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「NPOマネジメント」は、今日だけ、全品100円引き!

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1 「NPOマネジメント」は、今日だけ、全品100円引き!
本日はお忙しい中、ご参加くださり、 本当にありがとうございます。 資料の置いてあるお席に ご自由にお座りください。 開会まで、ぜひ、名刺交換など、 各自で自己紹介をお願いします。 本日の研修内容や配布資料をはじめ、 「協働」や「NPOの運営」に関する資料を 多数取り揃えて販売しております。 詳しくは、講師にお問合せください。 「NPOマネジメント」は、今日だけ、全品100円引き!

2 自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働の基礎を再確認し、促すしくみをつくる -
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働の基礎を再確認し、促すしくみをつくる - 協働コーディネーター養成講座 2012年12月09日・15日 静岡県西部地域交流プラザパレット IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 川北 秀人

3 IIHOEって? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援
  (1994年) 調和的で民主的な発展のために 社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援 隔月刊誌「NPOマネジメント」発行 育成・支援のための講座・研修 地域で活動する団体のマネジメント講座(年100件) 行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年40県市) 企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決 2020年の地球への行動計画立案 専従3名+客員1名、東京(新川)、約3500万円

4 アジア・フィルム・ネットワーク(愛媛) 映画好きが高じて、撮影の誘致・支援(フィルム・コミッション:FC)も。
県も、観光交流課内にFC設置。 県は「許可」を、AFNは「情報収集、エキストラ、現場支援、プロモーション」を。 それぞれの得意を生かして、撮影希望続々! 詳しくは「NPOマネジメント」第52号参照

5 地域循環ネットワーク(新潟県長岡市) 70年代に自宅の生ごみを堆肥に。 97年に、小中学校9校の給食調理残渣回収。
90年代に25名に。 97年に、小中学校9校の給食調理残渣回収。 00年・01年に、市内全校の給食残渣・食べ残しの量、処理費用、環境負荷などを調査し、同会が代替した場合の試算を市教委学務課に提案。 02年度から市内小・中・養護学校と保育園全53校で、ほぼ毎日、給食残渣の回収開始! 07年には合併先含め104校で実施中! 詳しくは「NPOマネジメント」第51号参照

6 協働とは? 協働環境とは? 協働(collaboration)とは? 「共通の目標の実現」のために、 「責任と役割を共有・分担」し、
 「共通の目標の実現」のために、  「責任と役割を共有・分担」し、  「ともに汗をかき、成果を共有する」こと。 → 「相乗効果」は市民にもたらされるか? 「協働環境」とは?  協働を進めるための基盤、協働のしやすさ  参考:子育て環境、労働環境

7 「協働環境が整っている」とは? 協働を推進する条例や指針・計画がある 条例・指針の策定を公開・市民参加で進めている
行政職員が協働を進める体制・研修がある NPOからの提案を受ける制度がある 審査・監査に市民が参加している 過去・現在の協働事例が公開されている 指定管理者制度の設計・評価に市民が参加している 協働のしくみが市民に活用されている  など これら19項目を可視化するために、7段階の指標を設定。 都道府県・政令市・県庁市すべて+10万人以上の市の一部 計183自治体の横断的に把握・分析・比較が可能 (ランキングは目的ではない!)

8 98.9% ご協力くださった自治体と センターのみなさま、 本当にありがとうございました!! 回答率は、 都道府県:100%
市・町:98.5% ご協力くださった自治体と センターのみなさま、 本当にありがとうございました!!

9 協働は、法が禁じること以外すべて可能 産業、環境、教育、福祉、国際、広報、 建設、水道、交通、林業、税務・・ 財政、人事、 監査・・
業務の 顧客 直接、県民に (個人・法人) 市町村を通じて 県民に 原則として すべて庁内 基本原則 多老化に伴う 「サービス需要増 +税収減」状況を 支え続けるために、 協働できることを ひとつでもより早く効果的に 増やし続ける ひとつでもより早く効果的に市町村と 「より効果的に 県民と庁内に 貢献する」ために、 県民から意見・ 協力を求めて 業務改善を 積み重ねる 具体的な 進め方 中期目標+計画+実務(PDCAの対象に) 交流・表彰の機会:案件形成、相互学習 官民合同でスキルの向上 高齢者・外国人等への説明・支援協力! (県民対象に「行政のしくみ」解説も) 意見・協力募集 (例:効果測定、    研修協力) 産業、環境、教育、福祉、国際、広報、 建設、水道、交通、林業、税務・・ 財政、人事、 監査・・ 県の場合

