逆運動学(Inverse Kinematics) 2007.5.15 知能システム学1(5) 逆運動学(Inverse Kinematics) 2007.5.15
講義内容 1.はじめに 2.ベクトルの基礎 3.運動学(Kinematics):逆運動学 4.動力学(Dynamics) 5.行列の演算と応用(Matrix) 6.軌道計算(Trajectory) 7.ロボットの制御(Control) 8.応用(Application)
ロボットマニピュレータの運動学(Kinematics) ロボットの自由度(関節)の動きを表す変数と、ロボットを 構成する位置姿勢、またはそれらの変化速度、 加速度間の関係式を求める。 自由度変数ー>リンクの位置姿勢 順運動学 (Forward Kinematics) リンクの位置姿勢ー>自由度変数 逆運動学 (Inverse Kinematics) 講義では基準座標系からみた3次元ベクトルによる 表現を基本とする。
姿勢の算出 A1 A2 A3
逆運動学(Inverse Kinematics) Pが与えられθ1,θ2,θ3を求める。 を解く。 θ3 P3 リンク3 リンク2 θ2 P Z2 P2 Y2 X2 Z0,Z1 リンク1 Y1 X0 P1 θ1 X1 Y0
のとき 但し
の範囲で妥当な解を求める。
練習問題 1 のときの を求めよ。 1 1 1
練習問題(続き) の場合の解を考える。 1 のとき、 1 1 のとき、 1