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自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働から総働・小規模多機能自治へ - IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 ソシオ・マネジメント編集発行人 川北 秀人 Proud to be a partner of the changes you make. Inspiring Social Innovations since 1994.
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冒頭に、お詫びとお願い ・本来なら、数時間かかるお話の要点を、いただいた 時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。
時間内でお話しするため、かなり駆け足です。。 ・著作権の関係で、配布できない資料がございます。 出典をお伝えしますので、のちほど検索を。 ・聞くだけ・記憶するのではなく、 伝えて一緒に動くために、手帳・予定表にメモを。 ・子どもを暴力の被害者・加害者にもしない「CAP」を 各地に拡げるための支援に、ご協力・ご寄付を お願いいたします。同額を私も寄付します。 ・弊所刊行書籍販売中。今日だけ特別割引中!! (お求めくださったみなさま、ありがとうございます!!)
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IIHOEって? ・組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 (1994年) 調和的で民主的な発展のために
(1994年) 調和的で民主的な発展のために ・社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 ・「NPOマネジメント」(99年~11年)、「ソシオ・マネジメント」 ・育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント研修(00年以降 年100件以上) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年30県市) 「ソシオ・マネジメント・スクール」6テーマで開講(15年~) ・調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」 「協働環境」 「自治体の社会責任(LGSR)」 ・ビジネスと市民生活を通じた環境・社会問題の解決 ・企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン・役員研修(年10社) ・2020年代の地球への行動計画立案 ・専従3名(うち育休後短時間勤務1名!)、東京(新川)、約3900万円
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まちの力は、関係の密度がつくる 人口密度より人「交」密度! 元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う
P25 ・町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、 「まち」:人と人との関係 ・住み続ける地域の未来のために、本当に 大切なことを実現できるよう全力を尽くす。 出し惜しみしない、できないフリしない、 あきらめない、 「誰かがどうにかしてくれる」なんて甘えない イベントが足りなかった時代はイベントを、 支え合いが足りない時代は、支え合いを
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自治とは、 自分(たち)で決めて、 自分(たち)で担うこと。 日本の地域・住民には、 担う力はある! 問題は、決める力の弱さ。。 理解して動くよう、決めるためには、 場・機会と、材料が不可欠!
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ただし、修正してでも決めて進めた方が、生き残る確率は高まる。
「わからん」「悩んどる」は、 「判断の材料を懸命に探しているが まだ見つからない」のか、 「判断をしない・先延ばししてる」のか、 いずれか。 決めたくないなら、 決めないのも自治。 ただし、修正してでも決めて進めた方が、生き残る確率は高まる。
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2020年の世界・日本は? ・中国のGDPは、日本の何倍? ・中国+インド+ASEANと、アメリカ・EU どちらが大きい?
・日本の国民一人当たりGDPは何位? ・95年3位→00年2位→05年14位→10年13位→15年20位! ・高齢者率は?→社会保障(医療・介護)費はいくら増? ・00年 高齢者2200万人 医療10兆+介護3兆→10年 2948万 12兆+7兆 →20年 3612万 16兆+9兆(=+5兆)?←生産人口11%減! ・既存インフラ&ハコモノの維持・更新費用は? ・法定耐用年数(50年)を経過するインフラの比率 橋 13年18%→23年43%→33年67%、トンネル20%→34%→50% ・水道 66万km 法定40年経過12%⇔更新0.7%!「130年かかると想定」 ・国債の残高は?→消費税は、いくら必要?? →世界市場での存在感も、地域も国も「このまま」じゃ全然ダメ!
