第2回実務者会議の議論を受けた検討(データWG関係)

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1 ( 様式8 ) 提案書雛型ア 資料2 - 1 (提案者名を記載) ○○○○ 受付番号 ア.地域見守りサービス創出における調査 平成 23 年度医療・介護等関連分野における規制改革・産業創出実証事業 ( IT 等を活用した医療・介護周辺サービス産業創出調査事業) 提案書 (提案事業のタイトルを記載:
スマートフォン、タブレット端末、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及等を背景に、多種多様な情 報を相互に連携させて新たな価値を生み出すことが期待されている。 地方公共団体オープンデータ推進ガイドラインの概要 0.ガイドラインの位置付け 国が掲げるオープンデータ取組の意義 1.経済の活性化、新事業の創出.
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事業区分: ヘルスケアサービス創出サポート事業 コンソーシアム等名称: ○○ 事業名: △△ 代表団体名: □□ 参加団体: ▲▲、■■
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資料2-2 平成26年度 第2回技術委員会資料 次年度検討テーマ案
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1.保有データを自治体Webサイトで公開しよう①
第2回実務者会議の議論を受けた検討 資料14 1 第2回実務者会議での議論の概要 (○:有識者意見、●:関係府省意見) 1
資料2 2 政府標準利用規約(1.0版)の見直し.
代表申請社名:〇〇 実施体制:〇〇〇/〇〇〇/…
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第2回実務者会議の議論を受けた検討(データWG関係) 資料3 1 第2回実務者会議での議論の概要   (○:有識者意見、●:関係府省意見) 照会の回答において関係府省から提起された課題等 第2回実務者会議における意見等 Word、Excel等で公開すると、データが改変されるおそれがある ○元のデータがオープンになっていれば、それと対照することで改変されたかどうかは分かる。関連する技術の利用のほか、公開に当たって、他者の改変により生じた不利益は補償しないことを明記すればよいのではないか。 一部の情報については、既にExcel等で公開している ○国際的な段階の考え方(5段階)では、Excelは第2段階。最初から最高レベルは難しいが、第3段階(xml,csv,テキスト)は目指すべき。 資料を取りまとめて作成するpdfを他の形式に変換する作業が膨大、外注すると経費がかかる ○pdfの資料も、その基となっているデータは、より機械判読が容易な形式であるはずであり(ボーンデジタル)、それを出していくことで、コストは抑えられるのではないか。 データ形式や利用条件の変更には、情報提供元との調整が必要である (具体的な意見等はなかった) ・現在、省全体で定めている利用条件に従っている ・利用条件は既に分かりやすく示していると認識している ・利用者ニーズや費用対効果を勘案する必要がある ・今後の政府全体の方針を踏まえて対応する ○少なくとも新しく作られるデータについては、原則、二次利用可能とし、それができないものはその理由を明確にするという考えで取り組むべき。 ○費用をかけずに出せるもの(生データ)や価値が高いものは出していくという考え方で進めるのがよいのではないか。 ●具体的に何をすればよいのかが分からない。具体的イメージがわかない。 ●役所を越えて共通的な事項があれば、示してほしい。 ●時間やコストは限りがあるため、ガイドラインを示してほしい。 ●個人情報保護法、著作権法などにも留意が必要ではないか。 ●著作権の対象にならないデータもたくさんあり、ルールの整理が必要。 ○言語も検討が必要。表の項目を英語にするなどは比較的容易ではないか。 ○政府内も含めたオープンデータの意義の普及・啓発が必要。 ○データを利用する人の要望をきく窓口・体制が必要ではないか。 1

2 データWGにおける今後の議論の進め方(案) 2 データWGにおける今後の議論の進め方(案)  上記のような実務者会議の議論を受け、データWGでは、まず、データ公開に関する考え方の整理(ガイドライン(仮称)案)について、議論を進めることとしてはどうか。  その中では、次のような点について、整理が必要ではないか。   ○ 当面は、国際的なオープンデータの段階の考え方(5段階)における第3段階(xml,csv,テキ     スト)によるデータ公開(他のデータ形式に加えての公開を含む。)の実現に向けて取り組む。      そのため、以下のような事項について、整理する。       <整理事項の例>        ・ 公開に当たってpdfへのデータ形式の変換を行っているようなものについては、データ形式変換前         のデータを活用する方策(データ作成に当たっての留意事項を含む。)        ・ 現在利用しているデータ形式をより機械判読が容易なデータ形式に変換するための手順やツール        ・ 第2回実務者会議で提起された課題以外に、検討すべき課題があるか          (例えば、リアルタイムの観測データのようなデータには、別の課題があることが考えられる。            なお、昨年末に実務者会議メンバー府省に対して行ったのと同様の照会を、実務者会議メン            バー以外の府省に対して行っているところ。)   ○ データの融合利用を容易にするためのコードの在り方    ○ 改変に対する技術的な対応策 2