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Published byれんか ひらみね Modified 約 6 年前
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地球は様々な形や大きさ、色および香りの多様な植物で覆われています。この植物 一つひとつには、通常私たちが肉眼では見ることのできない化合物が含まれており、 これらは植物の根や花、種、樹皮、または他の部分に潜んでいます。このような化 合物は「エッセンシャルオイル(精油)」と呼ばれます。濃度がとても濃いため、有用 性も非常に高いものです。
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エッセンシャルオイルは「揮発性芳香化合物」とも呼ばれますが、植物に香りを与え、厳しい自然環境や虫の脅威から身を守り、受粉においての役目も果たしています。
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エッセンシャルオイルには、物質の状態が急速に変化する揮発性という特性があります。エッセンシャルオイルに含まれる揮発性芳香化合物は、その化学的特性として空気中に素早く拡散します。ボトルを開けると、離れた場所にいてもエッセンシャルオイルの有用な香りを即座に感知できるのは、この特性のためです。 エッセンシャルオイルを使う時、揮発性芳香化合物が空気中を素早く移動し、脳内の嗅覚受容体に直接作用するので、使う人はそれを香りとして経験します。これまでに 3000 種類以上もの揮発性芳香化合物が発見されていますが、この化合物によってそれぞれのエッセンシャルオイルの有用性、香り、そして特性がほぼ決まります。この特有の化学的特性があるために、一つひとつのエッセンシャルオイルは植物の種によって異なるものとなり、さらには同種であっても植物の個体差を反映したものとなっています。
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エッセンシャルオイルについては、新しい潮流として捉える見方もありますが、植物の抽出物や植物をベースとした製品は古くからある伝統に深く根ざしています。古代文明においては、芳香療法、身体の手入れ、健康療法、宗教的儀式、美容、食事などに植物が使われていました。
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エッセンシャルオイルの活用は流行ではなく、むしろ世界中の文明において長い伝統とし て何世紀も昔に始まったものです。
エジプト:古代エジプト人は、美容や食事、埋葬儀式、宗教的行事に植物を原料としたもの を使用していました。 ギリシャ:古代ギリシャでは、古代エジプト文明の初期の発見を元にホメロスやヒポクラテス が植物の香りを探求しました。 ローマ:古代ローマ人はマッサージや香水、芳香風呂によく植物の抽出物を使用していま した。 イラン:中世において、イラン周辺地域の人々は香辛料または樹脂を香水および健康維持 のために活かしその交易を行っていました。 インド:インド発祥のホリスティックヒーリングの体系であるアーユルヴェーダ医学は5000年 にも及ぶ発展の歴史があり、芳香化合物や植物性化合物を活用してきました。 中国:何世紀にもわたり、伝統中国医学において健康増進のため植物原料を活用してきま した。 フランス:「アロマテラピー」という言葉を初めてつくったとされるフランスの化学者ルネ・ モーリス・ガットフォセが、19世紀にエッセンシャルオイルの徹底した研究を行いました。
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エッセンシャルオイルの製造方法はいくつかありますが、ドテラでは高品質のオイルを製造するために主に「水蒸気蒸留法」および「圧搾法」を用いています。この2つはいずれも自然な方法で、芳香化合物の有用で強力な香りを損なわずに保つことが可能です。 覚えておきたい重要なことは「すべてのエッセンシャルオイルが同じように作られている訳ではない」ということです。オイルの純度は生育地、蒸留方法、天候、および他の要素に依存しています。加えて、どれだけ注意深く植物原料を選別、栽培、収穫したとしても、蒸留プロセス次第でエッセンシャルオイルの質が保たれるか否かが決まってしまうのです。蒸留には細部に渡る正確な目の配り方が要求されるため、しばしば行程はよりシンプルなものとなり、より職人による匠の技や芸術の領域に入って行きます。蒸留作業者は、収穫、気温、蒸留の時期、使用する圧力の加減等に細心の注意を払う必要があります。
