情報モラル.

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11 インターネットの危険 情報セキュリティの視点から 2012 年 7 月 15 日 (日) 駒澤大学 経営学部 教授 西村 和夫 オープンキャンパス/模擬授業.
高槻市教育センター 情報モラル 平成20年度情報モラル研修. 高槻市教育センター 今日のお話.. 児童生徒への情報モラル教育について – 新学習指導要領 – 目的 – 現状 – 学校での指導 教職員の情報モラルについて – 著作権、肖像権等 – 個人情報保護.
情報社会の影の部分の実態と求められる情報教育 ~情報社会の波に押し流されない児童・生徒を育成するために ~ 平成 17 年度修士論文 北海道教育大学函館校大学院学校教育専修4953 佐々木 朗.
1 課題の洗い出し. 2 1.本日の日程 ①開会の挨拶 日程説明 ( 5 分) ②自己点検 ( 10分) ③情報モラル指導の必要性(プレゼン) (20分 ) ④課題の洗い出し ( 10分) ⑤全体計画についての協議Ⅰ (15 分) ⑥全体計画についての協議Ⅱ (20 分) ⑦全体計画についての協議Ⅲ.
情報科指導法Ⅰ 第 15 回 模擬授業と総括. 自由利用マーク 文化庁 2003 年~ プライバシーマーク.
1.情報教育について 2 情報教育. 情報教育とは 児童生徒が自ら考え、 主体的に判断・表現・行動 児童生徒は主体的に学ぶ 「情報活用能力」を育成する教育.
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1 情報モラル指導者養成研修検討委員会 情報モラル教育の基本理念と指 導 セッショ ン3. 2 情報モラルを指導するために求められること 基本的な理念の理解 情報モラルの範囲 情報モラルの内容 情報モラルの目的 基本的な理論の理解 発達段階に応じた系統的な指導内容 具体的な指導方法 授業設計 基本的な理念の理解.
1.情報モラル教育の必要 性 5 情報モラル教育. 【1】情報モラル教育とは 情報モラル教育は、①コンピュータや情報通信 ネットワークなどの情報技術の特性と、②情報 技術の利用による文化的・社会的なコミュニ ケーションの範囲や深度などが変化する特性、 などを踏まえて日常生活で適正な活動を行うた めの考え方と態度を育てることが求められる。
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 テーマ別解説 情報モラルの5つの領域 岐阜聖徳学園大学 教育学部 准教授 石原 一彦.
ねらい ネットワークの危険性と安全対策の必要性を知る。
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本日の研修の流れ 1 講義・演習 情報モラル教育の必要性 2 講義・演習 情報モラル指導の3W1H
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課題の洗い出し 1.
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情報モラル

情報モラルとは 情報社会で適正な活動を行うための 基となる考え方と態度 主な指導内容 ●情報の信頼性についての意識 ●情報発信に伴う責任 高等学校学習指導要領解説 情報編(平成12年3月文部省)より 主な指導内容 ●情報の信頼性についての意識 ●情報発信に伴う責任 ●コミュニケーションにおける相手への配慮 等 第28回IT戦略本部 議事録より 平成16年12月7日

情報モラルの5つの領域 1 情報社会の倫理 2 法の理解と遵守 3 安全への知恵 4 情報セキュリティ 5 公共的なネットワーク社会の構築  1 情報社会の倫理  2 法の理解と遵守  3 安全への知恵  4 情報セキュリティ  5 公共的なネットワーク社会の構築 CEC 平成19年度文部科学省委託事業 「情報モラルセミナー」資料より

情報モラルの5つの領域  1 情報社会の倫理  2 法の理解と遵守  3 安全への知恵  4 情報セキュリティ  5 公共的なネットワーク社会の構築

1 情報社会の倫理 ◆「情報社会の倫理・モラル」は、日常モラルの延長線上にある 日常モラル + 情報社会の特性

2 指導内容 ◆責任ある態度をもち、義務を果たすこと ◆自分や他者の権利を理解し、尊重すること 発信する情報や情報社会での行動に責任をもつ 情報社会において、責任ある態度と義務を果たす ◆自分や他者の権利を理解し、尊重すること 人の作ったものを大切にする心 自分の情報や他人の情報を大切にする 個人の権利(人格権、肖像権など)を尊重する 責任ある態度、義務を果たすこと  発信する情報や情報社会での行動に責任をもつ   ・約束や決まりを守る   ・相手への影響を考えて行動する   ・他人や社会への影響を考えて行動する  情報社会において、責任ある態度と義務を果たす   ・自分の責任や義務について考え、行動する   ・情報社会において、責任ある態度をとり、義務を果たす 自分や他人の権利を理解し尊重する  人の作ったものを大切にする心  自分の情報や他人の情報を大切にする  個人の権利(人格権、肖像権など)を尊重する

3 指導の流れ ◆小学校低学年 ・基本的な日常モラルの指導を優先 ◆小学校中学年から高学年 ・情報社会に触れる中で情報モラルにも触れる ◆中学校・高等学校 ・情報社会で適正な活動を行う基本を身につけるよう、さまざまな場面で指導する

