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供給曲線の導出.

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1 供給曲線の導出

2 前回の結論 価格=限界費用  →最適生産量 限界費用(MC)は、 総費用(TC)曲線の接線の傾き

3 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC 最初は大きく、 MC x

4 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC だんだん緩やかになり、 MC x

5 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC だんだん緩やかになり、 MC x

6 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC だんだん緩やかになり、 MC x

7 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC このへんで最小 MC x

8 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC こんどは増え出して MC x

9 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC MC だんだん急になる x

10 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC MC だんだん急になる x

11 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC MC だんだん急になる x

12 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC MC だんだん急になる x

13 MCはTC曲線の接線の傾きだから TC MC どんどん大きくなっていく x

14 x TC 最初は大きく MCをグラフにするためもういちど MC x

15 x TC MCをグラフにするためもういちど だんだん小さくなり MC x

16 x TC MCをグラフにするためもういちど だんだん小さくなり MC x

17 x TC MCをグラフにするためもういちど このへんで最小 MC x

18 x TC MCをグラフにするためもういちど まただんだん増える MC x

19 x TC MCをグラフにするためもういちど まただんだん増える MC x

20 x TC MCをグラフにするためもういちど まただんだん増える MC x

21 x TC MCをグラフにするためもういちど どんどん大きくなる MC x

22 x TC MCをグラフにするためもういちど どんどん大きくなる MC x

23 x TC MCをグラフにするためもういちど どんどん大きくなる MC x

24 x TC MC これが限界費用曲線(MC曲線) x

25 価格= MCが最適生産量だから x MC曲線こそがこの企業の個別供給曲線 MC p 価格がここなら p 価格がここなら 生産量はここ

26 ではここはどうなるのか? 無視してよい MC p 価格がここなら p 価格がここなら x ここは? 生産量はここ 生産量はここ

27 このへんはみんな無視してよい MC なぜだ? x

28 実は、AC曲線、AVC曲線というのがあって、こうなっている
MC AVC曲線よりも下が無効になる。 AC AVC なぜそうなるかを今日見る x

29 平均費用(AC)とは、 生産物1単位あたりにかかる費用 x TC この点のACは TC AC= x TC 原点から引いた直線の傾き AC x

30 そうすると、 ACは、 TC メチャメチャ高い値から始まる AC x

31 そうすると、 ACは、 TC だんだん下がっていく AC x

32 そうすると、 ACは、 TC だんだん下がっていく AC x

33 そうすると、 ACは、 TC だんだん下がっていく AC x

34 そうすると、 ACは、 TC 接するところが最低 AC x

35 そうすると、 ACは、 TC それを超えると上がりだす AC x

36 そうすると、 ACは、 TC どんどん大きくなっていく AC x

37 そうすると、 ACは、 TC どんどん大きくなっていく AC x

38 だから、 ACを縦軸にとると、 AC 最初は減って 後から増える x

39 x TC MCとACを比べると MC このへんはACの方が大きい AC x

40 x TC MCとACを比べると MC このへんもACの方が大きい AC x

41 x TC MCとACを比べると ACの最低点でMCと一致する 接している MC= AC x

42 x TC MCとACを比べると このへんはMCの方が大きい MC AC x

43 x TC MCとACを比べると このへんはMCの方が大きい MC AC x

44 x TC MCとACを比べると MCの方が大きい MC AC x

45 x TC MC AC こうなっている ACの最低点をMCが通る x