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皆さんのご想像のとおり、水蒸気蒸留のプロセスでは熱した蒸気を用いて (同時に圧力も加えながら)エッセンシャルオイルを植物の各部位から抽出していきます。この方法は、混じり気のない純粋なエッセンシャルオイルを製造できるため、もっとも一般的に使用される抽出法です。蒸留の過程で使用される圧力によって、オイルを通常の沸点よりもきわめて低い温度での蒸留が可能となるため、エッセンシャルオイルの複雑な化合物が保護されます。他の高温を使用する抽出法では、オイルの化学組成が損なわれたり壊されてしまうのです。 水蒸気蒸留では、まず水が沸騰すると植物原料が水蒸気にさらされます。蒸気圧と熱により植物の各部位から植物の微細な保護嚢(「油嚢」や「油胞」と呼ばれる)が放出されます。さらに植物から放出された揮発性芳香化合物が水蒸気によって収集管の中に運ばれていきます。ここで水蒸気は冷却され、凝縮(液化)し水となり、オイルの層ができます。エッセンシャルオイルの層は上に浮き、水と分離した状態になり、取り出されます。エッセンシャルオイルは脂溶性であるため、簡単に水と分離させることができます。
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水蒸気蒸留のプロセスとは異なり、圧搾(または一般的に「低温圧搾」とも言う)は熱 を使用しない抽出方法です。一般的にこの抽出法は、グレープフルーツ、レモン、ラ イム、オレンジ、ベルガモットといった柑橘系の果皮からエッセンシャルオイルを抽 出する際に用いられます。 圧搾による抽出行程で、果皮を格子状のシリンダーの中にくぐらせる際に果皮の表 面が削られ、エッセンシャルオイルを含んだ小さな油嚢が壊れて中のオイルが放出 されます。このエッセンシャルオイルの油嚢が壊された後に水のスプレーを果実に かけ、放出されたエッセンシャルオイルが集められます。この水分の多い混入物を フィルターにかけ、余分な果皮を取り除き、遠心分離機にかけ水からオイルを分離 させます。
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エッセンシャルオイルは非常に濃度が高いものです。つまり一滴のオイルには、元となる植物原料のエッセンスが多量に含まれています。これはつまり一滴のオイルの価値が非常に高いことも意味します。では、実際に1本のエッセンシャルオイルにはどのくらいの価値があるのでしょうか? 15mlのレモンエッセンシャルオイルを1本つくるために、必要なレモンの数は45個 です。 15mlのラベンダーエッセンシャルオイルを1本つくるために、必要なラベンダーの 花の数は14キログラムです。 また15ml相当のペパーミントエッセンシャルオイルを得るためには、ペパーミント ティーならば7000杯を飲む必要があります。
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すべてのエッセンシャルオイルが同じように作られている訳ではありません。芳香製品の等級はいくつかあり、それぞれの違いとドテラのエッセンシャルオイルがなぜ市場においても独自のものであるかを理解することがとても大切です。 合成:人工的な化学香料が、香水やローション、シャンプーおよび芳香剤に使用 される。 食品:一般的に安全と認められ、料理用エキスやドレッシング、ガム等に使用さ れる。 セラピー等級:健康上の有用性をもたらす目的のもの。ただし基準の規制が無く 品質や有用性には限りがある。 CPTG:品質および厳格な検査基準において他に例のない、他のすべてのオイル にも適用が望ましい基準。
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ドテラのエッセンシャルオイルは、市場に存在するものの中でも最高品質のものです。
ドテラはCPTGという品質管理プロセスを採用しています。「認定純粋セラピー等級」の頭文字を取った呼び方です。このCPTGプロセスは業界でも群を抜いたものです。最も高度な方法を導入し、世界一流のエッセンシャルオイルの専門家を巻き込み、常に最先端であり続けています。CPTGはドテラの登録商標で、ドテラのエッセンシャルオイルに関する純粋さおよび有用性の基準を説明するものとして使用されます。 ドテラの科学チームは、設立当初少人数からスタートし、今や個々に幅広い専門性を持つ40名の修士または博士号取得レベルの科学者がスタッフとしてチームを組んでいます。 研究に加えてドテラの科学者たちは新しい革新的な製品の開発も手がけ、CPTGの品質管理プロセスの一環である検査も実施しています。このチームによってドテラはエッセンシャルオイル研究の分野において最先端を走り続けることができているのです。
