【バリアフリー対応のバス(リフト付バス)】

Slides:



Advertisements
Similar presentations
1.現 状 ○ 発達障害は、人口に占める割合は高いにもかかわらず、法制度もなく、制 度の谷間になっており、従来の施策では十分な対応がなされていない ○ 発達障害に関する専門家は少なく、地域における関係者の連携も不十分で 支援体制が整っていない ○ 家族は、地域での支援がなく大きな不安を抱えている 2.発達障害者支援法のねらい.
Advertisements

(社)日本画像医療システム工業会 会長 桂田 昌生
「公共交通機関等における ベビーカー利用に関する協議会」 に参画して ~子育て当事者の立場から~ 国土交通省 NPO法人びーのびーの
シンポジウム 子どもの豊かな育ちを 支援する地域力
交通バリアフリー法 -戦略と注意点-   近畿大学理工学部土木工学科 三星昭宏.
資料8-1 第11次大阪府鳥獣保護管理事業計画の概要
「地域自殺対策緊急強化基金(仮称)」の概要
事業用自動車による事故は増加・高止まり、走行キロ当たり事故件数も近年増加
【資料3】 条例検討会議について 平成28年8月30日 福岡市障がい者在宅支援課.
【資料5】 条例の基本的な方向性について 平成28年8月30日 福岡市障がい者在宅支援課.
4 第3次障害者基本計画の特徴 障害者基本計画 経緯等 概要(特徴) 障害者基本法に基づき政府が策定する障害者施策に関する基本計画
低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブ
障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針の概要
地方公共団体オープンデータ推進ガイドラインの概要
連合が提案する「子育て基金(仮称)」 現行の次世代育成支援制度の課題 1 日本労働組合総連合会(連合)
H28.7.8社会福祉法人制度改革の施行に向けた全国担当者説明会
国際級の複合医療産業拠点(医療クラスター)形成推進事業(仮称)について 【要求額:1,915千円(新規)】
第2次総合計画 【H22~H26】 ~本市の基本的な計画
現行の静岡市障がい者計画・障がい福祉計画の概要
政府機関におけるセキュリティ・IT人材育成総合強化方針(案) 【概要】
海外展開支援 事業承継支援 中小企業庁と愛媛県等の連携協定概要 県内中小企業等の 海外展開促進 円滑な事業承継の 実現
資料2 介護保険制度改革の方向.
平成29年10月 内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室
環境再生・資源循環局 災害廃棄物対策室 災害廃棄物処理計画の策定状況 平成30年3月13日 資料3-1
ココシルこまえ バリアフリーナビ 防災 減災 少子 高齢 産業 創出 バリアフリーナビ 誕生の キッカケ
「運営協議会」の設置及び施策の推進のための要請
指標の構成について 指標の概要 具体例 ・目標に向けた全体的な評価指標(アウトカ ム指標)となるもので、「健康行動の指標」
平成30年度第1回 基山町都市計画審議会 (H30.7.5) 資料
Ⅱ.施行に向けたスケジュール.
1 「高知県子ども・子育て支援事業支援計画」の内容
東京都福祉のまちづくり推進計画改定の基本的考え方(意見具申の概要)
県 1 国保制度改革の概要 国保制度改革の概要(運営の在り方の見直し) 安定的な財政運営等に中心的役割を担う 【現行】 市町村が個別に運営
都道府県も国民健康保険制度を担うことになりました
次期「福祉のまちづくり推進計画」の改定に向けた基礎資料
実践型地域雇用創造事業 ≪概要≫ 実施スキーム 事業内容 厚生労働省 地域雇用創造協議会 外部有識者等 都道府県 地域の経済団体 市町村
大阪府健康づくり推進条例の概要について (1) 条例制定の背景・必要性 (3) 条例案の概要 (2) 条例制定のポイント
母子保健の取組を推進するための国と各地方公共団体の役割
障がいの有無に関わらず誰もが暮らしやすい地域社会(共生社会)の実現
平成29年度 WPI新規拠点公募のポイント (採択数・支援規模・ホスト機関の要件 等) (研究領域) (ミッション) (その他) 1
介護分野における人材確保のための雇用管理改善推進事業
主な人権課題から.
平成30年度に新たに設置する精神医療懇話会について
平成24年4月から 業務管理体制整備の届出が必要となります。 休止・廃止届を事前届出制にするなどの制度改正が併せて行われました。
住宅まちづくり部の施策概要と30年度の主な取組み 減災に繋げる災害に強い住まいと都市の形成
地方公共団体実行計画を核とした地域の低炭素化 基盤整備事業
次期「東通村まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に向けて
産業労働局観光部におけるバリアフリー対策の取組状況について
地方公共団体オープンデータ推進ガイドラインの概要(案)
地方公共団体オープンデータ推進ガイドラインの概要
地域住民・企業等によるまちづくり事業・活動への支援強化
(鉄道駅) ・高低差を解消 ・公共通路へは90cm以上幅の通路 ・1つ以上の80cm以上幅の通路 ・ホームと車両の段差と隙間を小さくする。 ・ホームドアや可動式ホーム柵 ・点状ブロックと誘導ブロック、 ・エレベーター、エスカレータ設置、トイレ・券売機を障害者対応に ・エレベーター140×135cmとし、音声案内を ・トイレ構造の点字案内 ・階段のてすり ・オストメイト対応の流し場など.
経済連携協定による 外国人介護福祉士候補者 に対する 支援について (緊急雇用創出事業(基金)の活用)
交通基本法の検討について 資料 2-3 趣 旨 進め方 交通基本法検討会 開催状況
「(仮称)長野市立図書館基本計画」 の策定について
資料3 誰もが親しめる 市民スポーツの充実 佐賀市教育委員会 スポーツ振興課.
資料2 立地推進体制について(案) 平成23年7月26日.
全国介護保険担当部(局)長会議資料 ~介護保険制度改正の検討状況等について~
<限定地域での無人自動運転移動サービス>
平成31年度 みどりの基金を活用して実施する事業(案)
認定支援機関による経営改善計画策定支援 国 基金管理団体 (別紙2) 事業の内容 事業イメージ
自殺対策基本法(振り返り) 資料4 基本理念(第2条)
第2期障害福祉計画について(基本指針案の概要)
あいサポート条例(愛称)素案の概要 1 制定の目的 2 条例案の内容
大阪府における障がいを理由とする差別の解消に向けた実効性のある取組みについて(これまでの議論の整理)の概要
ゾーニング実証事業における課題等も踏まえた制度化検討
ゾーニング実証事業における課題等も踏まえた制度化検討
移行定着支援事業(新規) 1 事業の目的   小規模作業所等が障害者自立支援法に基づく新体系サービス(地域活動支援センターを除く。)の事業へ  移行した場合に、新たな事務処理を定着させるために要する経費や移行前の小規模作業所等の当時からの利用  者が継続して利用し、定着できるために実施する経過的な施策に要する経費等を助成することにより、新体系.
政府機関におけるセキュリティ・IT人材育成総合強化方針(案) 【概要】
バリアフリー車両に係る特例措置の延長 (自動車重量税)
ホテル・旅館のバリアフリー化に係る検討会等
Presentation transcript:

