課題の洗い出し 1
1.本日の日程 ①開会の挨拶 日程説明 ( 5分) ②自己点検 (10分) ③情報モラル教育の必要性(プレゼン) (20分) ①開会の挨拶 日程説明 ( 5分) ②自己点検 (10分) ③情報モラル教育の必要性(プレゼン) (20分) ④課題の洗い出し (10分) ⑤全体計画についての協議Ⅰ (15分) ⑥全体計画についての協議Ⅱ (20分) ⑦全体計画についての協議Ⅲ (20分) ⑧全体計画についての協議Ⅳ (15分) ⑨閉会の挨拶 ( 5分) 本日の日程について説明いたします。 ① ↓ ⑨ 2 2
2.自己点検
情報モラル校内研修会 プレゼン資料
3.情報モラル教育の必要性 情報モラル指導の必要性について20分位説明しまします。 5 5 5
5分でわかる情報モラル ネットで検索! 6 6 はじめに、情報社会の問題点とその問題点に対する学校側の対応について 「5分でわかる情報モラル」を見ながら考えたいと思います。 (終わったら) みなさん、子供たちが情報社会を生きてゆく上で、 情報モラルを身につける必要があることがわかっていただけたと思います。 次に、情報モラルを誰が、どこで、どの時点で教えるべきか考えたいと思います。 6 6
日常モラル 日常社会 法令の遵守 マナー ルール (交通ルール) 人に親切にする 他人に迷惑をかけない その前に、日常モラルと情報モラルについてお話ししたいと思います。 日常モラルは、日常生活の中でのマナーやルールなどで、たとえば、交通ルールを守るとか、人に親切にする、他人に迷惑をかけないなどで 日常モラルでは,自分に対して相手が見えるわけです。 人に親切にする 他人に迷惑をかけない
法令の遵守(個人情報,著作権,肖像権保護) 情報社会 法令の遵守(個人情報,著作権,肖像権保護) マナー ルール 情報モラル そして、情報モラルは、たとえば、メールのマナーやルール、個人情報の保護、著作権、肖像権の保護など法令の遵守、情報セキュリティ,他人に迷惑をかけないなどですが,日常モラルと違うところは,自分に対して相手が見えないところにあります。ですから相手のことを考えた態度が大切です。 他人に迷惑をかけない 情報セキュリティ
情報モラルとは 「情報社会で適正な活動を行うための 基になる考え方と態度」 情報モラル 日常モラル 普段の生活がネット上に反映 9 9 基になる考え方と態度」 情報モラル 日常モラル 「情報モラル」とは、「情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度」と定義されていますが、 わかりやすく話すと、 パソコンや携帯の向こうには、人がいるわけです。その人に迷惑をかけないようにしたり、 危険から身を守ったりするためのマナーやルールです。 したがって、日常モラルの延長上に情報モラルがあると考えることができます。 それでは、情報モラルを誰が教えるかということについてお話しします。 普段の生活がネット上に反映 9 9
道徳 倫理 学校 日常モラル 家庭 地域 日常のモラルは、家庭の保護者、学校の先生、地域の人が教えることができますが、
誰が教えるの? 学校 家庭や地域 ? ? 難しい? 難しい? 無理? 無理? 情報モラルに関しては、知識を持っている親も少ないし、我々先生方も少ないと思います。
指導する責任 誰が教えるの? 学校 家庭や地域 ? 難しい? 無理? しかし、我々教師は子供たちを指導する責任があるので、情報モラル教育を学校で行わなければなりません。
誰が教えるの? 学校 家庭や地域 連携が大切! そして、学校と家庭や地域が協力して情報モラル指導を行っていくことが大切です。 次に、学習指導要領の中で、情報モラル教育がどのように取り上げられているかお話しします。 家庭や地域
学習指導要領改訂の基本方針 1.生きる力 2.知識・技能の習得と・・・・ 3.豊かな心や健やかな体の育成 14 情報モラル教育の学習指導要領の位置づけですが、 これは基本方針の中で、 豊かな心の育成という形で、道徳教育と同じように取り上げられています。 3.豊かな心や健やかな体の育成 14
新学習指導要領 豊かな心の育成 道徳教育については、道徳の時間を中心に教育活動全体を通じて行うことを明確化 児童生徒が基本的な生活習慣、社会生活上のきまりを身につけ、善悪を判断 し、人間としてしてはならないことをしないようにする 道徳において情報モラルを取り扱うこと 豊かな心の育成については、 児童生徒が基本的な生活習慣、社会生活上のきまりを身につけ、善悪を判断し、 人間としてしてはならないことをしないようにすることが上げられ、 情報モラル教育も、道徳教育同様、教育活動全体を通じて行うことが求められています。
指導計画の作成や教育課程の 実施における配慮事項 新学習指導要領 指導計画の作成や教育課程の 実施における配慮事項 「児童の言語活動の充実」 と並んで を明記 「情報教育の充実」 また、指針計画の作成や教育課程の実施における配慮事項では、 「児童の言語活動の充実」と並んで、「情報教育の充実」が明記されています。 それだけ、新学習指導要領の中で、情報教育が重要視されていることがおわかりになると思います。
新学習指導要領 コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実する 総則 第4 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項 [小学校] [中学校] コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実する 生徒が情報モラルを身に付け,コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を適切かつ主体的,積極的に活用できるようにするための学習活動を充実する 総則 第4 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項には 小学校では コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実する。 中学校では 生徒が情報モラルを身に付け,コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を適切かつ主体的,積極的に活用できるようにするための学習活動を充実する。 ことと明記されています。