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CPTG検査は、まず一つひとつのオイルが蒸留された直後に、第三者研究機関での化学組成検査の実施からスタートします。次に第2段階として、米国ユタ州プレザントグローブの本社内製造施設において、蒸留直後に検査済のオイルと、輸送を経て搬入されたエッセンシャルオイルが同一のものであることを確認する検査が実施されます。第3段階の化学検査は3フェーズにわたるものですが、オイルがお客様の使用するボトルに充填される段階で実施されます。これらの各テストにおいて、不純物の混入および製造行程中に予期せぬ変質が起きていないかを確認します。 CPTG品質管理基準には、次のテストが含まれます。官能検査、細菌・微生物テスト、ガスクロマトグラフィー分析/質量分析、フーリエ変換赤外分光検査、対掌性テスト これら難解な専門用語は、品質を裏付けるものです。
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エッセンシャルオイル(精油)や植物の抽出物は何世紀にもわたり活用されてきましたが、今なおその活用は時代に相応しい意味あるものです。技術の進歩、そして品質や有用性、安全性の向上により、今エッセンシャルオイルは誰もが手に取ることができ、日常生活において手軽に使えるものとなりました。エッセンシャルオイルは、文化的慣習や伝統的行事の中で頻繁に使われていましたが、現在では科学的に実証され研究が進む中でその働きおよび安全性がより明らかになってきました。歴史的にエッセンシャルオイルは民間の伝承に基づき使われてきたものでしたが、現代においては技術や様々なリソースおよび研究データの活用が可能となり、様々な人々が日常生活に活かせるようになりました。
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人にはそれぞれの必要としているニーズや好みがあります。幸運なことに、エッセンシャルオイルの有用性は多種多様であるため、使う人に適した、役に立つ使い方ができます。「専門的なトレーニングを受けなければエッセンシャルオイルを使えないのでは」と思う方もいますが、エッセンシャルオイルの働きについて基本を理解すれば、手軽に毎日の生活習慣に取り入れることができます。エッセンシャルオイルを毎日の生活習慣に取り入れる方法はたくさんあります。 お子様の健康を考え、化学物質を含んだ家庭用洗浄剤などの代わりとして ダメージを受けた毛髪またはストレスを受けた頭皮のケアに 気持ちも見た目にも、お肌を健やかに若々しく保ちたい時に 食後にお腹の調子が優れない時に 首や頭をリラックスさせたい時に 季節の変わり目にも気持ちよく過ごしたい時に お料理のメインや飲み物、デザートなどの自然な香りづけに エッセンシャルオイルは「よく分からない」「複雑そうで難しい」と思う方もいますが、ご家庭でのお掃除、お料理やお菓子作り、セルフケアなどなど、たくさんの活かし方があります。
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人々は昔から、エッセンシャルオイルや植物の様々な部位を心身の健康増進のために使ってきました。健やかさを保つためにエッセンシャルオイルを好んで使ってきた人々の長い歴史があります。エッセンシャルオイルの有用性は多種多様であるため、使う人がそれぞれに多種多様な働きを経験します。運よく、このエッセンシャルオイルの持つ多様性のおかげで、特定の健康状態、多様な健康上のニーズ、敏感な反応などのお悩みがある方でも有効な活かし方ができます。現代においてより多くの人がエッセンシャルオイルを健康に活用するようになってきたのは、ごく一般的な対処法で満足するのではなく、むしろ使う人それぞれの固有の望みや必要性に適した経験を自分自身で選択することができるからでしょう。
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エッセンシャルオイルは、それぞれのオイルのもつ化学組成によって、使う人に多様な働きをもたらします。気持ちを癒し、整え、落ち着ける働きのあるオイル、またはエネルギーや元気をアップし、あたためる、リフレッシュなどの働きのあるオイルもあります。1日を過ごす中で様々に変化する感情・身体の状態に対応し、健やかさを保つサポートとしてエッセンシャルオイルは役に立ちます。 エッセンシャルオイルは、その化学組成に応じて様々な働きをもたらしてくれます。クリーンに、すっきりさせる働きのあるオイルや、肌を落ち着かせる働きのあるオイルもあります。また、エッセンシャルオイルの香りは脳内の化学反応を刺激し、感情や身体の状態に影響を与えます。
