2004/11/18hiroyuki moriya1 早稲田大学教育学部社会科学専修 現代社会研究4 ( マネー) 伝統的資産運用とオルタナティブ投 資 森谷博之 住商キャピタルマネジメント チーフストラテジスト オックスフォードファイナンシャルエデュケーション
2004/11/18hiroyuki moriya2 伝統的資産運用と資金循環 家計企業 料金・代金(もの・サービス) 賃金(労働) 金融機関 預金投資
2004/11/18hiroyuki moriya3 伝統的資産運用と資金循環 家計 収益性 の高い 企業 金融 マネー 企業は成 長し、経 済は発展 する 経済が発展 すると所得 水準は高ま る 所得水準が 高まると貯 蓄が増える
2004/11/18hiroyuki moriya4 伝統的資産運用と資金循環 家計企業 預金 株式 債券 投資 直接金融 間接金融 貸出 投資
2004/11/18hiroyuki moriya5 伝統的資産運用と資金循環 家計企業 預金 株式 債券 投資 証券会社 銀行 貸出 投資 保険 年金 投資信託
2004/11/18hiroyuki moriya6 伝統的資産運用とは? 伝統的資産を用いて分散投資 – イギリスの格言 すべての卵を1つのかごに入れてはいけない
2004/11/18hiroyuki moriya7 伝統的資産運用とは? 多数の伝統的資産に投資することでリス クを分散 – リスクは分散することによって減らすことが できる ポートフォリオ運用 インデックス運用 – 日経225、TOPIX グローバルインデックス運用/国際分散投資 – FT100,DJIA
2004/11/18hiroyuki moriya8 ポートフォリオ運用を効率的に行うに は? 家計 情報 投資 金融機関金融機関 金融機関金融機関 情報 収益性 の高い 企業 効率的な市場効率的な市場 投資 情報
2004/11/18hiroyuki moriya9 ポートフォリオ運用を効率的に行うに は? 効率的な市場 – 株式、債券を取引する効率的な市場 公平な情報 – 投資対象を分析するための透明性の高い情 報が誰にでも公平に手に入る 迅速な国際化・自由化 – 世界中どこでも自由に資金の移動ができる – 規制、制限のない取引環境
2004/11/18hiroyuki moriya10 金融自由化・国際化前の日本 家計 基幹産業 預金 株式 債券 投資 直接金融 間接金融 貸出 投資
2004/11/18hiroyuki moriya11 金融自由化・国際化後の日本 家計 基幹産業 預金 株式 債券 投資 直接金融 間接金融 貸出 投資
2004/11/18hiroyuki moriya12 金融自由化・国際化後の日本 家計 基幹産業基幹産業 預金 資金 直接金融 間接金融 貸出 世界の 機関 投資家 個人の住宅ローン 不動産会社 土地担保 財テク 株式 債券 株式 不動産 資金 株式 債券
2004/11/18hiroyuki moriya13 金融自由化・国際化後の日本 ロング・ショート 戦略 日経225の裁定取引 バブルバブル後 金利低下 経済低迷 金融システムの崩壊 企業再生ファンド
2004/11/18hiroyuki moriya14 金融自由化・国際化後の日本 バブルと暴落 金融機関の破綻 土地担保主義 米国の進んだ 金融技術の上陸 非効率的な市場 情報の非対称性 時間差を伴う 自由化と国際化
2004/11/18hiroyuki moriya15 ヘテロジーニアスな世界 市場参加者 合理的 制約 地域性 最適化 非効率的な市場 情報の非対称性 時間差を伴う 自由化と国際化 変動する世界 チャンス 進化する世界
2004/11/18hiroyuki moriya16 ヘテロジーニアスな世界 オルターナティブ運用 プライベートエクイティー ヘッジファンド 伝統的資産運用 (最適ポートフォリオ) 株式 債券 インデックス
2004/11/18hiroyuki moriya17 ヘテロジーニアスな世界 家計・ 機関 投資家 収益性 の高い 企業 金融 企業は成 長し、経 済は発展 する 経済が発展 すると所得 水準は高ま る 所得水準が 高まると貯 蓄が増える 再生が 必要な 企業 将来の 有望な 企業 適正な 価格の 構成 流動性 の 供給 アラーム の 提供 マネー