データ構造とアルゴリズム論 終章 専門科目におけるプログラミング データ構造とアルゴリズム論 終章 専門科目におけるプログラミング 平成18年1月10日 森田 彦
第2回目テスト結果 3つのグループ 学習姿勢に関係!?
プリントの読み方と成績の関係 プリントを良く読む人ほど成績がよい!
提出レポートより① ~プリントを読むことの大切さ~ 「プログラミング・同演習」および「データ構造とアルゴリズム論・同演習」を受講するにあたってのアドバイスは「面倒でも説明をよく読むこと!!」であると思う。 この講義は最初、単位を取れないものだと覚悟した。それは、最初の講義で早くも難しいという先入観を抱いたからです。しかしそれは、講義を受けていくうちに消え去っていきます。なぜなら、先生の話+プリントをよく読んで取り組んでいけばすぐに解けていくからです。
学習スタイル(姿勢)と成績の関係 まず内容を把握してからプログラム作成にとりかかることが大切!
レポートより② ~内容把握の重要さ~ まず最初に、教科書やプリントをよく読んでから演習に取り掛かることが大切であると思った。何も読まずにいきなり演習をやろうとしても、まったくわからないし、結局は説明文を読んでいかないと手が付けられない、という状況になってしまった。 私はプログラミングの授業をはじめて受けてみたけれど最初はよく理解しようとしないでただ、プログラムを打つという作業を繰り返していたが、途中からそれだけでは解けない問題が出てきてプログラムを理解しようとしました。実際テキストを見ればすべてが書いてあり、悩むところがないくらいじっくり書かれてありました。プリントも実にわかりやすかったです。
楽しさと成績の関係 楽しいと感じている人ほど成績も良い
レポートより③ ~ 演習を楽しむコツ ~ この講義を楽しむコツは、何でもすぐSAに聞くのではなく自分で理解して解いていくことです。 受講に際してのアドバイスは、とにかく、森田先生の説明をしっかり聞くことです。そうすることで自分の理解度が上がって講義が楽しくなるし、なによりテストでいい点が取れます。
総合成績(12/27時点) 3名:応用課題で挽回を!
基礎課題提出状況(12/27) 5名:要注意! 未提出課題がある人 14名
応用課題提出状況(12/27) ①34題:0名 ②33題:8名 ③32題:8名
プログラム使用予定(その理解を前提とする)科目 3年次 基礎コンピュータグラフィックス 比較プログラム言語論 シミュレーション基礎論・応用論(4年次) 4年次 知能情報基礎論・特論 ネットワークプログラミング論 システムプログラム論 ソフトウェア設計・開発論
アナウンス しっかりと最後の演習に取り組んでください(最初にアンケートを提出して下さい)。 各自、課題提出状況の確認をして下さい。 プログラム全般に関する質問・相談があれば、遠慮なく森田まで尋ねてください。 本日の演習終了後、直ちに成績をつけます。 演習時間終了後の課題は受け付けられません。
基礎コンピュータグラフィックス プログラムを使ってCGを作成する課題が出されます。
比較プログラム言語論 「プログラミング」、「データ構造とアルゴリズム論」の理解を前提とします。 「どうして色々な言語があるの?」、「どの言語を知っておけば良いの?」といった疑問に対して、討論形式で受講生全体で考えて行きます。 プログラミング言語の発展の歴史を踏まえ、最終的にオブジェクト指向言語の特徴を解説する予定です。 受講予定の人は、今年度のHP http://ext-web.edu.sgu.ac.jp/HIKO/HikakuProg を参照してみて下さい。受講生からのメッセージも掲載されているので参考になるはずです。
シミュレーション基礎・応用論 シミュレーションは、コンピュータが活躍する典型的な場面。 → 計算機実験という分野が発展(自動車の強度実験など) ↓ 社会現象のシミュレーションも徐々に展開 講義ではシミュレーションの基礎的理論が紹介され、そのプログラムを作成する課題が出されます。
知能情報基礎論・特論 「学習する・考える」事をコンピュータにやらせる知的情報処理のアルゴリズムを学習します。 題材としては、「ゲームを作ろう」をテーマに、オセロやビンゴゲームなどのゲームを採り上げている様です。 上のようなゲームのプログラムを作成する課題が出されます。
システムプログラム論 Java言語の核心(動作原理)を理解するための講義です。
ソフトウェア設計・開発論 ソフトウェア(プログラム)の仕様を決め、どのようにプログラムすれば良いかを立案する、つまり設計する方法論を学習します。 「オブジェクト指向開発」がキーワードになります。 将来、情報処理技術者を希望する学生には必須の科目です。
ネットワークプログラミング論 チャットシステムやWebアプリケーションなど、具体的なネットワークプログラムを例に採り上げ、その動作原理(の概略)を解説します。 その後、実際に各自がプログラムを作成・実行させる課題を課して、実地にプログラミングを理解することに重点を置く、講義・演習一体形式の授業です。 Java言語の理解が前提となります。 2006年度以降は、担当者が交代し、内容が若干変更になる予定です。