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清水建設名古屋支店取引業者災害防止協議会総会 支店長挨拶

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Presentation on theme: "清水建設名古屋支店取引業者災害防止協議会総会 支店長挨拶"— Presentation transcript:

1 清水建設名古屋支店取引業者災害防止協議会総会 支店長挨拶
清水建設名古屋支店取引業者災害防止協議会総会 支店長挨拶 平成17年2月24日 ただ今、ご紹介をいただきました支店長の宇喜多でございます。 支店を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。  本日、名古屋兼喜会並びに災防協の総会が盛大に、また成功裏に行われまして、誠におめでとうございます。こころよりお喜び申し上げる次第でございます。 また、災防協の皆様には、日頃より支店の工事施工のみならず、営業情報の提供、自動車紹介活動等に関しましても並々ならぬご協力を賜っておりまして、誠に有難うございます。この場をお借りいたしまして厚く御礼申しあげます。  そして、安全管理活動につきましても、多大な御協力を頂いています。重ねて御礼申し上げる次第でございます。  先程、優良事業所表彰で8事業所が表彰されましたが、おめでとうございます。日頃の熱心な取組みが評価されての栄誉であります。今後ますますの精進をお願いしたいと思います。

2  さて、災防協の総会ということですので、平成16年の安全成績について少し申し述べたいと思います。
 全国建設業においては、今年2月7日の速報値でありますが、 死亡災害が、580人となりました。前年に対し、プラス5.8%、32人増加したことになります。前年にはじめて、600人台を切る548人という数字が出たわけですが、関係者の不断な努力が、結果として現れない残念な数字と言えます。  次に、当社の安全成績ですが、 平成十五年は全社的には死亡災害が5件発生しております。前年が3件でしたので、2件増加したことになります。 また、全社の休業災害は98件の発生をみており、死亡災害と合わせ103件となる残念な成績でありました。   ひるがえって名古屋支店はどうかと言いますと、お蔭様で死亡災害はゼロでした。しかしながら、休業災害については、17件発生し、目標9件以内を達成できませんでした。

3  度数率で言いますと、1.09という過去10年間で最悪の数字となってしまいました。この度数率が「1」を超えるということは、「非常に危機的な状況である」と認識していただきたいと思います。  また、不休災害は123件の発生をみており、依然として多発傾向に歯止めがかからない結果となりました。  さて、安全年度が改まり、今年、1月よりスタートしています。  昨年の災害要因を分析し、新年度の方針・目標・対策を立てる。これが重要なことはいうまでもありません。  災害の要因を分析しますと ・現場入場初期の災害が増加している。 ・不安全行動・ルール違反に起因する災害が多い。 ・繰り返し型の災害が顕著である。 ・事業主・職長の指導、管理不足がみられる。 ・建設業労働安全衛生マネジメントがまだまだ浸透していない。  などが挙げられます。  以上の災害要因と全社方針を踏まえ平成17年度の方針を次のように策定しました。

4 現状認識として. ・事業者責任による送出し教育において、基礎教育をしっかり身. に付けさせ入場教育段階の災害防止の徹底を図ることが重要
 現状認識として ・事業者責任による送出し教育において、基礎教育をしっかり身  に付けさせ入場教育段階の災害防止の徹底を図ることが重要  である。 ・そのため、事業者の自覚を高めるための「事業者教育」の実施  を、当社・災防協が一体で協力に推進することが急務である。  ことから、方針は 当社と取引業者が責任と役割を遂行することにより、「死亡災害      ゼロ、公衆災害ゼロ」を達成する。  であります。 目標については、 安全成績目標:休業災害 9件以内(度数率 0.6以下)    とし、昨年に引き続きチャレンジしたいと思います。目標を達成するためには、昨年と同じことを、ただやっているだけでは駄目だと考えています。 これについては「休業災害アンダー9(ナイン)運動」を展開し、意識高揚を図る施策を実施したいと考えているところであります。

5   重点項目としては    1.従業員・事業者教育の実施。    2.事業主ペナルティ制度の厳格公正な運用。    3.建設業労働安全衛生マネジメントシステムにおいて、「作業別 重点実施事項シート」の活用促進と現地確認。    4.「送出し教育」の充実と教育済み作業員の受け入れ と、4つの項目としました。  以上の方針、重点項目に基づく具体的な重点施策につきましては、支店安全計画で示しますので、方針を十分ご理解の上ご協力をお願いします。特に、支店として重点項目に「従業員並びに事業者教育の実施」を加えました。もう一度、安全管理の原点と事業者責任の重さを理解してもらうことを主眼として取り組む項目です。  また、全社の重点施策の中で、今年度から実施する項目として「グリーンファイルの電子化の普及促進」があります。  これは当名古屋支店で平成12年から試行、そして平成14年から普及・促進してきましたグリーンファイルサービスを、全社的に展開するという方針であります。  このシステムを推進してきた支店として、今後の活用をさらにお願するところであります。

6  以上、平成17年度の安全計画について方針を申し上げましたが、今年度の安全目標を達成するためこれまで私が、機会あるごとに申し上げてきました「安全確保に対する執念」と、「愚直に問題に取り組む姿勢」を是非ともお願いするところであります。  最後になりますが、来月1ヶ月間は全社で「年度末労働災害防止強調運動」が実施されます。  冒頭に申し上げませんでしたが、残念なことに、今年すでに2件の休業災害が発生しています。いずれも不安全行動で発生しています  この期間中、支店幹部・部署長・災防協幹部は「朝礼参加パトロール」を実施し、ルールが現場で守られているかを確認していただきたい。そこで作業員に声を掛けることで徹底した危険排除を行い、労働災害絶滅に向けて取り組むことをお願い致しまして挨拶の言葉とさせて頂きます。 ありがとうございました。


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