙げた商い」「福祉=経済+健康+生きがい」 喜びの共受、「よう来てくれたなぁ」「10年若返った」 都市部の理解者・ファン(=リピーター、サポーター)づくり

仲田さんへの質問とご回答 始めるきっかけと、続ける工夫? 人間関係+「自分がしたいこと」を語る 「地域みんなが大家族みたい」 「夜川」体験も、集落だと大変。。。 説得してくれる人も出てくる! 「地域みんなが大家族みたい」 動き出すと、乗ってくる、誇りを持てる 手当は、わずかでも赤字でも払う 始めてしまう(小・集・短)+発信する! 手当の財源?(補助金に頼らない?) 日帰り4千円、宿泊付1万円、650人 DM15万/年、事務委託@3万/月 自立運営したい→最初から補助なし ゼロになった時から逆算・想定する! 棚田保全の濁り酒→6千円で継続! 酒販店での販売も、おまんじゅうも! 集落内の若者は? 「演奏したい」→若い子が来た! 市内:県内:県外は(ほぼ)同率 軌道に乗るまでの期間? まだまだ、でも4年目から「いける」! 次は「受容する心」で包んだ物販! 備中白小豆の栽培開始! 予約制の農家レストランも! リストは劣化する→追加!! 危機感がないところから、どう促す? (変化を望んでいないとき?) 必要なら、気付いてもらうしかけ 変化と動向に気付かせる! 利・情・義・理と、好き・嫌い インストラクタの初動・継続のポイント? 最初は1つだけ! プログラム設計の統括(=品質責任)は仲田さん 参加者の感想から、良い点・改善点 仲田さんの生業は? 地元で一般紙発行→境目なし!

しらべる(research) = かぞえる(count) + くらべる(compare) + たずねる(ask) + さがす(search) ニーズをどう「しらべる」か? しらべる(research) = かぞえる(count) + くらべる(compare) + たずねる(ask) + さがす(search) → 仮説を検証し続ける! 詳しくは、ぜひ「NPOマネジメント」第49号 特集 「ニーズを共有するために、調べる手法・伝える手法」を

地域が「自治=経営」者として自ら現状を知り、 小規模多機能化を進めるために まず行政がすべき準備 ⓪小規模多機能自治の必要性を  首長・議会・職員に徹底する ← 長期見通し(±10年)をつくる +地域状況を定量化・相対化する +先進地域から学ぶ  ①小規模多機能自治を促す制度  ・施策をつくる  (例:公民館→自治拠点) ②小規模多機能自治の必要性を  住民に伝え、取り組みを促す ③「自慢大会」や「円卓会議」で  状況や知恵の共有を促す ④次世代育成を促すために、  雇用者に働きかける 地域が自ら進めるべき取り組み ①地域状況を長期的・定量的・  相対的に把握・共有する(知る) ②地域内外から学び続ける 地域の詳しい見通しをつくる  (後期)高齢者率、独居世帯率 →買物、移動、見守り、配食、  清掃・雪下ろし、耕作放棄 など  生活必須ニーズの推移予測 ③行事・会議・組織を棚卸しする  地域の行事(小規模も含む)、  会議、組織をすべて書き出し、  労力(=時間)を可視化する ④多機能化の取り組みを進める ⑤組織づくりを進める

小規模多機能自治を進めるロードマップ 1990年~ 2000年~ 10~14年 15~19年 20~24年 25~30年 人口 高齢者 後期高齢者 税収 医療 扶助 介護 できごと 選挙 【行政】 主な施策 【地域】 買物 見守り・配食 耕作放棄/空家

いつの間にか、意欲も機能も力も失い、「消費する自治」「おまかせ自治」に。。。 「自治」は、誰がする? マツキヨが地方行政を「コンビニ化」した 松戸市の「すぐやる課」(69年) 「困ったら頼む」、「もらえるものはもらう」、「払ってる分より、もらう分を多く」!! その財源は?! 税収は3割!→残りは補助・交付 + 借金 「右肩上がり」時代は、それでよくても。。。 いつの間にか、意欲も機能も力も失い、「消費する自治」「おまかせ自治」に。。。

「失ってしまった自治」をリハビリする! 自治する意欲 自治する機能 自治する力 なぜ自分たちが?→これからどうなる? 共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」 最小限の安全・安心をどう維持するか? 文化・伝統をどう残すか? 経済的な競争力をどう維持・向上するか? 自治する力 決める力、行動・実践する力、育てる力

地味でも大切なことを、しっかり続ける たとえば、経済 たとえば、福祉 たとえば、災害時の要支援被災者 まち・集落の魅力は、磨き続ける! まちづくり・協働は、切り花じゃなく土づくり! 店がなくても、誰から・どう買い続けるか たとえば、福祉 介護は、本当に届き続けるか? 健康を育む自主活動が不可欠! たとえば、災害時の要支援被災者 緊急時のしくみは、平時のネットワーク

「若い人」の都合も考える! 子どもの行事と連動する! 料理好きな女性は活躍する! 「若い人」を巻き込むなら 早く決める、文句言わずまかせる 子どもの行事と連動する! スポ少、おけいこ、PTAとの連携 料理好きな女性は活躍する! 伝統料理の勉強会は、 地域の先輩との交流機会!