10 田上・長崎市長のお話から(管理職研修) 協働は「発想」から! 一人芝居から、プロデューサーに! 市民とコミュニケーションする力!
事業・業務の執行段階だけでなく、連携・紹介でも成果に 「自然環境を守る・育てる」課の目的→市民はパートナー 特別なことじゃなく、日常・普段の仕事の進め方として 行政「だけ」で事業・予算→成果を大きくするために転換を 一人芝居から、プロデューサーに! 周囲の人びとが資源に見えてくる→誰に何ができるか 市民とコミュニケーションする力! 市民が求めるのは「普通の言葉で会話できる職員」 「制度の説明だけ!」、「自分の担当だけ!」、「コロコロ異動する職員より、自分のほうが詳しい!」 「この申請に来たのはなぜか?」にまで遡ることで、より深い解決や満足に結び付く トラブルを減らす&市民の喜びを高める・増やす!

11 竹山・堺市長のお話(区長・局長・部長&中堅職員対象)
・憲法が保障する地方自治(第94条) ・自然権としての基本的人権(ルソー)同様に 地域も自治を志向した時点で地域主権(×地方分権)  ・他から干渉されない団体自治から住民自治へ ・「基礎自治体優先」「自助+補完性」「近接性」原則  (欧州自治憲章:公的責務は、市民に最も身近な地方   自治体が優先的に履行する)→民主主義の基本 → 権限と財源は現場に!→手が届く都市内分権を ・人が人を支える社会、お任せ民主主義からの脱却 → 強力なリーダー待望論は日本を滅ぼす → 自立=相互依存(inter-dependent 阪大 鷲田教授) ・ドライバーは市民。職員はナビゲーター。知るため現場へ ・見て見ぬふりしない、おせっかいな市職員に!

12 2020年の世界・日本は? 中国のGDPは、日本よりいくら多い? 原油、鉄、レアメタルなどの価格は? 日本の国民一人当たりGDPは何位?
日本の高齢者率は? 国債の残高は? 既存インフラの補修コストは? 橋:15m以上が15万か所!→20年には25%以上が50年経過! 施設:700㎢以上!→市町村管理が半数以上、30年以上が3割! 下水道:陥没は年5000か所以上! 道路、ダム、住宅、上水道、電力、鉄道、・・・ 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 消費税は、いくら必要?

13 浜松市も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年 2000年 2010年 2020年 2030年 計(千人) 740.3 786.3 800.8 +8% 801.2 769.6 ▲3% 0~14歳 140.8 119.9 112.0 ▲20% 91.8 79.6 ▲28% 15~64歳(A) (生産人口) 510.1 529.2 499.2 ▲2% 480.0 447.3 ▲10% 65歳~(B) 高齢者率 89.1 12.0% 136.9 17.4% 181.3 22.6% +103% 229.3 28.6% 242.6 31.5% +33% A÷B 5.7人 3.8人 2.7人 2.0人 1.8人 75歳~ 57.4 +55% 122.0 +36% 149.1 +22%

14 2020年の浜松市は? 高齢者率は? →28.6%!(全国平均と同じ!) 75歳以上は? →12.2万人(6.5人に1人!)!
高齢者1人を支える生産人口は、わずか2.0人! 75歳以上は? →12.2万人(6.5人に1人!)! ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要? 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 高齢者の健康を、地域の資源+資産と位置付ける! 生産人口は?→3%減(00年比 9%減) ! 市税収入は? 既存インフラの補修コストは? 道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・ 市債残高は? 消費税は、いくら必要?

15 浜松市の高齢者・後期高齢者のくらしは? 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 人口(千人) 786.3 804.0 800.8 810.0 801.2 高齢者 136.9 160.6 181.3 213.5 229.3 後期高齢者 57.4 7.3% 74.3 9.2% 89.1 11.1% 106.9 13.2% 122.0 15.2% 世帯数 268.6 289.5 300.4 310.3 高齢者単身 12.2 16.2 20.3 25.2 27.7 単身 5.4 7.9 10.6 13.4 15.6 後期単身率 9.5% 11.9% 12.5% 12.8% 高齢者夫婦 13.7 18.4 23.1 28.7 31.5 後期 夫婦 2.7 4.7 7.0 9.2 10.9 高齢世帯率 9.7% 12.0% 14.5% 17.4% 19.1%

