こわいお酒とくすりの話 飲酒ギドラ いんしゅ お酒はいろいろな場面で私たちの生活に登場します。 だから社会に欠かせない長所もありますが、反対に健康などに害を及ぼす ことも忘れてはなりません。 特に沖縄ではビールや泡盛の会社があって酒が主要な産業になっている ところもあり、なかなか酒の害を学ぶ機会がありません。 今日はお酒の害について勉強していきたいと思います。 (スライドお願いします) 飲酒ギドラ いんしゅ
お酒のこわいところ① わかっていても やめられない 自分が病気になる 事故を起こしてまわりに迷惑 子どもが飲むと さらに危険 のみすぎ さけ わかっていても やめられない じぶん びょうき 自分が病気になる じこ お 事故を起こしてまわりに迷惑 めいわく のみすぎ 未成年飲酒 の 子どもが飲むと さらに危険 きけん
お酒の正体(お酒はなにもの?) ビール、あわもり、ウイスキー アルコールが含まれている アルコールは薬 飲みすぎ ジュースみたいなお酒もある さけ ビール、あわもり、ウイスキー ジュースみたいなお酒もある アルコールが含まれている アルコールは薬 麻酔(ますい)をかける 消毒(しょうどく)する 気分が変わる/人が変わる 飲みすぎ あぶらを溶かす 二日酔い(ふつかよい) ふく つりばりが ささったときも アルコール くすり きぶん か ではなぜ人は酒を飲むのでしょう? おいしいから飲むというよりは、気分の変化を味わいたいから飲む という人が多いでしょう。 アルコールで抑制がとれると気分的に楽になり(明るくなり) みんなで酒を飲むと楽しい雰囲気になります。お酒でストレスを 解消するという人もいますが、ストレスはその原因である ストレッサーが軽減しない限り、またやってきます。 お父さんたちがもっともよく使う言い訳は「つきあいだから…」 ということです。他人からの誘いを断りきれず大人になると 仕事上のつきあいばかり優先してしまいます。 酒を飲んで本音をしゃべることも必要という人もいますが 酒の力を借りないと本音が言えないというのも困りますよね。 さてアルコールのもっとも怖いのは依存症になるということです。 最初から依存ではなく、その前の段階として習慣飲酒があります。 晩酌・寝酒など生活の一部にアルコールが「欠かせない」状態に なり、量がだんだん増えていくと、依存の危険性が高まります。 そのほかに飲むことを強要されるアルコールハラスメント(通称 アルハラ)というのも飲まされる理由となります。 と
酒を飲むとどうなるか 爽快期 (顔の紅潮、爽快) ほろ酔い期 (多弁・多動) 酩酊期 (誰が見ても酔ってる) 強酩酊期 (支離滅裂・千鳥足) そうかいき 爽快期 (顔の紅潮、爽快) ほろ酔い期 (多弁・多動) 酩酊期 (誰が見ても酔ってる) 強酩酊期 (支離滅裂・千鳥足) 泥酔期 (歩行不能・昏睡) 昏睡期 (呼吸・心臓麻痺の恐れ) よ き めいていき きょうめいていき でいすいき お酒を飲むと体の中でスライドのような変化があらわれます。 爽快期 (顔の紅潮、爽快) ほろ酔い期 (多弁・多動) 酩酊期 (誰が見ても酔ってる) 強酩酊期 (支離滅裂・千鳥足) 泥酔期 (歩行不能・昏睡) 昏睡期 (呼吸・心臓麻痺の恐れ) 最初の2つくらいは大丈夫ですが、途中から記憶もなくなり 下の2つでは意識がなくなったり呼吸が止まったりして 命に関わる危険な状態となります。 こんすいき
アルコールの慢性影響 肝障害 胃炎・胃潰瘍・胃がん 脳神経の萎縮 膵炎・糖尿病 高血圧・脳卒中 神経炎(しびれ) さけは いかんぞう! まんせいえいきょう かんしょうがい 肝障害 脂肪肝→肝炎→肝硬変→肝がん 胃炎・胃潰瘍・胃がん 脳神経の萎縮 膵炎・糖尿病 高血圧・脳卒中 神経炎(しびれ) いえん いかいよう とうにょうびょう こうけつあつ 。のうそっちゅう 習慣飲酒が積み重なると長期的な健康の害が生じてきます。 慢性影響としてはやはりアルコールを分解代謝する工場である肝臓。 肝硬変や肝ガンのリスクが高まります。 そのほかは脳神経が萎縮、胃炎・胃潰瘍・胃がん、膵炎・糖尿病 高血圧・脳卒中、神経炎(しびれ)などが出現します。