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介護ニーズは80歳代で急増する→高齢化「第2幕」へ
単位:千人 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 65-69歳 要介護3以上 人口比/構成比 7,433 63 0.8%/ 4.8% 8,210 68 0.8%/ 4.1% 9,644 79 8,239 67 0.8%/ 2.8% 7,163 59 0.8%/ 2.1% 7,467 61 0.8%/ 2.0% 70-74歳 6,637 122 1.8%/ 9.4% 6,963 121 1.7%/ 7.3% 7,696 128 1.7%/ 6.6% 9,233 153 1.7%/ 6.4% 7,808 129 1.7%/ 4.7% 6,808 113 1.7%/ 3.6% 75-79歳 5,263 199 3.8%/15.3% 5,941 226 3.8%/13.6% 6,277 220 3.5%/11.3% 7,111 250 3.5%/10.5% 8,492 298 3.5%/10.8% 7,196 253 3.5%/ 8.1% 80-84歳 3,412 274 8.0%/21.0% 4,336 351 8.1%/21.1% 4,961 386 7.8%/19.8% 5,405 420 7.8%/17.6% 6,105 474 7.8%/17.2% 7,382 574 7.8%/18.4% 85-89歳 1,849 297 16.1%/22.9% 2,433 407 16.7%/24.5% 3,117 500 16.1%/25.7% 3,740 600 16.1%/25.2% 4,081 655 16.1%/23.7% 4,672 750 16.1%/24.1% 90-94歳 841 237 28.2%/18.3% 1,022 311 30.5%/18.7% 1,349 411 30.5%/21.2% 1,838 561 30.5%/23.5% 2,239 683 30.5%/24.7% 2,496 761 30.5%/24.5% 95歳以上 108 45.6%/ 8.3% 341 176 51.7%/10.6% 421 222 52.8%/11.4% 625 330 52.8%/13.9% 883 466 52.8%/16.9% 1,138 601 52.8%/19.3% 計 25,672 1,300 29,246 1,661 33,465 1,946 36,192 2,381 36,771 2,764 37,160 3,112 85歳以上 2,927 643 22.0%/49.4% 3,795 895 23.6%/53.9% 4,887 1,134 23.2%/58.3% 6,203 1,491 24.0%/62.6% 7,203 1,804 25.0%/65.3% 8,306 2,112 25.4%/67.9% 85歳以上の4人に1人が要介護3以上 要介護3以上の2人に1人が85歳以上
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鶴岡市も、これまで20年と、これから20年は違う
1,311.51㎢ 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 計(人) 149,509 142,384 129,652 ▲13% 115,539 101,175 ▲22% 0~14歳 25,132 19,716 15,347 ▲38% 12,089 9,965 ▲35% 15~64歳(A) (生産人口) 93,726 85,004 72,430 61,124 52,068 ▲28% 65歳~ 高齢者率 30,647 20.5% 37,664 26.5% 41,303 31.9% +34% 42,326 36.6% 39,142 38.7% ▲5% (65-74歳) (18,489) (18,974) (18,520) (17,885) (14,063) 75歳~ 12,158 18,690 22,783 +21% 24,441 +6% 25,079 +2% 85歳~(B) 2,550 4,482 7,629 +70% 9,347 +18% 10,482 +12% A÷B 36.7人 18.9人 9.4人 6.5人 4.9人 100% 85% 66% 54% 100% 170% 212% 246%
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2020年の鶴岡市は? ・高齢者率は?→34.8%(全国より20年早い)! ・75歳以上は?→22,997人(市民5.5人に1人)!
・ヘルパーなど、福祉の担い手は、あとどれだけ必要? ・社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? → 高齢者の健康=地域の資源+資産! ・生産人口は?→10年比16%減⇔後期高齢者5%増 ・市税収入は? ・既存インフラの補修・更新コストは? ・道、橋、公営住宅、上下水道、施設・公園、どれだけ残す? → 人件費・扶助費・公債費に次ぐ「第4の義務的経費」 ・市債残高は? 利息は1日いくら? ・消費税は、いくら必要? 公共施設等総合管理計画(17年2月) ハコモノ 学校 病院 住宅など 69.6万㎡ =1人あたり5.3㎡(全国平均の1.8倍!) 更新 今後40年間計3351億円=87.8億円/年必要 インフラ 道1513km 橋845 上水1367+下水824km 更新 同 計3448億円=86.2億円/年必要 計 年170億円必要⇔直近5年実績103億円 =年67億円不足!