【バリアフリー対応のバス(リフト付バス)】 ●高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案 <予算関連法律案> 背景・必要性 2020年東京パラ大会の開催を契機とした共生社会の実現、高齢者、障害者等も含んだ一億総活躍社会の実現の必要性 ≪課題①:ハード・ソフト両面の課題≫ ≪課題②:地域の取組の課題≫ ≪課題③:利用し易さの課題≫ 事故、トラブルの発生等を踏まえ、既存施設を含む更なるハード対策、また、旅客支援等のソフト対策を  一体的に推進する必要 市町村(特別区を含む)による基本構想未作成・フォローアップ  不足等により、地域における  バリアフリー化が不十分 観光立国実現に向け、貸切バスや遊覧船もバリアフリー化が必要 公共交通機関に加え、建築物等に関するバリアフリー情報の積極的な提供が必要 バリアフリー施策の評価等に当たり、障害者等の参画・視点の   反映が必要 (参考) 車いす利用者のバス利用に係る介助の様子 ※基本構想作成市町村数: 全市町村の約2割(294/1,741)    3千人/日以上の旅客施設のある    市町村の約半数(268/613) [H28年度末時点] ≪関連する政府決定等≫ ■ユニバーサルデザイン2020行動計画(H29.2 ユニバーサルデザイン2020関係閣僚会議決定) 「バリアフリー法を含む関係施策について、29年度中に検討を行う等により、そのスパイラルアップを図る」 法案の概要 ①理念規定/国及び国民の責務  ○理念規定を設け、「共生社会の実現」、「社会的障壁の除去」を明確化  ○「心のバリアフリー」として、高齢者、障害者等に対する支援(鉄道利用者による声かけ等)を明記 ②公共交通事業者等によるハード・ソフト一体的な取組の推進  ○ハード対策に加え、接遇・研修のあり方を含むソフト対策のメニューを    国土交通大臣が新たに作成  ○事業者は、ハード・ソフト計画※の作成・取組状況の報告・公表 ※施設整備、旅客支援、情報提供、教育訓練、推進体制 ③バリアフリーのまちづくりに向けた地域における取組強化 【研修の様子(介助の擬似体験)】  ○市町村がバリアフリー方針を定めるマスタープラン制度を創設           (協議会等における調整、都道府県によるサポート、作成経費支援(※予算関連)) 【バリアフリーのマスタープラン】 【基本構想(具体事業調整)】 ・市町村による方針の作成 ・重点的に取り組む対象地区(※)の設定 ・事業を実施する地区の設定 ・事業内容の特定 地区内事業者等 による事業実施 ※対象地区内    ・公共交通事業者等の事前届出を通じた   交通結節点の調整  ・バリアフリーマップ作成に対する地区内事業者等   の情報提供 当事者の参画する協議会の活用等により        定期的評価・見直し  ○近接建築物との連携による既存地下駅等のバリアフリー化を促進するため、    協定(承継効)制度及び容積率特例を創設    駅等の旅客施設にスペースの余裕がない場合に近接建築物への通路     及びバリアフリートイレ整備が容易に 【バリアフリー対応のバス(リフト付バス)】 ④更なる利用し易さ確保に向けた様々な施策の充実  ○ 貸切バス・遊覧船等の導入時におけるバリアフリー基準適合を義務化  ○ 建築物等のバリアフリー情報の提供を新たに努力義務化  ○ 障害者等の参画の下、施策内容の評価等を行う会議の開催を明記 【遊覧船】 【目標・効果】 高齢者、障害者や、子育て世代など、全ての人々が安心して生活・移動できる環境を実現 《KPI》・利用者3,000人以上/日である旅客施設の段差解消率:87.2%(2016年度末)⇒約100%(2020年度) ・国が示す先進的な研修(様々な障害特性への対応充実等)を行う東京オリ・パラ大会関連交通事業者の      割合:100%(2020年度)     ・バリアフリーのマスタープランを定める市町村数: (新規) ⇒ 300(2023年度)