観光ナガサキを支える“道守”養成ユニット

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第2章.材料の構造と転位論の基礎. 2-1 材料の種類と結晶構造 体心立方格子( bcc ) 稠密六方晶格子( hcp ) 面心立方格子( fcc ) Cu 、 Ag 、 Au 、 Al 、 Ni 等 Mg 、 Zn 、 Ti 等 Fe 、 Mn 、 Mo 、 Cr 、 W 、 大部分の鋼 等 充填率.
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コンクリート構造物の 力学を学ぶために コンクリート工学研究室 岩城 一郎.
問題14(11.曲げモーメントを受ける部材):  次の図は,曲げモーメントを受ける鉄筋コンクリート断面(単鉄筋長方形断面)の仮定を示したものである.この図の記述について,間違っているものを解答群から一つ選べ. a. 図中のうち,Ⅰ:弾性解析(全断面有効)では,ひび割れ前の純弾性状態に対して,用いられる断面仮定であり, 
各種荷重を受ける 中空押出形成材の構造最適化
RCはりをU字型補強した連続繊維シートによる
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観光ナガサキを支える“道守”養成ユニット KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 観光ナガサキを支える“道守”養成ユニット 平成21年度 特定道守養成コース 鋼構造③ 損傷部材の評価(2) 1

皆様方へのメッセージ ある製薬会社の副工場長の話 新薬の説明書草稿 本薬は,いかなる副作用もありません 修正された新薬の説明書 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 皆様方へのメッセージ ある製薬会社の副工場長の話 新薬の説明書草稿   本薬は,いかなる副作用もありません 修正された新薬の説明書   本薬は,いかなる作用もありません

この講習会にあたって ・今までの専門的技術者の単独専門知識だけでは, 鋼構造物の破壊や長寿命化はできません ・鋼構造物の KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY この講習会にあたって ・今までの専門的技術者の単独専門知識だけでは,       鋼構造物の破壊や長寿命化はできません ・鋼構造物の   長寿命化を図り,破壊事故を防ぐためには,   材料,構造,施工,破壊の総合的知識と            検知,評価能力が必要です 3

鋼構造物であるがゆえに 特徴:時間が影響,設計時予測不可 ⇒ 点検要 ・疲労 ・・・ き裂発生,き裂伝播 ⇒ 延性破壊,脆性破壊 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 鋼構造物であるがゆえに ・疲労 ・・・ き裂発生,き裂伝播 ⇒                     延性破壊,脆性破壊 ・腐食 ・・・ 腐食衰耗 ⇒ 板厚減,強度不足         応力腐食割れ ⇒ 疲労き裂発生,伝播 ・組合せ・・・ 腐食疲労 特徴:時間が影響,設計時予測不可 ⇒ 点検要 4

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労破壊を 生じさせる 荷重の形態 5

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 鋼材の疲労破壊の過程 6

疲労き裂の発生要因 @疲労き裂発生源 ・材料内の潜在欠陥 結晶粒界介在物,結晶粒内析出物,空孔,ボイド ・材料の表面 加工傷 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂の発生要因 @疲労き裂発生源  ・材料内の潜在欠陥     結晶粒界介在物,結晶粒内析出物,空孔,ボイド  ・材料の表面     加工傷      すべり変形による凸凹形成(応力集中,残留応力) 7

鋼材の応力ーひずみ曲線 (高サイクル疲労と低サイクル疲労) (荷重制御疲労と変位制御疲労) KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 鋼材の応力ーひずみ曲線 (高サイクル疲労と低サイクル疲労) (荷重制御疲労と変位制御疲労) 軟鋼 高張力鋼 8

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂の発生 9

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 表面からのすべり線から疲労き裂発生 10

疲労き裂発生点でのすべり帯の突出しと入込み KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂発生点でのすべり帯の突出しと入込み 11

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労強度の評価方法 12

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労限におよぼす平均応力の影響 13

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 切欠き係数ときり欠き感度係数 14

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 種々の鋼材のKt とKf の関係 15

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 溶接止端部の 形状の疲労強度に及ぼす影響 16

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 溶接残留応力 17

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労強度におよぼす残留応力の影響 18

溶接部に生じる疲労き裂の発生・伝播の計測と評価 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 溶接部に生じる疲労き裂の発生・伝播の計測と評価 (Fatigue Design Recommendations for Steel Structures, JSSC) 疲労設計に用いられているS-N曲線の例 ばらつきが非常に大きい(応力集中および溶接残留応力の影響) 19

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 溶接止端部の応力分布 20

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 隅肉溶接部からの疲労き裂発生 21

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労設計曲線(直応力を受ける継手) 22

変動荷重下の疲労強度 ・一定振幅の繰返し荷重 ⇒ 基本的な疲労特性 ・大きい応力 ⇒ 破断寿命(疲労強度)は短い(小) KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 変動荷重下の疲労強度 ・一定振幅の繰返し荷重 ⇒ 基本的な疲労特性 ・大きい応力 ⇒ 破断寿命(疲労強度)は短い(小) ・小さい応力 ⇒ 破断寿命(疲労強度)は長い(大) ・実際の荷重は,平均応力も応力振幅も一定でない ・荷重の作用順序は不明 23