16 自治会・町内会は、 行事を半減して、事業=福祉+経済を!
【現在】 親睦も安全も福祉も行事の連続。。 →地域の住民が気軽に付き合い、  日常生活に必要な情報交換や   安全確保などを行なうとともに、  地域生活をより快適にするため、  自主的・自発的に共同活動しな  がら、まちづくりを進める。 【今後】 「小規模多機能」自治! →行政機能の集約化を補い、  住民減少・高齢化などに伴い  必要性が高まる安全・安心の  確保のための「適地適作(策)」  型の地域づくりを進める。 問題解決 (交通安全、防火・防災、防犯・非行防止、資源回収) 生活充実 (福祉、青少年育成、  健康増進、祭礼・盆踊り、  運動会、文化祭など) 環境・設備維持 (清掃・整備、  集会所管理など) 広報・調整 共通の「基本機能」と 独自の「魅力づくり」 ・最小限の安全・安心の維持 ・文化・伝統の継承 ・経済的な競争力の維持・向上

17 総働 協働から総働へ NPO 行政 当事者 事業者 金融機関 専門家 協働 学校 (教員+生徒) 行政 NPO 中長期の視点で、
地域を耕す意欲としくみ 事業者 金融機関 専門家 総働 協働 学校 (教員+生徒) 行政 公共サービスを担う 意欲とスキル NPO

18 NPO: Not-for-Profit Organization 民間で公益かつ非営利の活動を継続する組織
民間: 官から独立し、依存しない運営 自発性・自律性が本質! 活動: 考える・話すだけでなく、行動して実現する 組織: 目的を共有するチーム 目的の共有が、責任の共有と、役割の分担を可能にする 公益: 「共益・私益」=利己ではなく、利他 「不特定多数」ではない!→求められ、開かれているか 非営利: 「営利」=収益を分配するのではなく、 社会に再投資する 「収益性の有無」ではなく、「収益の使途」の問題!

19 求めつつ、不足は寄付・助成・補助など公費で補う
NPOも同好会も「市民活動団体」 NPO 同好会 事業や活動は、 何のため・ 誰のため? 公益=利他 必要としている こと・人のため 共益・私益=利己 「私たちだけ」 のため 何を満たすために 事業・活動する? ニーズ =求められること ウォンツ =したいこと 必要な資源は どうまかなう? 受益者負担も 求めつつ、不足は寄付・助成・補助など公費で補う 自費 → ニーズをどう把握し、表現できるか?

20 協働の目的は「自治の回復」であり、 「まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決する」ために行う
だから協働は、1+1>2が必須 → 持続する相乗効果が期待できるか? そもそも、相互が「自働」しているか? 互いの強みを理解し、活かしているか? だから失敗の3要因は、   「単年度」 、「思いつき」 、「官主導・依存」

21 「協働って、委託や補助とどう違うの?」 協働の手法として、委託も、補助もありえる。 まちのレストランにたとえると、
「行政がつくる定食を、食べるだけ市民」から 「行政と市民による共同経営」へ 営業時間は? 内装は? メニューは? 価格は? 材料は? → 「料理法」ではなく、「経営法」の問題 → 仕様決定後に業務と責任を渡すのではなく、   ニーズ調査も仕様設計も実施も成果も協働で! → 「非協働的な委託・補助」から   「協働的な委託・補助」への転換を!

22 本気で協働を進めるための 2つの「基礎ツール」をつくる!
「そもそも、よくわからない」 → 20問以上の「Q&A集」を! 「組み立て方・進め方がわからない」 → 3年間以上の  「協働力を高めるロードマップ」を!

23 現場の職員やメンバーのための 「協働Q&A集」に必要なQ?(~14:35)
八王子のハンドブックも参考にしつつ 「当課・団体で本気で協働を進めるために、   メンバーに理解してもらわなければならないこと」 「同じく、当課・団体が解決すべき課題」 について、10項目以上リストアップしてください。 例:「協働事業の予算の算定は、どう行うの?」  「相手の力が育っていない場合、どうするの?」  「各行政区で状況が違うのに、個別対応するの?」  「民間企業と市民団体は、対等に扱うの?」  「協働先の団体の事前評価は、どう行うの?」

24 各班で、「協働Q&A集」のための 20問の質問リストを作成してください (時間があれば回答案も! ~15:20)
各自のリストを発表・共有し、特に重要度の高い20項目を選び、書き出してください   (A3紙1枚に5項目ずつ、または項目別) 時間があれば、回答の例を付箋に書いて、各設問に付けてみてください。 Q1:・・?■ Q2:・・?■ Q5:・・? Q6:・・?■ Q7:・・?■ Q10:・・? Q11:・・? Q12:・・? Q15:・・? Q16:・・? Q17:・・? Q20:・・?