学校教育の指針 本年度の重点事項 情報モラル教育を教育計画に位置付け、学校全体で取り組むことにより、ネットトラブルを防ぐことができる 平成24年度 学校教育の指針 本年度の重点事項 情報モラル教育を教育計画に位置付け、学校全体で取り組むことにより、ネットトラブルを防ぐことができる 平成24年度 学校教育の指針の本年度の目標は 情報モラル教育を教育計画に位置付け、学校全体で取り組むことにより、ネットトラブルを防ぐことができる です 18 18
先生方、コンピュータ等を活用して授業をする時に、 情報モラルについて配慮する必要があります。 これからは 「コンピュータ等を活用して授業をする時に、一緒に情報モラルについても指導する必要がある訳です。 19 19
情報モラルを理解させる 情報モラルの実践力を身につける 正しい判断・行動ができるようにする 20 20 そして、児童生徒に情報モラルを理解させ、 情報モラルの実践力を身につけさせることで、 児童生徒が新たな問題に対して正しい判断し、行動できる力を身につけることが、情報モラル指導のねらいです。 そのためには、情報モラル教育の全体計画、年間指導計画を作り、全職員による指導体制が求められます。 正しい判断・行動ができるようにする 20 20
5.全体計画に ついての協議Ⅰ それでは,これからみなさんで天王中学校の情報モラル指導全体計画を作成していきたいと思います。
4.全体計画についての協議Ⅰ こちらのスライドを御覧下さい。 これは,先生方のお手元にも配布されている「情報モラル指導 全体計画(例)」です。 全体計画は,左側の「国・県・社会の要請」をうけて作成するものです。 そこに中央の「学校の教育目標」「本校の情報教育の目標」,右側の「教師・保護者の願い」「生徒の実態」を合わせて「本校の情報モラル指導の目標」と「情報モラルでめざす生徒像」を考えていきます。
4.全体計画についての協議Ⅰ 設定理由は 設定理由は 次に,情報モラル指導 全体計画(天王中学校版)を御覧下さい。 次に,情報モラル指導 全体計画(天王中学校版)を御覧下さい。 全体計画について,「本校の情報モラル指導の目標」,「情報モラル指導で目指す生徒像」の案を次のように作ってみました。 これらについて,先生方からご質問やご意見をいただき,決定していきたいと思います。 まず,本校の情報モラル指導の目標についてですが,「・・・・」という理由から,「○○○○」にしましたが,いかがでしょうか。 (数分の議論) ありがとうございます。 次に,情報モラル指導でめざす生徒像を「・・・・」という理由から,「△△△△」にしましたが,いかがでしょうか。 では, 本校の情報モラルの目標は「○○○○ 」に,情報モラルでめざす生徒像は「△△△△」にします。
5.全体計画についての協議Ⅱ ※ これは、全体計画の各学年の目標とめざす生徒像の例ですが、これについての協議は、時間の関係で後日行いたいと思います。 以下省略 それでは,続いて,全体計画の各学年の目標とめざす生徒像について協議したいと思います。 各学年の目標とめざす生徒像は学校全体の情報モラル指導の目標と情報モラル指導でめざす生徒像を受けて作成します。 学年の発達段階にあわせて,縦のつながりを考えて作成していきます。
5.全体計画についての協議Ⅱ ※ 以下省略 では,各学年ごとにグループに分かれて協議をしていただきます。 ※ 以下省略 では,各学年ごとにグループに分かれて協議をしていただきます。 先ほど決めた目標,めざす子ども像を見据え,また,お手元の資料の全体計画(例)を参考にしながら話し合ってください。 今日は,1つに決定するというよりも,みなさんから自由にご意見をだしていただく機会としたいと思いますので,出た意見は付箋に書いて,黒板の拡大掲示の学年の欄に貼って下さい。 (全学年が貼り終えたことを確認して) それでは,各グループから発表していただきたいと思います。 (発表後) ありがとうございました。 この後,先生方から頂いた意見を生かして,情報教育担当が案を作成し,改めて提案したいと思っています。その時またご意見をいただき,共通理解を図りながら学校全体で作り上げていきたいと思います。よろしくお願いします。
6.全体計画についての協議Ⅲ 次に,全体計画の中の校務分掌による取り組みについて協議したいと思います。 今日は,生徒指導部、研究・学習部、生徒活動部、保健安全部に分かれて協議をお願いします。 全体計画(例)を参考にしながら考えていただきたいと思いますが,他の分掌や各教科・領域等,家庭・地域・関係諸団体との連携などと関連したり重複したりするものもあるかと思います。 調整は後ほど情報教育担当が案を作成する時に行いますので,今日は出来そうなものをどんどん出していただきたいと思います。
6.全体計画についての協議Ⅲ 出た意見は付箋に書いて,黒板の拡大掲示の各分掌の欄に貼って下さい。 では,分掌ごとに分かれてください。 (全分掌が貼り終えたことを確認して) それでは,各分掌から発表していただきたいと思います。 (発表後) ありがとうございました。 これについても,先生方から頂いた意見を生かして,情報教育担当が各分掌の主任と相談しながら案を作成し,改めて提案したいと思っています。その時、またご意見をいただきたいと思います。 よろしくお願いします
7.年間指導計画の作成 次に,全校年間指導計画について協議したいと思います。
7.年間指導計画の作成 それでは、先ほど分掌ごとに出された意見を付箋に書いて,黒板の拡大掲示の各分掌の欄に貼って下さい。 みなさんで作ったものを元に,情報担当が各主任と相談しながら案を作成し,改めて提案したいと思っていますので,よろしくお願いします。 ありがとうございました。
8.閉会の挨拶