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鶴岡市の高齢者・後期高齢者のくらしは? 世帯数 142,384 136,623 129,652 122,805 115,539 37,667
2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 人口(千人) 142,384 136,623 129,652 122,805 115,539 高齢者 37,667 39,222 41,303 42,754 42,326 後期高齢者 人口比 要介護3以上 18,690 13.1% 2,262:12.1% 21,849 16.0% 2,938:13.4% 22,783 17.6% 3,284:14.4% 22,997 18.7% 3,315:14.4% 24,441 21.2% 3,523:14.4% 世帯数 45,493 45,514 45,339 44,039 41,969 高齢者単身 3,750 4,171 5,135 5,580 5,782 単身 2,096 11.2% 2,531 11.6% 2,958 13.0% 3,087 13.4% 3,394 13.9% 高齢者夫婦 3,306 3,701 4,087 4,350 4,386 後期 夫婦 881 1,238 1,546 1,680 1,885 高齢世帯率 15.5% 17.3% 20.3% 22.5% 24.2% 後期世帯率 6.5% 8.3% 9.9% 10.8% 12.6% 要介護3以上 1人1日1万円として 年365万円 負担15%=55万円 239人増=1.3億円増←どうまかなう? 全国平均(11.5%)まで下げられれば 691人活躍+3.8億円負担減!
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内閣府男女共同参画局「持続可能な自治会活動に向けた男女共同参画の推進について」(2017年3月) P123
山形県1.0% ⇔全国平均5.2%
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鶴岡市の財政はどう推移した? 単位:億円 05年度 10年度(05比) 15年度(同) 歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同)
固定資産(同) 地方債 594.2 141.3(23%) 34.6( 5%) 12.0( 2%) 72.9(12%) 56.2( 9%) 672.2 144.7(22%) 45.2( 6%) 9.5( 1%) 69.5(10%) 80.9(12%) 705.3 143.0(20%) 49.6( 7%) 10.5( 1%) 61.8( 8%) 58.6( 8%) 歳出 職員給与 職員数 公債 公営事業繰入 (国民健康保険) (下水道) (上水道) (病院) (屠畜場) (他 介護保険等) 扶助費(対 歳出) 588.3 73.3 1,222 82.7 85.3 (10.1) (32.7) ( 2.7) (13.5) ( --- ) (26.2) 65.9(11%) 636.4 77.6(+5%) 1,304(+6%) 91.3 94.1 ( 8.6) (32.9) (13.8) ( 0.4) (36.3) 100.1(15%) 658.3(+11%) 69.7( - 5%) 1,143(-6%) 89.8 96.1 (11.0) (26.5) ( 1.5) (14.5) (41.9) 122.9(18%) 将来負担(対税収) 地方債残高 支出予定 積立金 736.9(5.2倍) 750.5 35.9 49.5 711.0(4.9倍) 779.3( + 3%) 16.1( -55%) 84.4(+70%) 630.6(4.4倍)731.4( - 2%) 55.9( +55%) 156.6(+216%) 05年→15年人口 -8% ⇔全国32% 2005年→20年 生産人口 % 後期高齢者 +23% ⇔全国8% インフラ+ハコモノ 更新 年67億円不足 職員1人あたり 住民113人⇔全国148人 人件費・扶助費・ 公債費を除く 歳出額(≒調達額) 342.9億円(52%) ⇔全国21% 住民1人あたり486,446円 ⇔全国444,500円 金利0.5%で 利払3.6億円/年 =100万円/日
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酒田市も、これまで20年と、これから20年は違う
602.74㎢ 1995年 2005年 2015年 2025年 2035年 計(人) 122,536 117,577 106,244 ▲13% 90,988 77,677 ▲26% 0~14歳 20,122 16,058 12,168 ▲39% 9,140 7,265 ▲40% 15~64歳(A) (生産人口) 78,344 71,028 59,168 ▲24% 47,335 38,853 ▲34% 65歳~ 高齢者率 24,070 19.6% 30,491 25.9% 34,518 32.5% +43% 34,513 37.9% 31,559 40.6% ▲8% (65-74歳) (15,027) (15,542) (16,001) (14,491) (11,303) 75歳~ 9,043 14,949 18,517 +23% 20,022 +8% 20,256 +1% 85歳~(B) 1,745 3,467 6,119 +76% 7,368 +20% 8,553 +16% A÷B 44.9人 20.4人 9.6人 6.4人 4.5人 100% 83% 66% 54% 100% 176% 212% 246%
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2020年の酒田市は? ・高齢者率は?→35.9%(全国より20年早い)! ・75歳以上は?→18,471人(市民5.5人に1人)!