25 他の班の「Q&A案」を見て コメント+投票する(15:50まで)
■5枚 気付きを与える 質問、 助言・提案 ■3枚 投票(理由) 「この部分が こういう理由で 参考になった」 ×感想 ×励まし

26 「浜松市が協働しなきゃいけない10の理由」と 「協働を進めるための10のアクション」(~16:15)
浜松市で官民が 協働しなきゃいけない 10の理由(具体的に) 【例】:さらなる多老化の影響 ・独居後期高齢者○人増 →個別対応から寄り合い+個別へ ・税収減、医療・福祉費用増 →職員数○%減? →高齢者の健康=資産+資源! →国際競争力!新興国向け、・・ ・インフラ高齢化→維持費用増 協働を進めるための 10のアクション (しくみづくりを念頭に) 【例】:しくみ整備→実践加速 (前提:総計での位置付け確認) ①市長に合同インタビュー ②先行地調査:文献、視察、研修 ③議員向け研修 ④指針・条例づくり ⑤たねからみのり 活用講座 ⑥「こんなことできます」リスト ⑦・・・、⑧・・・、⑨・・・、⑩・・・

27 【協働しなきゃいけない理由・必要性・意義】 ・公共サービスの市民参加(脱おまかせ、2) ・目線合わせ ・団体の専門性活用 ・課題解決力 ・役割分担 ・情報開示・共有(2) ・知恵の活用 ・孤立予防 ・自立活動 ・近未来の生活困難 ・雇用・産業含む地域づくり(2) ・自治会など地域への若い世代の参加 ・何かしたい人と支援を求める人のマッチ ・格差社会における支援 ・税収減(2)→事業費減(2) ・地域差(に適したサービス開発、2) ・人口減(2) ・高齢化対応・高齢者の社会参加(2) ・価値多様化 ・行政の限界 ・雇用開発 ・国際競争力向上:移住第2世代育成 ・共助向上による防災力向上 【アクションリスト】 ・議員・市長との意見交換・現状理解(2) ・市職員・NPO・議員など合同研修(3) ・NPO間の連携強化 ・市職員の市民活動参加・現場理解(2) ・誰も知らないたねからみのり広報 ・地域資源探しやWS開催(2) ・やらまいか会議(若者) ・発信:SNS ・協働企業の発掘 ・市長にインタビュー ・参考書活用+認知度向上+簡易版制作 ・大学での授業 ・インターンシップ

28 あなたの「つなぎ」は、どのレベル? 個別に対応 ・親しい相手の連絡先を渡す (自分で連絡してもらう) ・電話・メールで紹介・照会する
 (自分で連絡してもらう) ・電話・メールで紹介・照会する  (代わりに最初の連絡を取る) ・個別に直接会う機会を設ける しくみとして対応 ・役立ちそうな相手の一覧を示す ・詳細情報付きの一覧を渡す ・掲載先を「格付」した一覧を渡す ・一緒に会える機会を設ける  (見本市・合同説明会、交流会) ・関係者向けSNSを設ける  (ピア・カウンセリング、QAなど) プロフェッショナルとして対応 ・対応を記録して保管する ・記録に基づき集計・分析する ・事例会議(ケース・カンファレンス)を開く ・現場の担い手とコーディネーターを育成する

29 あなたは誰と誰を、どうコーディネートする? 例:近隣の高齢者同士をお茶飲みで 障碍者支援団体同士を合同研修で 自治会の福祉部会長と地域の福祉団体を交流会で
対象Aと、 その状況(困りごとなど) 例:独居後期高齢女性 対象Bと、 その状況(支援内容など) 例:同地区 前期高齢女性 効果的につなぐために、 自分がすべきこと 例:お茶飲み・立ち寄り → 聴き取り + 書式づくり   民生委員等との連携 ご所属 おなまえ: 主な活動内容


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