平成29年 「中小企業者・小規模事業者の 人材確保と育成に関するアンケート」 資料② 平成29年 「中小企業者・小規模事業者の 人材確保と育成に関するアンケート」 調査結果報告書 高松市 創造都市推進局 産業経済部 産業振興課
Ⅰ 調査目的 高松市内中小企業者・小規模事業者の人材確保と育成に関する課題等を把握し、 高松市中小企業基本条例に基づく今後の中小企業支援策(人材確保・育成支援) を検討するため、アンケートを実施するもの。 Ⅱ 調査対象者 高松市内の中小企業者・小規模事業者 Ⅲ 調査方法 無作為抽出した高松市内の中小企業者・小規模事業者1,000事業者に郵送 Ⅳ 調査期間 平成29年9月28日~10月31日 Ⅴ 回収方法 返信用封筒による郵送 Ⅵ 回収状況 配布枚数 回収数 回収率 1,000枚 408枚 40.8%
3-(11) 貴事業所では、人材の確保や人材不足を補うために、今後どのようなことを 行う予定ですか。次の中より該当するもの全てお選びください。 【複数回答】 人材の確保や人材不足を補うために今後行う予定の取組については、「③職場環境の改善」が最も回答数が多く、次に「①給与の改善」、「⑨人材育成」が続く回答結果であった。また、「②業務の機械化ICT化効率化」と回答した事業者も相当数あり、人材確保から生産性の向上に向けた取組へのシフトも考えられているようである。「⑪その他」として、職業訓練法人等の設立や、外国人実習生の雇用というような意見もあった。 ◎ 総回答事業者数のうち人材不足等解消に向けて行いたい取組割合 ①給与の 改善 ②業務の 機械化 ICT化 効率化 ③職場 環境の ④労働 時間の 見直し ⑤育休 介護休 の充実 ⑥福利 厚生 ⑦非正規 社員の 正規化 ⑧非正規 人員増 ⑨人材 育成 ⑩特に なし ⑪ その他 39.0% 22.8% 40.9% 25.2% 11.0% 19.6% 9.3% 11.3% 34.3% 15.0% 0.5%
3-(12) 行政に対して、人材確保支援のために強化してほしいことはどのようなことですか。 次の中より該当するもの全てお選びください。 【複数回答】 人材確保支援のために強化してほしい取組については、「⑤求職者が資格取得するときの助成制度」が最も回答数が高く、次に「③県内外の学生等求職者への県内企業の情報発信」という回答結果であった。 また、「⑪その他」として、資格免許取得年齢の引き下げ、UIターンの促進、県内学生への県内就職支援、建設業や営業の魅力PR動画の作成、首都圏求職者向けの説明会、起業への情報発信等、様々な意見があった。 ◎ 総回答事業者数のうち人材確保支援強化を望む事業所割合 ①合同 企業 説明会 充実 ②採用 ノウハウ セミナー・ アドバイス ③県内外の 学生等 求職者へ の県内企業の 情報発信 ④求職者 の資質向上 ⑤求職者が 資格取得する ときの助成制度 ⑥特に なし ⑦ その他 20.6% 13.5% 30.1% 27.5% 34.1% 26.5% 3.9%