エネルギー基本計画 5 災害時対応 LPガスの位置付け LPガスは、PM(粒子状物質)の排出が ない等、環境負荷が相対的に小さく、天 エネルギー基本計画 5 g-Carbon/千kcal LPガスの位置付け LPガスは、PM(粒子状物質)の排出が ない等、環境負荷が相対的に小さく、天 然ガスとともにクリーンなエネルギーで ある。 また、災害時における安定供給の確保 に資する等、国民生活に密着した分散 型エネルギーのひとつである。 このため、LPガスを都市ガスとともに一 体的にとらえるとともに、競争環境の整 備等を通じ、より一層のガス利用者の利 益の増進を図るものとする。 災害時対応 ①阪神淡路地震の際、避難所や仮 設住宅等でのLPガスの活躍から この表現が採用された。 ②阪神淡路地震での復旧日数 LPガス…… 14日(点検日数) 都市ガス……85日 電気……… 7日 水道…………70日 さて、肝心のLPガスの位置付けとしては、次の5つが述べられている。 ①環境負荷が相対的に小さく、クリーンなエネルギー ②災害時の安定供給の確保に資する ③国民生活に密着した分散型エネルギー ④都市ガスとともにガス体エネルギーとして一体的にとらえる ⑤より一層のガス利用者の利益の増進を図る