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ボトルからエッセンシャルオイルの香りを深く吸い込むと、香りが嗅覚神経を通じて脳内の嗅覚系に伝達されます。嗅覚をつかさどる脳内の部分は嗅覚(神経)系と呼ばれます。嗅覚系は感情や記憶をつかさどる大脳辺縁系に通じています。エッセンシャルオイルの香りを吸い込むと、辺縁系ではその香りと関連付けられている特定の記憶を元にして脳内での反応が刺激されます。多くの場合、辺縁系を通じたこのような反応はオイルの特有の化学組成に応じて、気持ちを落ち着けたり、前向きにしたりする感情の反応につながります。さらに大切なことは、大脳辺縁系による反応は記憶を基に起きるため、エッセンシャルオイルを使うときの経験には人それぞれに少しずつ違った個人差があるということです。
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エッセンシャルオイルがどのようなものか、どのようにして作られるのか、またいくつかの働きについて分かったところで、いよいよ使い方を学んでいきましょう。既にお伝えしたように、エッセンシャルオイルの幅広い有用性を得るのに専門家になる必要はありません。日常生活の中での安全でシンプルな使い方について、基本を理解するだけで良いのです。
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エッセンシャルオイルの働きを体感する方法のひとつは、「芳香」または香りを吸い込むことです。芳香によるエッセンシャルオイルの活用にはたくさんのメリットがあります。そして特に気持ちの状態のサポートや切替えには、芳香が役に立ちます。エッセンシャルオイルの化学構造によって、元気や気分がアップしたり、または落ち着きや癒しをもたらしてくれたりします。 オイルをディフューズ(噴霧)する方法は、エッセンシャルオイルの「芳香」の楽しみ方として最も効果的です。これにはエッセンシャルオイルのディフューザーを使用すると、最も効率よくできます。ディフューザーを使うことで、オイルの原液をミスト(霧状)または微粒子状にして拡散し、エッセンシャルオイルの香りをより長く楽しむことができます。 とても大切なことですが、エッセンシャルオイルの化学構造はとてもデリケートなため、その化学構造を変質させてしまう熱を使用するディフューザーは避けましょう。必ず水または冷風を使用したディフューザーを使用するようにしましょう。 ディフューザーによってとても手軽に芳香を楽しむことができますが、特別なディフューズするための器具がなくても、芳香のメリットを得ることができます。ボトルから直接香りを吸い込む、または手に1滴オイルを落とし、両手を擦り合わせて空気中の香りを吸い込むことで、効果的にオイルを楽しむことができます。
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1. エッセンシャルオイルを洋服にさっと吹きかけて、心地よい香りを長く楽しんで
2. オイルを1滴手のひらにとり、両手を擦り合わせそのまま鼻を両手で覆い、香りを 吸い込んで 3. 熱いシャワーを浴びる時に(流水のところを避けて)床に2~3滴のオイルを落とし 香りを吸い込んで 4. オイルと水をスプレーボトルに入れて混ぜ、ご家庭でカーペット、家具やベッドリネ ンに吹きかけて 5. コットンボールにオイルを垂らし、車の換気口に入れて 6. オイルを1滴乾燥機用のシートに落とし、洗濯物のクリーンでフレッシュな香り付け に
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エッセンシャルオイルを「塗布」する使い方は、肌や他の身体の状況に対してオイルを役立てるのに安全で効果的な使い方です。化学構造によってエッセンシャルオイルは直接塗布した皮膚に対して局所的に働きます。エッセンシャルオイルはすぐに皮膚に吸収されますが、キャリアオイルを使用することでオイルの蒸発を遅らせ、より長時間効果を持続させたり、保湿をしたりすることもできます。 キャリアオイルとは、エッセンシャルオイルの希釈に使用される脂質ベースのオイルです。その言葉のとおり、キャリアオイルはエッセンシャルオイルを必要なところに運んで(carry:キャリー[運ぶ])くれます。