・ヘルパーなど、福祉の担い手は、あとどれだけ必要? ・社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? → 高齢者の健康=地域の資源+資産! ・生産人口は?→10年比20%減⇔後期高齢者6%増 ・市税収入は? ・既存インフラの補修・更新コストは? ・道、橋、公営住宅、上下水道、施設・公園、どれだけ残す? → 人件費・扶助費・公債費に次ぐ「第4の義務的経費」 ・市債残高は? 利息は1日いくら? ・消費税は、いくら必要? 公共施設等総合管理計画(17年3月) ハコモノ638 学校・保育等68 住宅25 集会・コミュニティ77 48万㎡=1人あたり4.4㎡ 全国比1.3倍 同規模比1.5倍 旧基準32% 維持管理16億+運営67億+指定管理5億円/年 更新 今後40年1981億円=年49億円 インフラ 道972km 橋497 公園203 上・簡易水1046+下水526km 維持管理55億+改良更新25億+除雪3億=84億円/年 更新 同 2751億円=年68億円 →一般会計 30億+企業会計19億+特別会計2億円/年 不足!
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酒田市の高齢者・後期高齢者のくらしは? 世帯数 117,577 111,151 106,244 97,751 90,988 30,491
2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 人口(千人) 117,577 111,151 106,244 97,751 90,988 高齢者 30,491 31,835 34,518 35,088 34,513 後期高齢者 人口比 要介護3以上 14,949 12.7% 1,719:11.5% 17,384 15.6% 2,316:13.3% 18,517 17.4% 2,341:12.6% 18,471 18.9% 2,335:12.6% 20,022 22.0% 2,531:12.6% 世帯数 39,556 38,955 39,320 37,219 35,150 高齢者単身 3,138 3,745 4,538 4,863 4,965 単身 1,625 10.9% 2,142 12.3% 2,563 13.8% 2,694 14.6% 3,033 15.1% 高齢者夫婦 3,028 3,365 3,809 3,969 3,968 後期 夫婦 842 1,201 1,427 1,519 1,713 高齢世帯率 18.3% 21.2% 23.7% 25.4% 後期世帯率 6.2% 8.6% 10.1% 11.3% 13.5% 要介護3以上 1人1日1万円として 年365万円 負担15%=55万円 190人増=1.0億円増←どうまかなう? 全国平均(11.5%)まで下げられれば 212人活躍+1.1億円負担減!