情報モラルの5つの領域  1 情報社会の倫理  2 法の理解と遵守  3 安全への知恵  4 情報セキュリティ  5 公共的なネットワーク社会の構築

1 法の理解と遵守 ◆「法の理解と遵守」も、日常モラルの延長線上にある 情報社会におけるルールやマナー、法律があることを理解し、それらを守ろうとする態度を養う

2 指導目標 情報社会におけるルールやマナー、法律があることを理解し、それらを守ろうとする態度を養う

3 指導内容 ◆法律を守ることは、最低限のルールである ◆法律に違反しなければ、何をやってもよい、というわけではない 情報社会での行動に責任をもつ 責任ある態度、義務を果たすこと  発信する情報や情報社会での行動に責任をもつ   ・約束や決まりを守る   ・相手への影響を考えて行動する   ・他人や社会への影響を考えて行動する  情報社会において、責任ある態度と義務を果たす   ・自分の責任や義務について考え、行動する   ・情報社会において、責任ある態度をとり、義務を果たす 自分や他人の権利を理解し尊重する  人の作ったものを大切にする心  自分の情報や他人の情報を大切にする  個人の権利(人格権、肖像権など)を尊重する 自分や他人の権利を理解し、尊重する

情報モラルの5つの領域  1 情報社会の倫理  2 法の理解と遵守  3 安全への知恵  4 情報セキュリティ  5 公共的なネットワーク社会の構築

1 安全への知恵 ◆情報社会の特質を意識しながら安全に行動する態度や、自他の安全や健康に配慮した情報メディアとの関わり方について学ぶ

2 指導内容 ・情報社会の特質を意識しながら、安全に行動する態度を学ぶ ・情報の信頼性を吟味し、自他の情報の安全な取り扱い方を学ぶ ・健康に配慮した、情報メディアとの関わり方を学ぶ

3 指導の流れ ◆小学校 ・危険なものには近づかない、もし不適切な情報に出会ったら、大人に相談するなど適切に対応できる態度を指導する ◆中学校・高等学校 ・情報社会の特質を意識しながら安全に行動する態度や、自他の安全や健康に配慮した情報メディアとの関わり方を指導する

情報モラルの5つの領域  1 情報社会の倫理  2 法の理解と遵守  3 安全への知恵  4 情報セキュリティ  5 公共的なネットワーク社会の構築

1 情報セキュリティ ◆生活の中で必要となる情報セキュリティの基本的な考え方を理解し、情報セキュリティを確保するための対策・対応について学ぶ

2 指導内容 情報セキュリティに関する基礎的・基本的知識 情報セキュリティのための対策・対応 推測されにくいID・パスワードの設定や管理 不正使用や不正アクセスの仕組み 情報流出の仕組み ウイルス感染などの危険性 情報セキュリティのための対策・対応 推測されにくいID・パスワードの設定や管理 不正アクセス・ウイルス感染を防止するソフトウェア・ハードウェアの設定 情報流出防止のしかた ウイルス感染などの危険性

3 指導の流れ ID・パスワードの保護や、不正使用・不正アクセスの防止などを学ぶ ◆小学校 ID・パスワードの保護や、不正使用・不正アクセスの防止などを学ぶ ◆中学校・高等学校 情報セキュリティの基本的な知識を身につけ、セキュリティ対策の立て方を学ぶ

情報モラルの5つの領域  1 情報社会の倫理  2 法の理解と遵守  3 安全への知恵  4 情報セキュリティ  5 公共的なネットワーク社会の構築

1公共的なネットワーク社会の構築 ◆情報社会の一員として公共的な意識をもち、適切な判断や行動を取る態度を養う

2 指導内容 ネットワーク社会への 参加 ではなく 参画 する態度を育てる 公共心をもって、積極的にネットワーク社会をよりよくしようとする態度を養う

3 指導の流れ 協力してネットワークを使い、データやリソースを共有することの大切さを学ぶ ◆小学校 協力してネットワークを使い、データやリソースを共有することの大切さを学ぶ ◆中学校・高等学校 ネットワークの公共性を意識し、ネットワークをよりよいものにするために、主体的に行動する態度を学ぶ

具体的な指導内容

生徒への指導 メール 掲示板,学校裏サイト,ブログ,プロフ セキュリティ対策 著作権侵害 チェーンメール,誹謗中傷,個人情報流出・・・ サイト管理者の責任,ネットいじめ,誹謗中傷,個人情報流出,出会い系サイト・・・ セキュリティ対策 パスワード,ウィルス,ボット,スパイウェア・・・ 著作権侵害 ファイル共有ソフト,違法コピー・・・

保護者との連携 子どもに見せたくない有害情報も見てもらう 子どもが被害者・加害者になってしまう 正確な現状認識と意識の高揚 家庭内のルールづくり フィルタリングの導入

情報モラル指導のまとめ 情報モラルと日常モラル 情報モラルの内容 学校全体で取り組む 情報モラルの基盤は日常モラル 「心」 :正しい判断や望ましい態度 「知恵」:危険回避手段やセキュリティの知識・技術等    学校全体で取り組む 様々な学習の場で 日常的な指導を行う PTAも巻き込む

参考サイト ねちずん村 情報モラル指導のための実践事例 コンピュータ教育開発センター(CEC) ⇒ ネット社会の歩き方 ,学校情報セキュリティライブラリ 警察庁 ⇒ サイバー犯罪対策室 教員研修センター   ⇒ 情報モラル研修教材2005    情報モラル授業サポートセンター    情報モラル等指導サポート事業   5分でわかる情報モラル ポリスチャンネル ねちずん村 情報モラル指導のための実践事例