フラクショネイテッド・ココナッツオイルのようなキャリアオイルを使うことで、エッセンシャルオイルの有用性を変質させることなく、オイルを効果的に塗布することができます。エッセンシャルオイルを希釈すると、塗布面積が広がるので吸収がよくなるのと同時に、肌への刺激を防ぐことができます。 特に敏感肌の方または小さいお子様のエッセンシャルオイルの使用については、フラクショネイテッド・ココナッツオイルのようなキャリアオイルを使用することをお勧めします。キャリアオイルでエッセンシャルオイルを希釈すると、特に初めて使うオイルを試す際などに起きがちな皮膚刺激を防ぐことができます。 推奨される希釈の割合は、一般的にエッセンシャルオイル1滴に対してキャリアオイル3滴です。エッセンシャルオイルの塗布する量は個人差があり、目的や年齢、身体の大きさ、健康状態全般によっても異なります。初めてオイルを使い始める方は、一度にたくさんの量を使うのではなく、1日を通して少量ずつ複数回使用するようにして試してみましょう。少量(1~2滴)から始めましょう。この量は必要に応じて、4~6時間ごとに繰り返して使用することができます。
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エッセンシャルオイルの有用性を活用する方法が数多くあるために、実際にどう使えばよいのかを分からなく感じられることがあるかもしれません。ドクター・ディビッド・ヒルは、エッセンシャルオイルを使っていつでもどこででも気持ちが前向きになる体験が得られる、アロマタッチテクニックおよびハンドテクニックを開発しました。アロマタッチテクニックは、安全で効果的な方法によって適切にドテラのエッセンシャルオイルを活用できる手法です。このテクニックを使うことで、特別なエッセンシャルオイルの体験が得られるだけでなく、全身の健康を維持するのにも役立てることができます。このテクニックの真に素晴らしいところはシンプルさです。誰もがこのテクニックを学べて、大切なご家族のために生活の中で役立てていただくことができるのです。
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オイルの塗布のしかた 塗布が適しているところ: 首 額やこめかみ 胸や腹部 腕、脚、足裏 避けたい敏感なところ: 目の周りの皮膚などの顔の部分 鼻や耳の穴の中と目 傷や損傷を受けた、または怪我を負った皮膚 その他の効果的な塗布のしかた: 湯船に数滴落として 布を冷水またはお湯に浸し、オイルを2滴落として冷湿布または温湿布をつくり、必要な箇所に塗布して ローションまたは毎日使う保湿液に数滴混ぜてお肌に
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エッセンシャルオイルの「摂取」という使い方は、エッセンシャルオイルを使用する人々の間でも長年にわたり活発に議論がされてきましたが、これまでの研究によって摂取の安全性は継続的に確認されており、その多くの活用上の価値が実証されています。実は、皆さんの毎日の食生活においても、既にエッセンシャルオイルは大きな部分を占めているのです。1日の中で私たちが食べている植物の大半が少量のエッセンシャルオイルを作り出しているからです。 エッセンシャルオイルは摂取すると消化管を通じて直接血流に乗り、身体全体へと運ばれます。脂溶性であるため、脳を含めたすべての臓器に届けられます。私たちが食べているものと同じように、肝臓のような臓器によって代謝され、やがて排泄されます。おそらく最も有用なエッセンシャルオイルの使い方は摂取であるということが言えるでしょうし、私達の身体には適切な量のエッセンシャルオイルを代謝する機能が備わっており、またそのように身体は習慣づけられてもいます。
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効果的な摂取方法 お好みの料理やお菓子づくりのレシピに、生や乾燥ハーブ・スパイスを入れる代 わりにエッセンシャルオイルを1滴入れて 数滴のオイルをカプセルに入れて水と一緒に飲んで(カシア、シナモン、オレガノ 等のような常に希釈が必要なオイルを除く) グラス1杯のお水に、朝のスムージーに、牛乳、お茶、またはお好みの飲み物に1 滴落として 少量のヨーグルトやアップルソースに数滴落として