アルコールは脳神経を萎縮させる 写真はアルコールが脳神経を萎縮した様子のMR画像です。 写真で白いところは脳の中の隙間をしめし、黒い部分が 実質を示しています。中央の白いところは脳室といいます。 左上と右下を比べてみると右下に白い部分が目立ちます。 アルコールにより脳の実質が萎縮している画像です。
もっとあぶない薬物乱用 正常な脳 シンナー中毒で小さくなった脳
これができなくなってしまう
二日酔いはなぜ起こる? アルコールを分解する酵素が欠損している 日本人の44%、ドイツ・トルコなどは0% 超 きもちわるい ふつかよい アルコールを分解する酵素が欠損している 日本人の44%、ドイツ・トルコなどは0% アセトアルデヒドが体にたまっておこる 炭酸ガス アセテート(酢酸) アルコール アセトアルデヒド アルデヒド脱水素酵素 日本人はもともと酒に弱い体質といわれています。 それはアルコールが肝臓で分解されるときに必要な酵素 (反応を助ける物質)がもともと欠損している人が多いためです。 ドイツ人などが水代わりにビールを飲むからと言って 同じ事を日本人がやろうと思っても飲んだ酒が分解できないので 体が持ちません。 お酒を飲んですぐに顔が紅潮したり頭痛や動悸がする人は もともとそういう酵素がない「飲めない体質」の人ということです。 これはパッチテストで調べることも可能です。 水 酒を飲んだら毒がたまる
どうしてお酒を飲むの? おいしそうだから 誘われたから ストレス解消? くせだから←あぶない ○○するために飲む←超あぶない 飲まないと本音が言えない 酒飲まないと ねむれない 酒以外に気分転換できない 本音を言うために飲む よく寝るために 飲む 気分転換のために おいしそうだから 好奇心 おとなのまね? 誘われたから ことわれないから ストレス解消? くせだから←あぶない ○○するために飲む←超あぶない 飲まされた←さいあく アルコールハラスメント ではなぜ人は酒を飲むのでしょう? おいしいから飲むというよりは、気分の変化を味わいたいから飲む という人が多いでしょう。 アルコールで抑制がとれると気分的に楽になり(明るくなり) みんなで酒を飲むと楽しい雰囲気になります。お酒でストレスを 解消するという人もいますが、ストレスはその原因である ストレッサーが軽減しない限り、またやってきます。 お父さんたちがもっともよく使う言い訳は「つきあいだから…」 ということです。他人からの誘いを断りきれず大人になると 仕事上のつきあいばかり優先してしまいます。 酒を飲んで本音をしゃべることも必要という人もいますが 酒の力を借りないと本音が言えないというのも困りますよね。 さてアルコールのもっとも怖いのは依存症になるということです。 最初から依存ではなく、その前の段階として習慣飲酒があります。 晩酌・寝酒など生活の一部にアルコールが「欠かせない」状態に なり、量がだんだん増えていくと、依存の危険性が高まります。 そのほかに飲むことを強要されるアルコールハラスメント(通称 アルハラ)というのも飲まされる理由となります。
アルコールハラスメントのポスターです。 自分の子どもたちをイッキ飲ませ行為で失った親などが 中心になって活動しています。 こういうことが繰り返されないようにしましょう。
さそわれたら、ことわれる? Q さて、たばこを吸うきっかけのところにもありましたが、こうやって急に「たばこ吸え!」といわれたり、「吸わんとヨーバー」とか言われて、それを断れずに吸う人がいます。 たばこが体に悪いことがわかって、自分では吸いたくないと思っていても、友だちや先輩の誘いを断れずに、吸ってしまう人がいます。 こういうときにちゃんと「ノー!」と言って断れるようになりましょう。ちょっとの勇気があればできるはずです。
