JTBとH. I. Sの競争 戦略 発表者 2班 大東文化大学 山本 佳弘 佐々木 絵里子 日本大学 松谷 惇史 和田 華菜子
目次 1.はじめに 2.旅行業界の取扱状況 3.両社企業概要 4.両社の歴史 5.両社の戦略 ①JTB の戦略 ②H.I.S の戦略 6.両社の今後の取り組み ①JTB の今後の取り組み ②H.I.S の今後の取り組み 7. まとめ 8.参考文献
1.はじめに ■ 「ケースに学ぶ経営学」第六章の競争戦略 をもとに研究を始めた ■ 春休みを利用し、旅行に行く班員がいたの をきっかけに、旅行業界を調べることに した
2.旅行業界の取扱状況
企業名株式会社 ジェイティービー 株式会社 エイチ・アイ・エス 本社所在 地 東京都品川区東品川二丁目 3 番 11 号 東京都新宿区西新宿 新宿オー クタワー 29 階 設立 1963 年 11 月 12 日(創業年月日 1912 年 3 月 12 日) 1980 年 12 月 19 日 売上高 1 兆,6602 億 8700 万(連結) 3254 億 2800 万 代表取締 役会長 佐々木 隆澤田 秀雄 従業員数 28,777 名(グループ全体 2009 年 9 月 30 日現在) 4,142 名( 2009 年 10 月 31 日現在) 3.両社企業概要
4.両社の歴史 JTBJTBH.I.SH.I.S 1912年 ジャパン・ツーリスト・ビュロー設立。 訪日外国人の取り扱いを行う。 1948年 国際航空運輸協会( IATA )から公認代理 店としての認可を受ける 1963年 株式会社日本交通公社設立 1968年 海外旅行パッケージツアー「ルック」 販売 1971年 国内旅行パッケージツアー「エース」 販売 2001年 「株式会社ジェイティービー」に社名 変更 1980年 インターナショナル・ツアーズ設立 1985年 会社初の海外支店を香港にオープン 1990年 「株式会社エイチ・アイ・エス」に社 名変更 1991年 国際航空運輸協会( IATA )から公認代 理店としての認可を受ける 1998年 国内営業所100店舗突破、スカイ マーク エアラインズの就航 2009年 海外拠点100店舗突破
5.両社の戦略 ①JTB の戦略 国内航空チケットの販売 法人向けのツアー販売 企業・団体関係者をターゲットにし たことにより、一度にたくさんの収 益が得られることで急成長した 消費者の要望を取り入れる 地域別・専門分野別に分割 ツアー商品の質・顧客満足の向 上につながり、さらに業績を伸 ばすことに成功
5.両社の戦略 ②HIS の戦略 海外旅行に視点を向ける 格安航空券の販売 個人旅行向けパッケージツアー販売 大手に対抗できる力をつけるためニッチ分野に特化した 業界不振の中で業績を伸ばす 大手に対抗できる力をつけるためニッチ分野に特化した 業界不振の中で業績を伸ばす
JTBの場合・・・ 店舗販売を縮小、コストの低いネット販売に本格的に取り組む 2011年度末までに約200店舗を閉鎖する 海外でのマーケット拡大を図る 中国を中心としたアジアで収益を拡大する「アジア戦略」を掲げる アジア ネット事業の強 化 6.両社の今後の取り組み グローバル展開 欧米 仲介
新規顧客開拓 H.I.S の場合・・・ 認知度が低いシニア層へのプラン拡 大 高年層の集客アップ効果、現在の若 年層の HIS の生涯利用につながる 6.両社の今後の取り組み
H.I.S の場合・・・ 6.両社の今後の取り組み 旅行カウンターの設置 大型エアコンの搭載 自動ドアの取りつけ 日常生活と海外旅行のかけ橋にし、 海外旅行需要を喚起する 日常生活と海外旅行のかけ橋にし、 海外旅行需要を喚起する 移動型店舗
7.まとめ JTB H.I.S 国内旅行、団体旅行を広めた 海外旅行、個人旅行を広めた 両社の新しい取組みが 業界全体を引っ張っていく 両社の新しい取組みが 業界全体を引っ張っていく
8.参考文献 「ケースに学ぶ経営学」東北大学経営学グルー プ有斐閣ブックス 株式会社ジェイティービーHP ( ) 株式会社エイチ・アイ・エスHP ( ) TREKEARTH ( ) 観光庁HP ( )