みんなで行こう☆エコツアー カーボンオフセットで温暖化を防止
記事の要約 旅で出したCO2を相殺するための費用を、旅行者が負担する取り組みが始まった。 JTB関東が、修学旅行の団体向けに売り出した。 現在、ネットでも気軽にカーボンオフセットに取り組むことができる。
現状① 年間1740万人 国土交通省平成17年度観光白書
日本旅行業協会、climate careに基づく 現状② 日本人旅行者による年間CO2排出量 アフリカ(ナイロビ) 100,000人×3.38t=33,800t ヨーロッパ(パリ)330,000人×2.2t=726,000t アジア(バンコク)1300,000人×1.28t=1,664,000t アメリカ(N.Y&L.A)430000人×2.8t=1,204,000 合計3,932,000t≒400万t(年間) →東京ドーム約8484個分! 日本旅行業協会、climate careに基づく
現状③ 日本の消費者意識が低い カーボンオフセットの認知度の低さ 温暖化進む 団体向け商品しかない
CO2相殺の仕組み 旅費+相殺費用 バッジ・証明書 消費者 企業 CO2排出 植林・投資 植林 風力発電 CO2相殺
既存のメリット・デメリット メリット デメリット ・企業・消費者のインセンティブが低い ・CO2が相殺される ・環境教育に貢献 ・個人の善意に頼っている ・消費者支出の増加(相殺費用として) デメリット
提案☆エコマイレージ制度 旅費+相殺費用 カード・ポイント 企業 消費者 相殺費用 CO2排出 エコツアー CO2相殺 植林 風力発電 CO2 1kg=1エコ
マイレージで行けるエコツアー例 800エコ 山梨県富士散策ツアー(5000円相当) 2400エコ 800エコ 山梨県富士散策ツアー(5000円相当) 2400エコ 小笠原ホエールウォッチング(15000円相当) 3200エコ ネイチャー&ドルフィンスクール3days (20000円相当)
新規顧客&リピーターによる旅行回数の増加分 コスト エコツアーにかかる費用 ^ × 5000(円)×○+15000(円)×△+20000(円)×□ この符号が成立することによって実現可能 旅行一回あたりの企業利益 新規顧客&リピーターによる旅行回数の増加分
具体例 韓国(280エコ)+沖縄(350エコ)+札幌(180エコ)=810エコ =810kgのCO2相殺 →山梨県富士散策ツアーへ☆ 5000(エコツアー代金)ー1620(相殺費用)=3380円のお得♪
提案のメリット・デメリット 企業 消費者 社会 メリット ・対象を個人に ・リピーター&新規顧客を獲得 ・イメージ ・インセンティブ向上 ・環境への意識向上 ・CO2相殺効果がさらに向上 デメリット ・コスト発生
まとめ CO2排出分を相殺する 距離に応じてエコマイレージ エコツアーの浸透と意識の向上
参考文献 国土交通省平成17年度観光白書http://www.mlit.go.jp/hakusyo/kankou-hakusyo/h18/kanko18_.html EICネット http://www.eic.or.jp/ Carbon to Forest http://ctf.jp/ クライメート・ケア http://climatecare.org/ 環境省 http://www.env.go.jp/