地域の人口構成を年齢別に把握する 男 ●●●●●●● ●●●●●●●● ●●●●●● ●●●●● 90~ 80代 70代 60代 50代 40代 30代 20代 10代 ~10 女 ●●●●

当たり前ですが、5年経つと、周囲も、自分も5歳ずつ年を取る もう一歩踏み込んで考えるために 当たり前ですが、5年経つと、周囲も、自分も5歳ずつ年を取る できない・難しい・時間がかかることが増える 時間は同じな(減る)のに、優先順位が違う 対応力が落ちるのに、突発事項は増える  「残す・減らす・増やす・始める」は冷静に! 予防・緩和できることは、始めておく! 「団体ごとに行事」ではなく、「地域のための機能・役割」 「自主防災組織」より「合同災害対応訓練」

地域ごとに共有してまとめる(~15:05) 3~5年後を見通して、 予測される変化? 現在と比べて、 休耕・放棄:○町・反増? 商店:あと△店減? 消防団:あと☆人減? 今後抑える・減らす行事 今後増やしたい・ 始めたい取り組み ・安全・安心:見守り・配食 ・文化・伝統:神楽 ・経済:ノーソン型 ・次世代育成:就業体験 ・食: ・住: ・医: ・移: ・職: ・充:

計画にしちゃいましょう! 安全・安心関連活動 文化・伝統活動 経済を守る活動 次世代を育てる活動 担当:A・D・F・G・K ・見守り:○・△区最優先  まず38軒:今冬から週1回  担当:A・B・C ・配食(昼):△・◇区最優先  まず22軒:今冬から週3日  担当:B・D・E 文化・伝統活動 ・神楽:小・中・高で必修化 (まず小4から)  担当:F 経済を守る活動 ・ノーソン型 →まず寄り合い+軽トラ市 →来春から共同購入   +介護予防体操 担当:B・C・F・G・K 次世代を育てる活動 ・「かきのきむらしごと塾」 まず中2夏休み販売体験 →生産体験 →小5にも拡大 担当:A・D・F・G・K

ちょっと頭を整理しましょう。。 講師の話や 「戻ったらすぐに 実習を通じて、 これを始めるぞ!」 感じたこと、 個人的なアクションリスト 気付いたこと、 学んだこと 「戻ったらすぐに これを始めるぞ!」 個人的なアクションリスト (3項目以上) あの人と一緒に これを動かし始めよう」 組織的なアクションリスト (5項目以上!) (余白)

「地域力」研修でのご質問から ・「各地域の課題解決」と「全市的な観光・産業・文化 振興」をどう結び付ける?

伊賀市・柘植さん@「小規模多機能自治」勉強会 ・1市3町2村が04年11月合併:558㎢、10万人 ・ほぼ公募委員だけで構想・計画策定+基本条例提案 →住民が住民に説明 ・補完性の原則:小さな単位でできないことのみ補う ・自治基本条例:住民自治協議会+地域まちづくり計画 ・今後:地区センター指定管理、包括交付金の再見直し (受託可能な事業のメニュー化、交付金指標見直し) 桐ヶ丘:高齢者・ハンディキャップ互助ネットワーク (災害時要支援者アセスメント+個人情報のGIS化) 柘植:見守り地図:危険区域・避難場所+要援護者情報 比自岐:鳥羽市答志町との交流、コスモス祭り、ブランド

「小規模多機能自治」勉強会でのご質問から なぜ「地域福祉計画」で事例? 住民自治協が地域福祉の担い手 住民がなぜ本気・主体的に? 危機感共有(地獄絵図) トップ&事例をどう共有する? 目的・課題別自慢大会 検討中 関わってない人には? 自治会加入を←役割説明 従来・地縁組織にどう説明? (NPOとの壁をつくりたがる) 変化・課題に対応できる団体 +まちづくりNPO +何度も説明 地域担当職員制度の運用? 各支所→各自治協に? 住民・行政の意識を高めるには カフェテリア方式と平等性? 課題を抱えた人も「自己責任」?