エネルギー問題について 6班 湯浅 健吾 渡邊 隼人 清水 大史
エネルギーって何だ? 風 鳥 ガス 愛 原子力 太陽 金 電気 友情 お弁当 ケーキ 肉 水
エネルギーって (1)力。力を出すもと。精力。活動力。 (2)物理量の一。物体や物体系がもっている仕事をする能力の総称。力学的仕事を基準とし,これと同等と考えられるもの,あるいはこれに換算できるもの。 (3)動力資源。 三省堂提供「デイリー 新語辞典」より *考える余地があります。
エネルギーの歴史 天上界からプロメテウスが火をもってきた 神話 約50万年前 人類の火の使用 風:帆船 水:水車 レッツ ゴー!
エネルギー革命 産業革命 エネルギーの歴史 ボイラーの使用 主役が石炭→石油へ 蒸気機関の発明 薪や木炭、石炭 (1950~1970年) (1765年) ボイラーの使用 薪や木炭、石炭
東京ドーム 約半分 私たちの未来へ 日本の消費量 石油危機 エネルギーの歴史 450~500万バレル(日量) *1バレルは約159ℓ 東京ドーム 約半分 *東京ドーム1,240,000㎥ *1バレルは約159ℓ 1000リットル=1キロリットル=1立方メートル
私たちの未来 その1 63億人を超えた ・人口爆発の危険 ・食料の不足 可能食糧77億人分
私たちの未来 その2 残り!!! 石油約40年 石炭約230年 天然ガス約62年 私たちの未来 その2 残り!!! 石油約40年 化石燃料である石炭や石油は、数億年もかかって、植物や微生物が残してくれた、非常に貴重な資源です。 石炭約230年 天然ガス約62年 1998年の世界エネルギー会議より
3.エネルギー消費の現状と 地球環境問題 ①石油 ②石炭 ③天然ガス ④エネルギー消費の現状 ⑤地球の温暖化
①石油 現在の我々の生活に重要な エネルギー源 我々の生活を支える物品の原料 〈例〉化学繊維・プラスチック・ ビニール・化粧品 etc…
石油の主な生産地 中東 アメリカ合衆国 旧ソ連
問:地球にはいったいどのくらいの 石油資源があるでしょう? 可採年数(確認埋蔵量÷原油の年間生産量) で答えよ Ⅰ.20年 Ⅱ.40年 Ⅲ.60年 Ⅳ.80年 Ⅴ.100年 Ⅵ.120年
新たな油田の発見・採掘技術の進歩 可採年数は延びる!! しかし、石油が無尽蔵にある訳ではない ・ 省エネに励む ・ 石油の代替エネルギーの開発
②石炭 産業革命の原動力として、近代工業 の発達を支えてきた 中東の大油田の発見 1960年代 エネルギー資源の主役は 石油に!!
石炭のメリット 石炭のデメリット ・世界に広く分布している ・埋蔵量が豊富。石炭の可採年数は230年 ・固体燃料である 石炭のメリット ・世界に広く分布している ・埋蔵量が豊富。石炭の可採年数は230年 石炭のデメリット ・固体燃料である ・燃やしたときに出る煤塵、排煙の問題 石炭を液化・ガス化することでカバー
③天然ガス ・メタンを主成分とする可燃性のガス ・可採年数62年 20世紀 低温液化技術の発達 船舶を利用しての大量輸送が可能に
液化天然ガス ・天然ガスを-162℃で液化したもの ・体積は600分の1になる ・クリーンエネルギー ・液化過程で環境汚染物質を取り除く ・窒素酸化物や二酸化炭素の排出量が 他の燃料と比較して少ない
④エネルギー消費の現状 問:日本において、1年で最も電力 使用が増える次期はいつでしょ うか? 季節 時間帯 Ⅰ春 ⅰ朝 Ⅱ夏 ⅱ昼 Ⅲ秋 使用が増える次期はいつでしょ うか? 季節 時間帯 Ⅰ春 ⅰ朝 Ⅱ夏 ⅱ昼 Ⅲ秋 ⅲ夜 Ⅳ冬
もし電力が止まったら・・・ 〈例〉アメリカ アメリカには小さな電力会社が多い 夏の真昼などに電力が一斉に 使われると・・・ アメリカには小さな電力会社が多い 夏の真昼などに電力が一斉に 使われると・・・ 「ブラウンアウト」「ブラックアウト」の発生
もし電力が止まったら・・・ ブラックアウト 「ライフライン」の停止 電力のバックアップが必要 〈例〉揚水発電所
