●●市における教育ICT環境整備方針 (概要) 平成30年●●月●●日 ●●市教育委員会 文部科学省の方針 ●●市の方針・目指す姿 ●●市の現状と課題 新学習指導要領(平成29年3月公示) 全国の学校で教育課程を編成する際の基準を定めたもの。小学校は2020年度から、中学校は2021年度から全面実施となる。情報活用能力が「言語能力」とともに「学習の基盤となる資質・能力」と位置づけられているほか、プログラミング教育の必修化が示され、各自治体におけるICT環境整備などの対応が急務となっている。 教育体制 整備 教育環境 整備 子供たちの 安全・安心の 確保 目標水準の達成状況 学習者用コンピューターの整備台数は、平成●●年●●月時点で●●台となっており、文部科学省が示す目標水準を大きく下回っている。その他、●●、●●、●●等についても目標水準を下回っており、計画的に改善を図る必要がある。 教職員の 業務環境 向上 社会を 生き抜く 力の育成 地域に 開かれた 学校づくり 近隣自治体との比較 文部科学省「平成●●年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」によると、●●市は「学習者用コンピューター」の整備状況が県内で●●番目となっており、より一層のICT環境整備促進を図る必要がある。 第3期教育振興基本計画 (平成30年6月15日閣議決定) 2018~2022年度までの教育政策の方向性を示した資料。 (目標)ICT利活用のための基盤の整備 など。 ●●市における教育の情報化の方策 情報教育 教科指導における ICT活用 校務の情報化 教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(平成30年4月公表) 2018~2022年度までの整備方針を示した資料。 (目標)学習者用コンピュータ:3クラスに1クラス分程度、ICT支援員:4校に1人配置 など 学習 校務 ①学習者用コンピューターの整備 3クラスに1クラス分の環境整備 ・教員機・予備機・ネットワーク ・サーバー・学習用ツール など ②情報活用能力の育成 ICT機器の操作スキルの習得 プログラミング教育の推進 情報モラル教育の推進 ③教員のICT活用指導力の向上 大型提示装置の常設(普通教室) ICT利活用研修の実施 外部人材の活用(ICT支援員など) ①ハードウェア面の整備 校務用パソコンの整備 校務用サーバーの整備 ②ソフトウェア面の整備 統合型校務支援システムの整備 グループウェアの整備 学校ホームページの改善 ③基盤整備・サポート体制の構築 校務系ネットワークの環境整備 情報セキュリティの確保 保守・ヘルプデスク体制の整備 外部人材の活用(ICT支援員など) 学校アンケートの結果 平成●●年●●月に教育委員会が実施したアンケートの結果、学校現場で最も強い要望は「統合型校務支援システムの整備」であることが判明した。文部科学省「学校における働き方改革に関する緊急対策」で示される内容を踏まえて、教職員の業務環境向上策を講ずることが急務である。