A じぶんのからだを大切にすること! 1 つき合いで「飲むかもしれない」 × 2 友だちの方が大事なので「飲む」 ○ ◎ 1 つき合いで「飲むかもしれない」 2 友だちの方が大事なので「飲む」 3 あれこれ言い訳を考えて「飲まない」 4 走って逃げる 5 はっきり「No!」と断る 6 「酒飲むな!」と友だちをしかる じゃあ、もし誘われたときには、みなさんだったらどうしますか? 友だちとのつき合いが大事とか言って吸うのは×です。たばこを吸わなくても友だちとして付き合っていけます。 その場を逃れるために、うそをついたり、走って逃げるというのでもいいと思います。とにかくその場をしのいでください。 一番上等なのは、はっきりノーと断れること、さらに友だちに「なんでこんな体に悪いたばこ吸ってるか!」と怒って、やめさせるくらいできたら◎ですね。 さあ、みなさんだったらどうすると思いますか。普段から考えておいてください。
イッキ飲み絶対ダメ! 短時間に大量飲酒 周囲が強要する 酔って寝ていると思ったら 血中アルコール濃度の急激な上昇 呼吸が止まる→死ぬ 中学生は特に 注意!!! 短時間に大量飲酒 血中アルコール濃度の急激な上昇 呼吸が止まる→死ぬ 急性アルコール中毒 10年間で70名以上の若者が死亡 周囲が強要する 飲みすぎると判断不能 酔って寝ていると思ったら 死亡していた… さてお酒の飲み方でもっとも危険なのは「イッキ飲み」です 短い時間にたくさんのアルコールを体に流し込むため急激に 血中アルコール濃度が上昇し、一気に泥酔期、昏睡期に進みます。 意識がなくなったり吐いたものをのどに詰まらせたりして 命を落とす若者が毎年のように出てしまいます。 超危ないイッキ飲みですが、周りの人が強要したり 断りにくい雰囲気でつい飲んでしまう人がいるようです。 沖縄ではビーチパーティという習慣がありますが そこでも必ずといっていいほどお酒が出てきます。 もちろん未成年は酒を飲んではいけませんが、 特にイッキ飲みは危険な行為という認識を持ってください。
お酒のこわいところ② わかっていても やめられない 自分が病気になる 事故を起こしてまわりに迷惑 子どもが飲むと さらに危険 のみすぎ ではなぜ人は酒を飲むのでしょう? おいしいから飲むというよりは、気分の変化を味わいたいから飲む という人が多いでしょう。 アルコールで抑制がとれると気分的に楽になり(明るくなり) みんなで酒を飲むと楽しい雰囲気になります。お酒でストレスを 解消するという人もいますが、ストレスはその原因である ストレッサーが軽減しない限り、またやってきます。 お父さんたちがもっともよく使う言い訳は「つきあいだから…」 ということです。他人からの誘いを断りきれず大人になると 仕事上のつきあいばかり優先してしまいます。 酒を飲んで本音をしゃべることも必要という人もいますが 酒の力を借りないと本音が言えないというのも困りますよね。 さてアルコールのもっとも怖いのは依存症になるということです。 最初から依存ではなく、その前の段階として習慣飲酒があります。 晩酌・寝酒など生活の一部にアルコールが「欠かせない」状態に なり、量がだんだん増えていくと、依存の危険性が高まります。 そのほかに飲むことを強要されるアルコールハラスメント(通称 アルハラ)というのも飲まされる理由となります。 のみすぎ 未成年飲酒 子どもが飲むと さらに危険
アルコール依存症 日本に220万人 若い人ほど早く依存症になりやすい 平均死亡年齢は52,3歳 「ネクタイアル中」も増えている いぞんしょう 日本に220万人 周囲に10人程度影響を受ける人がいる 周囲への影響は甚大! 若い人ほど早く依存症になりやすい 平均死亡年齢は52,3歳 死因の40%は突然死という報告も 「ネクタイアル中」も増えている さまざまな身体症状・離脱症状→社会生活に影響 不眠、不安、手のふるえなど いつまでも否認し続ける へぇ~ アルコール依存症は日本に220万人いると言われています。 1人の患者が出ると、周囲に10人程度影響を受けると言われますから、 国民全体で2000万人以上がその影響を受けていることになります。 若い人ほど早く依存症になりやすいこともわかっています。 もちろん10代でなる人もいます。 平均死亡年齢は52,3歳で、死因の40%は突然死という報告もあります。 「ネクタイアル中」というのは昼間はどうにか仕事をしていながら 夜間や週末は酒ばかり飲んでいる人のことを言います。こういう人も結構います。 さまざまな身体症状・離脱症状が出て社会生活に影響します。 (不眠、不安、手のふるえなど) でも本人はいつまでも否認し続け、周囲の人が困って相談に来るというパターンが 多いようです。 休肝日が作れない人は依存症の一歩手前まで来ていると考えた方がいいでしょう。