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酒田市の財政はどう推移した? 単位:億円 05年度 10年度(05比) 15年度(同) 歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同)
固定資産(同) 公債(同) 501.6 134.7(26%) 31.0( 6%) 13.5( 2%) 70.3(14%) 47.9( 9%) 544.0 128.5(23%) 39.0( 7%) 9.9( 1%) 61.5(11%) 89.8(16%) 567.1 129.0(22%) 41.7( 7%) 12.1( 2%) 56.8(10%) 67.8(12%) 歳出 職員給与 職員数 公債償還 公営事業繰入 (国民健康保険) (下水道) (上水道) (病院) (交通) (他(介護保険等)) 扶助費 482.1 58.0 933 66.9 65.7 ( 8.2) (22.4) ( 1.1) (11.6) ( 0.4) (21.6) 48.2(10%) 534.6 46.5(-19%) 804(-19%) 66.2 60.1 ( 6.9) (19.5) ( 2.1) ( 2.6) ( --- ) (28.6) 73.5(13%) 551.3(+14%) 43.0(-25%) 770(-17%) 76.6 71.4 (10.2) (24.2) ( 1.8) ( 2.5) ( 1.0) (31.4) 87.2(15%) 将来負担(対 税収) 地方債残高 支出予定 積立金 644.0(4.8) 638.1 52.2 46.3 534.0(4.2) 614.4( %) 25.5( - 51%) 105.9(+128%) 537.2(4.2倍)638.0( - 0%) 25.2( - 51%)126.1(+172%) 05年→15年人口 -9% ⇔全国32% 2005年→20年 生産人口 % 後期高齢者 +23% ⇔全国8% インフラ+ハコモノ 更新 年51億円不足 職員1人あたり 住民138人⇔全国148人 人件費・扶助費・ 公債費を除く 歳出額(≒調達額) 320.6億円(58%) ⇔全国21% 住民1人あたり505,648円 ⇔全国444,500円 金利0.5%で 利払3.1億円/年 =87万円/日
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地勢(特性):地形、気候、交通 産業特性:住民はどう稼いでるか 人口特性:高齢者・子どもの比率 子ども・子育て 支援活動が 重要な地域
健康づくり・ くらしを支える 活動が 重要な地域
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子ども・子育て 支援活動が 重要な地域 健康づくり・ くらしを支える 活動が 重要な地域
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みずほ 大網 みどり町 三瀬 由良 木野俣
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みずほ 庄内町 余目 大網 酒田市 宮野浦 遊佐町 遊佐 みどり町 酒田市 北新町 三瀬 由良 酒田市 大蕨 栄町 木野俣
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総働 協働から総働へ NPO 行政 当事者 事業者 専門家 金融機関 協働 ? 学校 行政 (教員+生徒) NPO 中長期の視点で、
P27 当事者 中長期の視点で、 地域を耕す意欲としくみ 事業者 金融機関 専門家 協働 ? 総働 学校 (教員+生徒) 行政 公共サービスを担う 意欲とスキル NPO 「1対1の業務・責任分担」から「多様な主体による協働」へ 「団体の支援」から「(小規模多機能)自治の確立・維持」へ すべての部署・業務が、調達も含め、よりよい成果へ →定義・ねらいも、進め方も抜本的に見直す「協働2.0」へ!
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自治会・町内会は、 行事を半減して、事業=福祉+経済を!
P25 【現在】 親睦も安全も福祉も行事の連続。。 →地域の住民が気軽に付き合い、 日常生活に必要な情報交換や 安全確保などを行なうとともに、 地域生活をより快適にするため、 自主的・自発的に共同活動しな がら、まちづくりを進める。 【今後】 「小規模多機能」自治! →行政機能の集約化を補い、 住民減少・高齢化などに伴い 必要性が高まる安全・安心の 確保のための「適地適作(策)」 型の地域づくりを進める。 問題解決 (交通安全、防火・防災、防犯・非行防止、資源回収) 生活充実 (福祉、青少年育成、 健康増進、祭礼・盆踊り、 運動会、文化祭など) 環境・設備維持 (清掃・整備、 集会所管理など) 広報・調整 共通の「基本機能」と 独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心の維持 ・文化・伝統の継承 ・経済的な競争力の維持・向上 イベント(祭)からサービスへ、「役」から「経営」へ
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子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため