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労設計曲線と応力頻度 24

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 変動荷重下での疲労寿命の評価 25

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労限以下の応力に対する評価の修正 26

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労損傷の加速・減速現象を考慮した修正1 27

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労損傷の加速・減速現象を考慮した修正2 28

ランダム荷重下での繰返し回数のカウント法1 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY ランダム荷重下での繰返し回数のカウント法1 29

ランダム荷重下での繰返し回数のカウント法2 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY ランダム荷重下での繰返し回数のカウント法2 30

ランダム荷重下での繰返し回数のカウント法3 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY ランダム荷重下での繰返し回数のカウント法3 31

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 試験室での実働荷重の置き換え 32

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂進展現象(発生から伝播へ) 33

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂進展現象(力学環境主体) 34

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労破面の特徴(ストライエーション) 35

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労破面の特徴(タイヤトラック) 36

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労破面の特徴(ビーチマーク) 37

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂進展現象(き裂閉口消失) 38

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 延性破面の特徴(ディンプル) 結晶粒界の破壊 39

脆性破面の特徴(劈開破壊) 結晶粒内の破壊 40 JUNICHI KATSUTA KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 脆性破面の特徴(劈開破壊) 結晶粒内の破壊 JUNICHI KATSUTA Department of Structural Engineering Nagasaki University JAPAN 40

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 脆性破面の特徴(シェブロンパターン) 41

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂伝播現象の評価 42

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 応力集中と応力拡大係数 43

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂伝播速度の模式図 44

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂伝播寿命の評価 45

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY トラス橋の疲労損傷箇所 46

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 箱桁橋の疲労損傷箇所 47

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 鈑桁橋の疲労損傷箇所 48

溶接部の疲労損傷検査の対象箇所 き裂 き裂 2. 溶接ビードに沿う表面き裂として 1.一箇所から発生・進展する場合 進展する場合 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 溶接部の疲労損傷検査の対象箇所 き裂 2. 溶接ビードに沿う表面き裂として 進展する場合 1.一箇所から発生・進展する場合 き裂 3.板厚貫通き裂が加速・減速・停留して進展する場合 4. 内部の溶接欠陥から き裂が発生・進展する場合

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂発生危険性の高い箇所 50

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY き裂の長さを考えること 51

技術者が関与した事故発生原因 ・技術者の破壊に関する知識不足 ・技術者のミス ・技術者の違反 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 技術者が関与した事故発生原因 ・技術者の破壊に関する知識不足  *構造設計者,製作技術者が取り扱う寸法:100~104cm  *破壊に影響する要因を支配する寸法  : 10-3~100cm  *破壊・損傷防止や予知には,局所的なものの見方が必要 ・技術者のミス  *単純なミスとの判断や,個人努力への依存は危険 ・技術者の違反  *悪意のある行動,無責任な行動をいかに防止するか 52

観光ナガサキを支える“道守”養成ユニット KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 観光ナガサキを支える“道守”養成ユニット 平成21年度 特定道守養成コース鋼構造③ 損傷部材の評価(2) これで終わります  ご清聴ありがとうございました 長崎大学 工学部 構造工学科 勝田 順一 53

材料が決まると決まるもの ・限界値が決まる(今設計で使っているもの) 実は,他にも限界値がある 力の大きさ 材料の伸び KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 材料が決まると決まるもの ・限界値が決まる(今設計で使っているもの) 力の大きさ 材料の伸び : 弾性限界(降伏点)   これ以下(弾性域)では可逆性有 : 大きな変形する領域(塑性域)   非可逆性領域 設計で使用する領域 : 耐えられる力の最高値 : 破断位置 実は,他にも限界値がある 54

KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 疲労き裂の発生から伝播までの模式図 55

アルミニウム合金のS(応力)-N(破断寿命)関係 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY アルミニウム合金のS(応力)-N(破断寿命)関係 56

鋼構造物の経年変化STORY 鋼材であること 腐食 疲労破壊 化学成分が影響 圧延の仕方が影響 溶接すること 熱処理が影響 脆性破壊 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 鋼構造物の経年変化STORY 化学成分が影響 圧延の仕方が影響 鋼材であること 溶接すること 熱処理が影響 残留応力 応力集中 結晶粒変化 疲労破壊 腐食 腐食疲労 脆性破壊 延性破壊 57

材料・構造物の破壊判定条件 α×σ(=P/A) > σB or σY K=σ√(π・a)・F > Kc ・現在の構造設計における破壊判定条件 KATSUTA FRACTURE ENGINEERING LABORATORY 材料・構造物の破壊判定条件 ・現在の構造設計における破壊判定条件   α×σ(=P/A) > σB or σY ・実際の破壊判定に使用すべき判定条件     K=σ√(π・a)・F > Kc