⑤地球の温暖化 原始大気の組成 酸素0% 二酸化炭素90% 大気中の二酸化炭素の固定化 化石燃料 (二酸化炭素0.3%まで減少)
⑤地球の温暖化 したがって・・・ 化石燃料を使い尽くす 二酸化炭素を大気へ返す
新エネルギー
⇒ 新エネルギーを用いて、家庭で 使う電気を各家庭で発電すること。 オンサイトでの発電 ⇒ 新エネルギーを用いて、家庭で 使う電気を各家庭で発電すること。
なぜオンサイトで発電するのか? 発電所の場合 家庭での場合 遠くの発電所から電気エネ 各家庭で発電する ルギーを運んでくる 電線で運ぶ必要がない 電線で電気エネルギー 熱エネルギーに変わる エネルギーのロスがない エネルギーに損出が出る
そこで、オンサイトで発電するときに注目されるもの 新エネルギー
太陽電池 太陽電池とは・・・ 地球が太陽から受けるエネルギーを電気に変える装置。 太陽電池とは・・・ 初期のころは高価だったので特殊な用途に限定されていたが、今は電卓など日常生活の中のいたるところに利用されるようになった。
太陽電池の構造 マイナス極 N型半導体 P型半導体 プラス極 電流の流れ
・太陽が存続する限りエネルギーは無尽蔵である 太陽電池の特徴 ・太陽が存続する限りエネルギーは無尽蔵である ・エネルギーとしての品質としてはクリーンなので有力な新エネルギーの一つである しかし シリコンに加えた元素が有害物質であるため、シリコン型太陽電池は耐用年数が過ぎると廃棄物となる。
風力発電 風力発電とは・・・ 風の運動エネルギーを利用して発電機を回転させて電気エネルギーを取り出す装置。 風力エネルギーは古くから世界各地で風車や帆船等の形で利用されてきたが、豊富で枯渇せず、汚染物質も排出しないクリーンなエネルギーとして再び見直され、開発が進んでいる。
日本でも、豊富で広範囲に存在するクリーンで再生可能なエネルギーとして太陽エネルギーとともに期待が寄せられている 日本の風力発電への取り組み 日本でも、豊富で広範囲に存在するクリーンで再生可能なエネルギーとして太陽エネルギーとともに期待が寄せられている 一部地方自治体で実用化。 1980年代後半 1990年代中頃 各電力会社が風力発電を所有するようになった。 1992年 余剰電力の売電が可能となったので民間ベースでも売電を目的とした風力発電が導入された。
燃料電池 燃料電池とは・・・ アメリカ合衆国でアポロ宇宙船の電源として開発され、現在もスペースシャトルなどの電源として利用されている。また、燃料電池を動力源としたエコカーの開発も行われている。
燃料電池の仕組み 水を電気分解すると・・・ 2H2O → 2H2+O2 2H2O → 2H2+O2 酸素と水素を化学反応させると上とは逆の反応が進み、外部にエネルギーを取り出すことができる。 酸素1体積と水素2体積をゆっくり化合させたのが燃料電池である
バイオマス バイオマスとは・・・ 本来の意味は一定の「地域内に生存する生物量」である。ここでは植物や動物が生成、排出する有機物から得られるエネルギーを総称したものとされている。 (例、ごみ発電、アルコールの利用など)
バイオマスの利用比率 日本や欧米の先進国 → 1%未満 開発途上国 → 約50% 日本や欧米の先進国 → 1%未満 開発途上国 → 約50% 主として調理や暖房に木炭や薪がエネルギー源として使われているため。
「環境家計簿」や「エコライフチェックシート」を使う。 エネルギー問題の解決に向けて 「環境家計簿」や「エコライフチェックシート」を使う。
「環境家計簿」・ 「エコライフチェックシート」 使用する電気、ガスなどを減らし、家計を節約すると同時に、地球環境問題への対応を図ろうというもの。
一人一人の取り組みは微々たるものでも多くの人々が協力することにより、エネルギー問題の解決の糸口を見つけていかないとならない。 まとめ 一人一人の取り組みは微々たるものでも多くの人々が協力することにより、エネルギー問題の解決の糸口を見つけていかないとならない。