まちづくりは、誰のため? 何のため? あいさつできる関係づくりのため 子どもたちの世代が誇りを持って暮らし、働くため 20年で人口が半減した町で、小中学生が農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長に提言する年50時間以上の町おこし授業 (北海道・浦幌町、「ソシオ・マネジメント」第2号) 災害時などの安心のため 障碍者・高齢者のための「避難支援」と 「避難所の課題確認」訓練(別府市) P116
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雲南市の地域自主組織のすごさ ・「公民館」から「地域交流センター」へ ・多様な主体の「総働」による「小規模多機能自治」
・共益的な生涯学習施設から、住民自治の拠点へ ・多様な主体の「総働」による「小規模多機能自治」 ・行政機能縮減を補う「適地適作(策)」の地域づくり ・幼稚園放課後に住民主導で預かり保育(海潮) ・旧・農協で産直市&100円喫茶(中野・笑んがわ市) ・水道検針を受託し毎月全戸訪問(鍋山) ・共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心をどう維持するか? ・文化・伝統をどう残すか? ・経済的な循環・競争力をどう維持するか? →年2回の「自慢大会」と課題別「円卓会議」で事例共有
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60人のお年寄りのために 77歳の看板娘が営むコンビニ「ノーソン」 (大分県中津市 旧・耶馬渓町)
・03年農協閉店、05年合併:「役場も店も遠くなる」 ・農協から店舗を買い取り、日用品販売&お茶飲み ・調味料、菓子、種苗など300品目、年商400万円 ・住民がつくった野菜・果物を市街地大型店に出荷 → 年商400万!→耕作放棄地が相次いで畑に! ・中島さん「田舎には、仕事を探しに来る人じゃなく、 仕事をつくれる人に来てもらいたい」
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独居高齢者のための 厳冬期限定共同住宅「のくとい館」 (岐阜県高山市)
・全14室、各室に台所・浴室完備、月額1万2千円 朝夕食は食堂で ・旧・教職員住宅を活用(08年12月) ・市社協の提案+国交省「新たな公」補助金で実現! ・「まちなかに暮らす息子と同居しても、 知り合いがいないけど、ここだと一日が早い」
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多様な団体の併存から、 総力を結集した経営組織へ
P8 おおむね(小)学校区域で 多様な団体が併存 (1世帯1票制) 総力を結集し、課題を自ら解決する 住民自治のプラットフォーム (1人1票制) 地縁型組織 (自治会・町内会) 属性型組織 目的型組織 総会 安全部会 健康部会 経済部会 〇〇部会 会長・ 副会長・ 理事会 事務局 監査機関 ((監事) 行政の各部署・各種機関 社会福祉、 交通安全 などの支部 子ども会 PTA 祭保存会 老人クラブ・高齢者会 自主防災組織 子どもスポーツ 住民・各種団体 消防団 スポーツサークル 女性グループ 営農組織 文化サークル 加工・販売組織
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拠点施設を確保し、組織と一体化する (公民館から「地域交流センター」へ)
P10-11 市町村行政 [教育委員会所管] 公民館 地域交流センター 地域住民 市町村行政 [市長部局所管] 地域住民 館長・主事 [行政指名] センター長 事務職員 [地域雇用] 生涯学習分野で 住民自主活動または 行政主催事業に参加 生涯学習に加えて 地域づくりも 地域福祉も 住民自らが企画・運営 指定管理料+活動交付金 +地域づくり担当職員 +施設・施策・研修など 共通の基盤整備 事業費/補助金 企画・指導・支援 行政が提供する施設 → 住民は、 行政が企画・管理し、 人事権も持つ施設の 利用者にすぎない 住民による「地域経営」の拠点 → 住民は、地域づくり・生涯学習・地域福祉を 自ら企画・運営する主権者・経営者 →「持続可能性の確保」、 「安全・安心の確保」、 「歴史・文化の活用」を重点課題に
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→地域の変化を見越して、事業と組織の進化を
もう一歩踏み込んで考えるために ・当たり前ですが、5年経つと、周囲も、自分も、 5歳ずつ年を取る できない・難しい・時間がかかることが増える ・時間は同じな(減る)のに、優先順位が違う 対応力が落ちるのに、突発事項は増える 「残す・減らす・増やす・始める」は冷静に! 予防・緩和できることは、始めておく! ・「団体ごとに行事」ではなく、「地域のための 機能・役割」 「自主防災組織」より「合同災害対応訓練」 →地域の変化を見越して、事業と組織の進化を P36-38
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人口減・85歳以上増に備えるには、 時間の使い方を変えるしかない
P25 ・行事の棚卸し →ますます行事<事業=福祉+経済! ・会議の棚卸し →時間を最大限に活用するために、 話す・調整するより、現場で動く時間を! ・組織の棚卸し →会・団体・自主組織の部会は毎年白紙に (会の数だけ役がある!)
