Company 新川高校情報科の取り組み E-Learning システム導入とこれからの展望 千歳国際 GP フォーラム 2006/11/29 札幌新川高校 早苗雅史
本校の学習環境① 2年次に「情報C」を2単位 × 8クラス 専任1名(他教科と兼任)と講師1名の2名体制 ハード面での環境 2人に1台のセンターモニター プロジェクタを用いた OA ボードでの提示
本校の学習環境② ソフト面~授業で使用しているソフト Adobe PhotoShopCS , llustlator10.0 , PDF7.0Pro Micro S oft ムービーメーカー2 Micro S oft Office 2003 ネットワーク環境 サーバー2台で生徒のプロファイル管理 Proxy サーバー, Mail サーバー 図書管理サーバー
家庭での学習環境
本校の実践 ~ 座学 オリジナル「情報ノート」を使用 教科書のまとめ プレゼンを受けながら記入 「情報ノート2006」 Web型教科通信「情報 BOX 」 Web型教科通信「情報 BOX 」 JavaScript による「情報教材 Tips 集」 JavaScript による「情報教材 Tips 集」 教材作品集「 My Favorite Garally 」 教材作品集「 My Favorite Garally 」
本校の実践 ~ 実習 実習用オリジナル「情報ノート」 50冊用意して共同で使用 「情報ノート2006」
実習の主な内容 情報活用の基礎 (15時間+ 1 時間) アプリケーションソフトの活用,データの蓄積 情報発信の基礎① (8時間) プレゼンテーション作成,発表 情報の収集と分析① (3時間) 新聞データベース,小論文作成 情報発信の基礎② (10時間) ホームページ作成,公開 情報の収集と分析② (4時間) 表計算ソフトを用いたデータの分析
本校の実践 ~ 実習作品例 ↑ マルチメディア Web ページ作成 → ← プレゼンテーション
Webを通した公開 札幌新川高校 情報科ホームページ 教材データ「情報ノート2006」 ホームページ「数学とソフトウエア」 ↑ ホームページ ↑Wiki
その他 課題データの提出 PDFファイルでの提出 コメントを記入して返却 だめな場合は再提出 PC教室の開放 基本的に昼休み,放課後5時までを開放 携帯データの活用 リーダ・ライタを用いた取り込み ムービーは変換して活用
E-Learning システムの活用① 座学における毎時間の評価 ↑ テスト問題 テスト結果の集計 →
E-Learning システムの活用① 授業風景
E-Learning システムの活用② レポート箱機能,連絡メッセージ機能の活 用 ↑ 電子学習システム トップ画面 レポート課題の詳細 →
将来への展望① 生徒へのフィードバック機能 ブリーフケース機能 携帯端末への連絡機能
将来への展望② 大学からの授業支援 講師派遣 テレビ会議システムを通した講義 「情報発信の基礎」 FLASH による プレゼン制作
将来への展望③ コンテンツの共同制作 高校情報分野のコンテンツ制作 (教科書,演習) 映像での配信 (教師はサポート役へ )
将来への展望④ 他教科での利用 日常の家庭学習への活用 生徒のパソコン保有率 94% 他教科の先生方からのコンテンツ提 供
システムの有効利用を目指して 高校と大学との緊密な連携の必要性 校内における生徒・教師への広報活動 他校への広がりを含めた更なる連携の 拡大