言い訳をする妻はイネイブラー 底つき体験 この漫画はアルコール依存症になる典型的なプロセスを示しています。 二日酔いで休んでも会社に電話して「風邪ひいてます」とかばう妻は イネイブラーと言います。妻の行動が夫の飲酒を助長しています。 最後まで否認し続ける病気ですが、自分で「このまま飲み続けてはダメだ!」と 強く思う「底つき体験」をした人は回復するといわれています。
夜中から酒やたばこを探し回るのはこのせい! わかっていてもやめられない (なんで?) 酒を飲まないと○○できない 毎日飲むのは危険 酒をやめると苦しい 壁に小さな虫が… 幻覚も出る 自分をコントロールできない病気 亀甲墓 夜中から酒やたばこを探し回るのはこのせい!
薬物乱用は犯罪をひきおこす ・乱用による幻覚、妄想で ・薬物を入手するために ・アルコールも薬物の一種
大切な家族や友だちを失う薬物乱用
ブラックアウト (BLACK OUT) おぼえてない 飲んだ時の記憶が翌日に消えている アルコール依存の入口 薬物依存のえじきに… 事件、事故の可能性 アルコール依存の入口 薬物依存のえじきに… 高校生へのアンケート調査によると、酒を飲んで失敗した経験があるか と聞くと最も多いのが「吐く」で、その次が「記憶が消えた」です。 一時的に記憶が消えることを「ブラックアウト(一過性健忘)といいます。 高校生では男女ほぼ同じ割合でブラックアウトの経験があると答えていました。 飲んだ時の記憶が翌日に消えているので、何をしたか、何をされたか 覚えていないですし、自分で正しい判断ができずけんかや事件、事故 に巻き込まれる可能性も高いです。 このような飲み方はアルコール依存症の入り口とも言わますし、 薬物を売る人たちからもねらわれてしまいます。 写真は薬物依存に陥った人の腕の写真です。 いたるところに注射針の痕がありますが、1回でも薬物を 注射された人は薬が切れるときにとても苦しい禁断症状に襲われ 次の薬剤を注射するということを延々と繰り返すことになります。
お酒のこわいところ③ わかっていても やめられない 自分が病気になる 事故を起こしてまわりに迷惑 子どもが飲むと さらに危険 のみすぎ ではなぜ人は酒を飲むのでしょう? おいしいから飲むというよりは、気分の変化を味わいたいから飲む という人が多いでしょう。 アルコールで抑制がとれると気分的に楽になり(明るくなり) みんなで酒を飲むと楽しい雰囲気になります。お酒でストレスを 解消するという人もいますが、ストレスはその原因である ストレッサーが軽減しない限り、またやってきます。 お父さんたちがもっともよく使う言い訳は「つきあいだから…」 ということです。他人からの誘いを断りきれず大人になると 仕事上のつきあいばかり優先してしまいます。 酒を飲んで本音をしゃべることも必要という人もいますが 酒の力を借りないと本音が言えないというのも困りますよね。 さてアルコールのもっとも怖いのは依存症になるということです。 最初から依存ではなく、その前の段階として習慣飲酒があります。 晩酌・寝酒など生活の一部にアルコールが「欠かせない」状態に なり、量がだんだん増えていくと、依存の危険性が高まります。 そのほかに飲むことを強要されるアルコールハラスメント(通称 アルハラ)というのも飲まされる理由となります。 のみすぎ 未成年飲酒 子どもが飲むと さらに危険