46 この図で利潤はどこに表されるか p=MCで最適生産量が決まるから 価格がここなら p MC AC 生産量はここ x

47 この図で利潤はどこに表されるか 生産1単位あたり利潤は、p-ACだから p MC p AC AC x

48 この図で利潤はどこに表されるか それに生産量をかけて、利潤は、 p MC 利 潤 p AC AC x

49 この図で利潤はどこに表されるか それに生産量をかけて、利潤は、 p MC p AC AC x

50 ところが価格がもっと低いと p=MCで最適生産量が決まるから x MC 価格がここなら 生産1単位あたりこれだけ損失 AC p AC
生産量はここ x

51 ところが価格がもっと低いと よってここで生産したときの損失は MC AC p 損 失 AC p x

52 ところが価格がもっと低いと よってここで生産したときの損失は MC AC p AC p x

53 価格がここのときは得も損もでない MC AC p x

54 価格がここのときは得も損もでない MC AC 損益分岐点 x

55 では価格<損益分岐点となると生産しないのか
そうではない 固定費用(FC)は、生産しなくてもかかる 生産しなければ、 利潤=-FC 生産したら、    利潤=収入-可変費用(VC) -FC 収入> VCの限り、↑枠内は正。利潤が負でも生産した方が損失が少なくてすむ。

56 平均可変費用(AVC)とは、 AVC= 生産物1単位あたりにかかる可変費用 TC x TC TC曲線の切片から引いた直線の傾き x x
FC

57 そうすると、 AVCは、 TC やはり高い値から始まる AVC x

58 そうすると、 AVCは、 TC だんだん下がっていく AVC x

59 そうすると、 AVCは、 TC だんだん下がっていく AVC x

60 そうすると、 AVCは、 TC 接するところが最低 AVC x

61 そうすると、 AVCは、 TC それを超えると上がりだす AVC x

62 そうすると、 AVCは、 TC どんどん大きくなっていく AVC x

63 そうすると、 AVCは、 TC どんどん大きくなっていく AVC x

64 そうすると、 AVCは、 TC どんどん大きくなっていく AVC x

65 だから、 AVCを縦軸にとると、 AVC 最初は減って 後から増える x

66 ACとAVCを比べると AC= = = + = TC x TC=VC+FC x x x よって、 ACはAVCより常に大きい VC+FC
VC x AVC よって、 ACはAVCより常に大きい

67 だからAC曲線はAVC曲線よりも 上にある
x

68 x TC MCとAVCを比べると MC このへんはAVCの方が大きい AVC x

69 x TC MCとAVCを比べると MC このへんもAVCの方が大きい AVC x

70 x TC MCとAVCを比べると AVCの最低点でMCと一致する 接している MC =AVC x

71 x TC MCとAVCを比べると それを超えるとMCの方が大 MC AVC x

72 x TC MCとAVCを比べると このへんはMCの方が大きい AVC MC x

73 x TC MCとAVCを比べると このへんはMCの方が大きい AVC MC x

74 x TC MCとAVCを比べると MCの方が大きい AVC MC x

75 x TC こうなっている MC AVC AVCの最低点をMCが通る x

76 かくして、こうなっているのだ! 三つのU字型曲線が組合わさる MC AC AVC x

77 チェックポイント1 MC AC曲線よりも下にAVC曲線がある AC AVC x

78 チェックポイント2 MC AC AC曲線の最低点をMC曲線が通る AVC x

79 チェックポイント3 MC AC AVC曲線の最低点をMC曲線が通る AVC x

80 こういう価格のときは利潤負でも p>AVCすなわち、収入が可変費用より大きいので、生産する。 MC AC AVC p x

81 しかし、こういう価格のときは p<AVCすなわち、収入が可変費用より小さいので、生産しない。 MC AC AVC p x

82 生産するかしないかの境目は AVC曲線の底点 MC AC AVC 操業停止点 x

83 価格が操業停止点以下なら 生産ゼロだから x この企業の個別供給曲線は以下の赤線部分 MC AVC 価格が操業停止点以下なら生産量はゼロ。
価格>操業停止点の間はp→MC曲線にしたがって生産量が決まる。 価格=操業停止点になると生産量はゼロになる。 MC AVC x

84 価格が操業停止点以下なら 生産ゼロだから この企業の個別供給曲線は以下の赤線部分 MC AVC x

85 ある三企業の個別供給曲線を合わせると A社 B社 C社 + + A社+B社+C社 p p p p x x x x A B C A B C A

86 こんなふうにして、様々な企業の個別供給曲線を水平に足しあわせていくと
p x

87 社会全体では、微妙に生産性の異なる無数の個別供給曲線が集計されるから、キザミが細かくなり、
p S (社会的)供給曲線が導出された x


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