地理情報システム論 第6回 GISによる処理技法 GIS入門(2) 2019.05.24 地理情報システム論 第6回 GISによる処理技法 GIS入門(2) 坂口利裕
新規マップの作成 素材の入手 表示内容の設定 既存データの利用(買取,公開データのダウンロード) 位置情報(経緯度など) 地理情報システム論 2019.05.24 新規マップの作成 素材の入手 既存データの利用(買取,公開データのダウンロード) shapeファイルはそのまま利用可能 独自フォーマットのものは変換ツールなどで,利用可能なshapeファイルに変換して利用 位置情報(経緯度など) GPSの測定値 既存地図上での座標読取り 住所から座標値への変換 表示内容の設定 「シンボル」による属性に応じた表示設定 「フィルタ」による表示条件の指定 今回の教材は1次加工済み 2019.05.24 地理情報システム論 坂口利裕
shapeファイルの構造 論理的構成 物理的構成 種別(点・線・面) ベクタ形式 図形と属性 複数のファイルから構成 種別 属性情報 個々の図形 =feature 論理的構成 種別(点・線・面) ベクタ形式 図形と属性 物理的構成 複数のファイルから構成 種別 属性情報 図形情報(座標値) 座標系・投影法 0 1 2 FID 町名 人口 ○町1丁目 2000 1 ○町2丁目 1450 2 △町 300 2019.05.24 地理情報システム論
フィーチャー操作 「エディタ」を使用 新規フィーチャーの作成 既存フィーチャーの削除 位置の修正・形状の変更 フィーチャーの分割・併合 地理情報システム論 2019.05.24 フィーチャー操作 「エディタ」を使用 新規フィーチャーの作成 既存フィーチャーの削除 位置の修正・形状の変更 フィーチャーの分割・併合 2019.05.24 地理情報システム論 坂口利裕
ArcMapにおける属性情報 テーブル(表形式)で管理~データベース shapeファイル内で管理されるもの 地理情報システム論 2019.05.24 ArcMapにおける属性情報 テーブル(表形式)で管理~データベース 列→フィールド 行→レコード shapeファイル内で管理されるもの 列数に制限 フィールドの追加・削除はシェープファイル自体を変更することになる shapeファイル外で管理されるもの Excelワークシート その他のテキストファイル(CSV形式) 2019.05.24 地理情報システム論 坂口利裕
属性情報の操作 [属性テーブル]上での演算 テーブル結合による属性情報の結合 フィールドの追加と属性の設定 フィールド演算で内容を一括計算 ジオメトリ演算による図形の特徴量の取り出し エディタを使用したデータ値の修正 テーブル結合による属性情報の結合 フィーチャーに内蔵されるテーブルと外部テーブルとの結合 共通フィールド(結合キー)を指定する フィールドの型は一致させる フィールド名は同一である必要はない 内容の修正は(ExcelやAccessなどの)外部ツールで修正 競合を避けるため修正時にはArcMapは終了させておく 2019.05.24 地理情報システム論