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高品質なエッセンシャルオイルを適量使うことで、安心してご家庭でご自身やご家族に確実に安全に活かしていただくことができます。高品質のエッセンシャルオイルは、広範な検査によって安全性、純粋さ、正しい濃度が確認されています。ご家庭またはお子様に対してお使いのものと同様に、推奨される量を守り、適切な条件の下で使用すればエッセンシャルオイルは安全です。エッセンシャルオイルの活用においてとても大きなメリットのひとつは、化学物質が多く含まれる製品のお子様への使用や、その他ご家庭での掃除洗濯や、料理、その他の家事への使用の現状を心配される保護者の方々にとって、安心できるものであることです。食料・日用品店では合成物質、または化学物質など有害である可能性のあるものを含んだ多くの製品を良く見かけますが、エッセンシャルオイルはそれらの代わりとして安全に使用することができます。適切な使い方や量を学ぶことで、ご家庭でご自身やご家族に対して自然由来の製品のメリットを楽しみながら、安全にお使いいただくことができます。
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エッセンシャルオイルは推奨された量の範囲内で使用すれば、安全にお使いいただけます。推奨量に従って使用することで、使う方にとって安全ではないレベルの使用を避けられるだけでなく、エッセンシャルオイルのメリットを最大限に活かしていただくことができます。一日の推奨使用量に従う場合、当然使う方ご自身のエッセンシャルオイルの使用経験や健康状態に応じて検討する必要があります。 正しく使えばエッセンシャルオイルは安全ですが、身体にとって使用量が多すぎる時には望まない結果につながる可能性があります。エッセンシャルオイルの代謝には、体内の細胞における複雑な化学反応が関わっていますが、適切ではない過剰な量が摂取された時には、代謝可能な量を超えてしまいます。細胞の代謝の許容範囲を超えることは望ましくないだけでなく、不適切であることを覚えておきましょう。推奨された使用法および使用量に従えば、身体への誤った量のオイルの使用を避けることができます。
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安全な1日の使用量に関するガイドラインを必ず守るよう心がけましょう。
鼻や耳の中、または目の周りへの直接の使用を避けましょう。 塗布については、希釈することを検討することが大切です。希釈による使用は、 エッセンシャルオイルの刺激を避けるのに役立ち、お子様または幼児などの小さ いお子様、または敏感肌をお持ちの方にも役立ちます。さらに、いくつかのエッセ ンシャルオイル(カシア、シナモン、ゼラニウム、レモングラス、オレガノ、タイム) は、必ず塗布する前に希釈して使用することを忘れずに覚えておきましょう。 エッセンシャルオイルは必ずお子様の手の届かないところに保管しましょう。誤っ て摂取することを防止できます。 さらに保存に関しては、過度な光線または熱への露出を避けましょう。エッセン シャルオイルの化学特性が大きく変質する可能性があります。 小さなお子様がエッセンシャルオイルを使用する場合には、適切な使用量を守れ るよう必ず保護者の方のサポートの下での使用を心がけましょう。10代のお子様 については、常にガイドラインに従った正しい使い方のお手本をより年下のお子 様にも示してもらえるように、保護者の方が力づけてあげると良いでしょう。 妊娠中、授乳中の方は、ご使用前に医師、または薬剤師にご相談ください。
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エッセンシャルオイルの芳香、塗布、摂取といった活用法は分かったけど、初めて使う場合に一番良い活かし方を知りたい、と思われたかもしれません。ドテラでは、エッセンシャルオイルの有用性、力、香り、性質、そして使い方に慣れていただけるよう、まずシンプルで応用範囲が広いオイルから始めてみることをお勧めします。 初めて使うオイルを選ぶ時には、下記のオイルから始めることを検討されてみてください。 レモンは、ドテラのエッセンシャルオイルの中でもトップセラーですが、それには 訳があります。たくさんのエッセンシャルオイルを使い始めるのに、気持ちを上げ てくれる万能なオイルがまず欲しいと思われるなら、レモンは最高のチョイスです。 エッセンシャルオイルの世界についての学びをスタートするためにぴったりなオイ ルをお探しの方には、ラベンダーは素晴らしいオイルでしょう。穏やかさをもたら す心地よい香りであるだけでなく、日々の生活にもとても便利に使えます。 エッセンシャルオイルの有用性の力を体感してみたいなら、ペパーミントを塗布、 芳香または摂取すると素晴らしい結果が得られるでしょう(米国その他の国での 使用方法)。
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