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次の10年に求められる自治組織の機能? ・人口構造の見通し(予測)をつくる! →何年後までにどうなりそうかを見通す ・住民調査で「事業・サービスへの評価」と 「困りごと・不安」「これなら手伝える」確認! →部会メンバーの希望<住民の需要! + 提供できる事業を、少しずつ積み重ねる ・部・部会は、継続より進化・再編を! →①被災者支援訓練 ②子どもの地域参加 ③料理で女性の世代間交流 ④「夜」行事 P36-38
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「加茂地域づくり調査」(2012・H24年)での 「満足度・重要度」を再確認すると
地域の付き合い 不安・悩みの相談 草刈り・河川清掃 子どもの安全 美化・保全(植栽・側溝清掃) 子育て相談ができる人・場 消防・防災 保護者同士の交流 防犯 農地・山林の維持管理 広場の維持管理 農林業・特産物の振興 まつり・イベント 地域での収益事業 広報 生涯学習 敬老会・子ども会など行事 スポーツ 健康体操・講座 加茂町全域スポーツ大会 高齢者支援 歴史・文化の保全管理・活用 障碍者支援 伝統文化・芸能の継承 結婚対策 P42-45
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「満足度-重要度」=「これ大切!」ギャップはどこに?
10-20 30-50 60+ 老若差 丸数字 青「若高老低」 黄「若低老高」 結婚対策 -25 -39 -45 ①+21 地域の付き合い -35 -40 -18 ③-17 不安・悩みの相談 -33 -42 -32 ④-1 草刈り・河川清掃 -43 -48 -11 子どもの安全 -28 -50 -26 ⑤-2 美化・保全・清掃 -36 -37 -22 ⑤-14 相談できる人・場 -49 -9 消防・防災 -55 -38 -7 保護者同士の交流 -4 防犯 -57 -73 -12 農地・山林維持管理 -46 ②+12 広場の維持管理 -31 農林業・特産物振興 -27 -29 ③+2 まつり・イベント -16 -13 +3 ②-19 地域での収益事業 広報 -8 -1 生涯学習 -23 -21 -19 敬老・子ども等行事 -20 +6 ①-25 スポーツ -15 -10 健康体操・講座 -17 全町スポーツ大会 -5 -2 高齢者支援 ④-16 歴史・文化 保全活用 障碍者支援 -34 伝統文化・芸能継承 -30 「満足度-重要度」の差の大きい項目 10-20代 ①防犯(-57) ②消防・防災(-45) ③清掃、障碍者(-43) ⑤高齢者(-40) 30-50代 ①防犯(-73) ②消防・防災、 障碍者(-55) ④子どもの安全 (-50) ⑤相談相手・場 (-49) 60代以上 ①結婚、 防犯(-45) ③農地・山林管理 (-39) ④消防・防災 (-38) ⑤障碍者(-34) P42-45
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お取り組みのご発表から(敬称略) 【大沢】647人 210戸 高齢41% 地域づくりモデル事業 議論の場、問題点、組織見直し、目標設定、将来像 WS:地域づくり4回+ジオパーク2回 しつこく声がけ! 住民アンケート:中学生以上全員! 雪まみれ&スペシャル鍋:大根フラッグス ※「世界遺産は守る、ジオパークは生かす」 ジオガシ! 【第六学区】11,692人 4,811戸 高齢27% コミュニティネットワーク組織改革 コミュニティ協議会・社協;町内会連協が合併! 組織改革Prj発足、WS開催、学区内組織と合意形成 作業部会:総務、生涯学習、社会福祉、自主防災 地域づくり研修会:回を重ねるごとに参加者増 「町内会自慢大会」も!、隣組40→16に再編 ※「町内会長の手引き」を! 【上郷】2,213人 700戸 高齢36% 地域づくり講座:学校・保育園・PTAと連携 →発達障碍の理解:ちょっと気になる子どもへの対応 ※名張市百合が丘小「ほめほめ隊」! 【宮野浦】6,714人 2,763戸 高齢31% 放課後子ども教室:自習室として開放、2200人以上 水曜は特別教室、大学生と宿題、カローリングも 中学生も! ※継続的な自主活動(クラブみたいなもの)も? 【和合の里】3,619人 1,024戸 高齢37% 放課後子ども教室 第1・3・5水曜 自主学習+遊び 小学生147人中51人、出席率80% 16年 保護者調査 現状:習い事38% ともだちと26% TV・ゲーム19% 勉強・読書17% →希望:宿題38% 外遊び29% 自由に25% 体験8% ※外遊び・自然体験の人材育成!
