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(厚生労働省:人口動態統計より) 主要死因別粗死亡率の年次推移( 1925 年~ 2005 年)

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2 (厚生労働省:人口動態統計より) 主要死因別粗死亡率の年次推移( 1925 年~ 2005 年)

3 疾病構造の変化 1950 (昭和 25 )年頃 結核,肺炎といった感染症 “ うつる病気 ” 現代 心疾患,脳血管障害,糖尿病といった慢性疾患(生活習慣病) “ つくられる病気 ”

4 肥満者の割合変化(性・年代別) 平成 16 年国民健康・栄養調査より

5 余分な脂肪体脂肪(皮下脂肪)血液中のコレステロールや中性脂肪濃度も高い

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7 日本人の三大死因はがん、心臓病、脳卒中ですが、 心臓病と脳卒中を合わせた循環器病を引き起こす原 因は「動脈硬化」です。 「動脈硬化」の危険因子といえばコレステロールが 有名ですが、最近の研究では、肥満(特に内臓のま わりに付着した脂肪)がさまざまな生活習慣病を引 き起こし、より「動脈硬化」になりやすいことがわ かってきました。そのキーワードとなるのが『メタ ボリックシンドローム』です。 メタボリックシンドローム

8 BMIによる肥満の判定 BMI( Body Mass Index )は,肥満判定に用いられるものです。 BMIは,「体重( kg ) ÷ 身長( m ) 2 」で算出します。 男女とも20歳以上,BMI=22を標準とします。

9 BMIと病気

10 体脂肪率による肥満の判定判定正常軽度肥満中等度肥満強度肥満成人男子 20 %以下 ~ 25 %未満 ~ 30 %未満 30 %以上 成人女子 30 %以下 ~ 35 %未満 ~ 40 %未満 40 %以上

11 「やせ」判定者の割合変化(性・年代別) 平成 16 年国民健康・栄養調査より

12 隠れ肥満? 被験者は,同意を得た健康な女子大学生であり, 2005 年調査が 12 名, 2006 年調査が 21 名の合計 33 名である。

13 肥満のタイプ りんご型(尾亜 樽雄さん)洋なし型(出津 知里子さん)

14 メタボリックシンドローム危険度のチェック!

15 肥満タイプの判定 性別男性女性洋なし型 0.7 未満 臀部や大腿部に脂肪がた まった状態で,女性に多 くみられる。 りんご型 1.0 以上 0.8 以上 腹部に脂肪がつき,内臓脂 肪が多い状態。 男性や中高年女性に多くみ られ,高脂血症,高血圧, 動脈硬化,糖尿病,心臓病 の危険が高い。 肥満のタイプは,ウエスト/ヒップ比で実施します。

16 基 礎 代 謝 必要最小限のエネルギー消費量筋肉量によって左右される!

17 筋肉量の減少基礎代謝の低下

18 ダイエットの基本は筋肉維持エネルギーを主に消費するのは筋肉です。もしこの筋肉量が減少すると,基礎代謝が低下し,同じような体重で,同じような生活をしていても筋肉量が多い人より少ない人(脂肪の多い人)はエネルギー消費量も少なくなります。また,筋肉は脂肪より比重が高いので,同じ体重であれば,筋肉量の多い人は少ない人よりも体が締まって見えます(細く見える)。

19 リバウンド現象とは リバウンド現象とは急激なダイエットを行った場合によくみられ,体重減少速度が初めは速くても,次第にその速度は緩やかになり,ダイエットを断念した後に体重がもとに戻る(リバウンド)現象。時として,以前の体重を超えて跳ね返る。

20 セットポイント 体には,いくつかのセットポイント機能があります。 たとえば,体温を一定に保つためのセットポイントでは,基礎体温(セットポイント)よりも体温が上昇すると,発汗,血管拡張による熱放散促進,エネルギー産生低下などによって体温を下げる方向に反応し,逆に基礎体温よりも体温が低下するとエネルギー産生上昇,血管収縮による熱保持などで体温を上昇させます。体重についてもセットポイントがあり,成長が終了した 成人においては,ある程度長い期間でセットポイントが 形成され,その体重を参考として維持するように代謝が 調節されます。

21 体重セットポイントの特徴 体重セットポイントの特徴 1.体重セットポイントはある程度長い期間で形成! 2.急激な体重変化には対応しない! 3.セットポイントを上げるよりも下げる方が困難! 急激なダイエットによるリバウンド現象の発生!!

