2007 年 3 月期第 3 四半期決算説明 (大証ヘラクレス; 2880 )
1 (1) 2007 年 3 月期第3四半期の決算概要 【連結】 金額単位:百万円 2006/3 第 3 四半期 2007/3 第 3 四半期前年同期比 通期予想 (修正後 ※ ) 金額百分比金額百分比増減額増減率 売上高 6, % 8, % 1, % 10,679 営業損益 % ▲187 - ▲325 - - 経常損益 % ▲196 - ▲352 - ▲192 第 3 四半期(当期)純 損益 % ▲264 - ▲403 - ▲271 売上面では、冷凍冷蔵食品製造販売業で水産品と冷凍野菜の販売が順調のため 前年同期比微増、また Ichiba !! 事業(食品小売業サポート事業)では、 前年同期比7店舗の増加により累計12店舗となったため、前年同期比売上増。 損益については、上半期に①円安・原油高② Ichiba!! 出店を繰延べて店舗実験 した費用と貸倒引当金の計上 で赤字となった部分が累計で影響しており、営 業損益は ▲187 百万円、経常損益 ▲196 百万円、当期純損益 ▲264 百万円となって いる。 ※ 2006 年 11 月 16 日に業績予想の修正を致しております。
2 (2) 2007 年 3 月期第3四半期決算の中間期との比較 【連結】 金額単位:百万円 2007/3 中間期 2007/3 第 3 四半期中間期比 通期予想 (修正後 ※ ) 金額百分比金額百分比増減額増減率 売上高 4, % 8, % 3,856 - 10,679 営業損益 ▲221 - ▲187 - 34 - - 経常損益 ▲245 - ▲196 - 49 - ▲192 第 3 四半期(当期)純 損益 ▲307 - ▲264 - 43 - ▲271 第3四半期に売上が増加する例年の傾向どおり冷凍冷蔵食品製造販売業で売上 が増加したことに加え、Ichiba !! 事業(食品小売業のサポート事業)で は、当第 3 四半期に新たに4店舗出店、累計12店舗となったため、中間期比 大幅売上増加。 損益については、仕入価格上昇分の販売価格への転嫁が奏功しつつあり、粗利 率が底入れしてきていることに加え、上半期の特殊要因として発生した店舗実 験費用と貸倒引当金が第3四半期には殆ど追加発生していないことから、第3 四半期単独では黒字転換となっている。 ※ 2006 年 11 月 16 日に業績予想の修正を致しております。
3 (3) 損益計算書 【連結】 金額単位:百万円 06/3 期第 3Q07/3 期第 3Q 前年同期比 金額百分比金額百分比増減額増減率 売上高 6, % 8, % 1, % 売上原価 5, % 7, % 1, % 売上総利益 1, % % ▲128 ▲11.7 % 販売管理費 % 1, % % 営業利益 % ▲ % ▲325 - 営業外収益 % % ▲11 ▲13.9% 営業外費用 % % % 経常利益 % ▲ % ▲352 - 特別利益 % 0 ▲100 - 特別損失 2 0.0% % 23 - 税金等調整前純利益 %▲2214.0%▲475 - 法人税、住民税及び事業税 % % ▲83 ▲83.8% 法人税等調整額 % % % 少数株主利益 5 0.1% % 第 3 四半期純利益 % ▲ % ▲403 - うち、 為替差益 47 実験店舗閉鎖損失 24 うち 支払利息 47 うち 倉庫費用 431 人件費 212 貸倒引当金 54
4 (4) 商品別の売上 【連結】 金額単位:百万円 2006 年 3 月期第 3 四半期 2007 年 3 月期第 3 四半期 金額構成比粗利益率金額構成比粗利益率 売上合計 6, %17.1%8, %12.0% 冷凍食品 5, %17.8%6, %12.3% 冷蔵食品 %8.2%1842.3%7.6% 乾物その他 %14.1% %12.0% 食品以外 ( ※ ) %12.1%1642.0%6.1% (百万円) ※ Ichiba!! 店舗設 備等