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お取り組みのご発表から(敬称略) 【蕨岡】1,934人 581戸 高齢36% 「鳥海山信仰が育んだ歴史と文化」県事業登録 マップ3千部、案内設置、上寺の魅力再発見 修験道ウォーク、御頭舞(5集落)フェスティバル ※やっぱり外国人でしょ!! 【三瀬】1,426人 453戸 高齢33% 除雪を介した労力交換:スノースイーパー派遣 +行事参加人数必要時の招集力向上:市外2地区と 空家片付け→入居! 地域庭園にチューリップも ※地域通貨発行してみる? 【朝日東部】360人 97戸 高齢38% 廃校→地域デザイン:すぐ/5年後/将来→3部会 ①地域内交通:一般車両で送迎 無償ゆえ低調。。 ②生活サービス:生協宅配依頼中 ③特産品販売促進:「小さな産直」、ナリワイづくり ※ちなみに「はたマーケット」では。。 「つくってみる・売ってみる・買ってみる」:てみる市 【琢成】5,950人 2,867戸 高齢42% よろずや琢成 18項目 買物、灯油詰め、仏壇水替え 介護保険 訪問B+通所Bも! ※「健康台帳」? 【木野俣】152人 50戸 高齢38% 「年金+1日1000円」プロジェクト! 山菜加工、居場所 有償Vo、しなうみ +どんぐり、わらび、みょうが、なめこ、あつみかぶ やりがい・生きがい、有償、入退会自由、知恵生かす 悪口厳禁 ※年金(=外貨)をまず地域内で! 【由良】1,054人 384戸 高齢36%(以上) 料理教室 ニーズ一番 お魚二番 かぁちゃんが三番 漁村体験 一夜干し、ところてんづくり 商品開発 低利用魚「小鯛だし」、練り込んだうどんも ※ブランド化?
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「自治会・町内会長引き継ぎ帳」をつくってみましょう!
懸案事項と、対策のヒント ・後期高齢者世帯見守り:役員勉強会? ・民生委員:後任! ・健康づくり:試行 ・高齢退会者対策 ・ 範域 ○町内 ◇番から▽番まで 世帯・人数 ○軒 □人(加入) 兼任・併任の役割 ○会支部長 □小 地域委員 ◇協 委員 重点事項と対策 ・救急情報キット:全戸実施済(毎年更新) ・○祭:◇部会担当 組織・部会名 会議 時期・対象 全市・連合会 役員会 4回 三役会 第3木19時 三役 ○部会 △部会 ◇部会 ○祭 全町清掃 植花 全町清掃 救急情報更新 サロン → → → → → → → → → → →
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印象に 残ったこと すぐしたいこと、 しなきゃいけない と感じたこと 確認・質問 したいこと、 不安 (余白)
ちょっと頭を整理してみましょう(~16:25) 印象に 残ったこと すぐしたいこと、 しなきゃいけない と感じたこと 確認・質問 したいこと、 不安 (余白)
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印象に 残ったこと すぐしたいこと、 しなきゃいけない と感じたこと 確認・質問 したいこと、 不安 (余白)
3・4人で共有してください(~16:30) 印象に 残ったこと すぐしたいこと、 しなきゃいけない と感じたこと 確認・質問 したいこと、 不安 (余白) おひとり45秒ほどで、 お書きいただいた内容を 他の方に見せながら お話しください。
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