22 食事量を減らしてのダイエットの落とし穴食事量を極端に減らすダイエットはつらいため,みかけの体重減少量で妥協したり,体重減少速度が遅くなって耐えられなくなって中断することが多くなります。このとき筋肉量が減少し,基礎代謝が低下していますので もとの食事量に戻してしまうとエネルギーの摂取と消費の バランスが崩れやすくなります。 また,セットポイントは高いままであり,体はエネルギー 蓄積方向のままですのでリバウンド現象が起こります。 さらに,摂取量が少ないため,ビタミンやミネラル摂取も 少なくなり,いろいろな障害が発生しやすくなります。

23 血中カルシウムの調節 血中カルシウム濃度高値血中カルシウム濃度低値

24 骨粗鬆症と正常な骨の比較

25 年齢と骨強度 音響的骨評価は,アロカ AOS-100 (超音波)による踵骨での測定。 音響的骨評価( OSI )=透過指標( TI ) × 音速( SOS ) 2 年齢幅は,男性 15 ~ 79 歳,女性 15 ~ 71 歳。 ( 1998 年:広島調査)

26 危 険 域 一般男性 一般女性 0歳25歳50歳 年齢による骨強度の変化と骨粗鬆症予防の基本概念

27 高校生運動選手での体脂肪率とエネルギー出納 エネルギー出納=「摂取エネルギー」 - 「消費エネルギー」

28 減食のみと運動を加えた減量の比較

29 運動をしない習慣でのからだ(代謝)の反応 運動をしない習慣でのからだ(代謝)の反応からだは,使わないとそれに応じた反応をします。運動を行うと,その運動に必要な筋肉を維持したり,もっと必要かもしれないと判断して筋肉量を増加しますが,運動をしない(筋肉を使わない)と,そこまで必要ないと判断して筋肉も分解されます。これは,筋肉だけでなく骨も同じです。骨の合成を高めるには,十分にカルシウムを摂取することと運動によって骨に刺激を与えることです。骨への刺激が多いと,その刺激に負けないようにするために骨を強くしますが,刺激が少ないと合成は弱まり,かえって骨はもろくなります。

30 摂取が少ないときのからだ(代謝)の反応 摂取が少ないときのからだ(代謝)の反応1.エネルギー蓄積の方向促進 摂取量が少ないため,効率よくエネルギーを蓄積 摂取量が少ないため,効率よくエネルギーを蓄積 するよう(脂肪合成)に代謝は変化します。2.筋肉再合成効率の低下 筋肉を合成(筋たんぱく質の合成)するためにも 筋肉を合成(筋たんぱく質の合成)するためにも エネルギーを必要とします。摂取量が少ないと, 体はエネルギー蓄積のために筋合成の効率が低下 します。

31 筋肉を増やすためには 1.十分なたんぱく質摂取 2.十分なエネルギー摂取 3.十分なビタミン類摂取 +運 動

32 リジン・プロリン・アラニン・アルギニン リジン・プロリン・アラニン・アルギニン脂肪燃焼アミノ酸は,体内に入ると素早く吸収され,血液中に 流れ込み,脂肪細胞に作用する脂肪分解酵素のリパーゼの活性 を高め,脂肪酸を放出する。 放出された脂肪酸は,筋肉に取り込まれて燃焼してエネルギー を発生させる。 ここで重要なのが有酸素運動!! 脂肪燃焼アミノ酸

33 脂肪燃焼アミノ酸の効果

34 脂肪燃焼をアミノ酸に限定し,しかもリパーゼ活性のみに 限定することは問題。 有酸素運動と,ビタミンB群が必要。また,食事からの吸 収(糖質・脂質)も考慮する必要がある。 注 意 点

35 Point 1 :有酸素運動 脂肪燃焼アミノ酸を摂取しても有酸素運動なしでは分解された 脂肪燃焼アミノ酸を摂取しても有酸素運動なしでは分解された 脂肪は元に戻る。 脂肪は元に戻る。 Point 2 :摂取タイミング 空腹時に脂肪燃焼アミノ酸を摂取すると体内に素早く吸収。 空腹時に脂肪燃焼アミノ酸を摂取すると体内に素早く吸収。 運動する 30 分前に吸収させると効果的! 運動する 30 分前に吸収させると効果的! Point 3 :ビタミンB群との併用 ビタミンB群が脂肪燃焼アミノ酸をバックアップするので, ビタミンB群が脂肪燃焼アミノ酸をバックアップするので, 普段の食事から摂取しておくと,より脂肪が燃焼しやすい。 普段の食事から摂取しておくと,より脂肪が燃焼しやすい。 B群の多い食材:豚肉,うなぎ,さば,さけ,ぶり, B群の多い食材:豚肉,うなぎ,さば,さけ,ぶり, きな粉,枝豆,納豆,卵 きな粉,枝豆,納豆,卵 脂肪燃焼アミノ酸の活用ポイント


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