5 (5) 貸借対照表・キャッシュフロー計算書 【連結】 金額単位:百万円 06/3 期 第 3Q 07/3 期 第 3Q 増減額 流動資産 3,9854, 現金及び預金 ▲209 受取手形及び売掛金 1,4641, たな卸資産 1,4181, その他流動資産 固定資産 ▲3 資産合計 4,9045, 金額単位:百万円 06/3 期 第 3Q 07/3 期 第 3Q 増減額 流動負債 3,4524, 買掛金 1,3811,086▲295 *短期借入金など 1,7232,9261,203 その他流動負債 ▲ 47 固定負債 ▲ 175 社債・長期借入金 その他固定負債 少数株主持分 純資産合計 ▲93 負債及び資本合計 4,9045, 金額単位:百万円 06/3 期 第 3Q 07/3 期 第 3Q 営業活動によるキャッシュフ ロー ▲239▲1,539 投資活動によるキャッシュフ ロー 36▲169 財務活動によるキャッシュフ ロー 6581,893 現金及び現金同等物に係る換算 額 160 現金及び現金同等物の増加額 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高 ( 百万円 ) *短期借入金など:短期借入金・ 1 年以内償還予定社債・ 1 年以内返済予定長期借入 金
6 (6) 「 Ichiba!! 」店舗出店計画 2008 年 3 月末までには、累計 25 店舗オープンを目指す * 2007/2/9 現在、累計 12 店舗オープ ン
7 (7) 「 Ichiba!! 」出店状況 鈴谷店 2006 年 1 月 26 日オープン あきる野店 2005 年 12 月 20 日オープ ン 墨田店 2005 年 10 月 20 日オープン 塩浜店 2005 年 12 月 8 日オープ ン 豊四季店 2005 年 10 月 27 日オープ ン ビッグプロ店 2006 年 3 月 16 日オープン 湖浜店 2006 年 3 月 1 日オープン 環七板橋店 2006 年 7 月 2 日オープン 錦糸町店 2006 年 10 月 13 日オープン 松任店 2006 年 10 月 26 日オープン いわき錦店 2006 年 11 月 10 日オープン 金沢駅西店 2006 年 12 月 1 日オープン
8 (8) 今後の方針 従来の冷凍冷蔵食品製造販売業については、仕入価格上昇分の販 売価格転嫁が進んでおり、粗利率は底入れしつつあります。また、 在庫圧縮による倉庫費用の削減等も進めており、来期には経常的 な黒字体質を確保できる見通しです。 また従来の低価格商品に加えて付加価値の高い商品を投入するこ とで、販売価格競争を離れて商品力で収益を確保できる体制を目 指します。 Ichiba!! 事業については、都心型効率化店舗を新たな出店方針に 加え、引続き出店を進めるとともに、商品改廃や不採算取引との 決別等の抜本的な見直しを現在行っております。この結果、来期 末には黒字化となる見通しです。
9 本資料もしくは口頭による説明において、歴史的事実でないものは、一定の前提の下に作成し た将来の見通しです。これらは、現在入手可能な情報を基に当社経営陣が判断したものであり、 リスクや不確実性を含んでおります。 本資料は、株主・投資家等の皆様に当社の経営方針、計画、財務状況等の情報をご理解いただ くことを目的としており、利用者に対して、当社の株式の購入、売却等、投資を勧誘するもの ではありません。投資に関する決定は、利用者ご自身の判断において行われるようお願いしま す。 情報・資料の掲載には注意を払っておりますが、掲載された情報の内容が正確であるか等につ いて一切保証するものではありません。また、掲載された情報またはその誤りについて、その 理由の如何に関わらず、当社は一切責任を負うものではありません。 <連絡先> ミホウジャパン株式会社 経営企画室 山内 宗弘 : TEL : (代表) FAX : 本資料における注記事項