「アルコールは危険」という認識を 命にかかわる事件や事故に巻き込まれる 飲酒運転による交通事故 危険な酒害 性被害 夜から簡単に外出 罰金30万円でも あとをたたない 危険な酒害 性被害 セクハラ デートレイプ 夜から簡単に外出 一気飲みも含めアルコールは危険が伴うという認識を持ちましょう。 危険な酒害としては、急性アルコール中毒、ブラックアウト、アルコール性肝障害 そしてアルコール依存が挙げられます。 そして酒を飲んだことによって派生する害もあります。 その代表選手が飲酒運転による交通事故です。 また、性被害の問題もアルコール絡みが多いです。 セクハラ、デートレイプ等 そして薬物依存のリスクも高まるという「危険」があります。
飲んではいけない人 未成年(きみたち) 妊娠・授乳中 薬を飲んでいる人 運転する人 アルコール依存症 発達の妨げ、低体重児や流産の危険、お乳に出る 薬を飲んでいる人 運転する人 反射神経のレベルが低下する アルコール依存症 何年止めていても1杯飲めば「もとのもくあみ」 お酒は百薬の長とも言われますが、世の中には酒を飲んではいけない人がいるのも覚えていてください。 ・未成年 ・妊娠・授乳中 については今説明したとおりです。 ・薬を飲んでいる人(かぜ薬や精神安定剤などといっしょに飲むと非常に危険) ・運転する人(反射神経のレベルが低下する→飲酒運転は犯罪です) そしてアルコール依存症から回復しようとがんばっている人も 何年止めていても1杯飲めば元の木阿弥でまた飲み始めるといわれています。
未成年とアルコール 脳の神経細胞を破壊する 男らしさ、女らしさが妨げられる アルコールを分解する仕組みが未熟 依存症になりやすくなる みせいねん 脳の神経細胞を破壊する 記憶力低下、集中力低下 男らしさ、女らしさが妨げられる アルコールを分解する仕組みが未熟 急性アルコール中毒になる危険 依存症になりやすくなる 適度な飲酒をするという判断力がない 人生の幅を狭める 安易に酒に走ると他のものに興味を示さなくなる アルコールの未成年に及ぼす影響です。 脳の神経細胞を破壊する(記憶力低下、集中力低下) 男らしさ、女らしさが妨げられる アルコールを分解する仕組みが未熟で急性アルコール中毒になる危険 依存症になりやすくなる(適度な飲酒をするという判断力がない) 人生の幅を狭める(安易に酒に走ると他のものに興味を示さなくなる) などがあります。 病院に救急車で急性アルコール中毒の生徒が運ばれることもあります。 そうなると警察沙汰になって騒ぎが大きくなります。
おとなとこどもとアルコール 子どもの集まりで親が酒を飲むのはどうして? 学校はお酒を飲むところではありません 子どもに酒を買わせる親 子どもを居酒屋に連れて行く親… 子どもを遊ばせながら親が酒を飲む ビーチパーティとか 女性は男性に比べてアルコールを分解する能力が弱いといわれています。 短期間で依存症が完成しやすいのも特徴で、よく台所で料理をしながら 飲酒している習慣から依存症になる「キッチンドリンカー」という パターンが有名です。 また妊娠中にアルコールを飲むと胎児の奇形や発育不良などの 悪影響が出ます。 大切な赤ちゃんの体に悪い影響がわかっていても、アルコールをやめられない 人もいます。それが依存症の特徴であり、もっとも怖いところだと思います。 子どもの集まりで親が酒を飲むのはどうして? 学校はお酒を飲むところではありません
飲酒ギドラにゃ羽がある お酒を飲みやすい文化や環境 お酒を売って生活している人たち のみすぎ 未成年飲酒 いんしゅ はね う せいかつ ぶんか かんきょう ではなぜ人は酒を飲むのでしょう? おいしいから飲むというよりは、気分の変化を味わいたいから飲む という人が多いでしょう。 アルコールで抑制がとれると気分的に楽になり(明るくなり) みんなで酒を飲むと楽しい雰囲気になります。お酒でストレスを 解消するという人もいますが、ストレスはその原因である ストレッサーが軽減しない限り、またやってきます。 お父さんたちがもっともよく使う言い訳は「つきあいだから…」 ということです。他人からの誘いを断りきれず大人になると 仕事上のつきあいばかり優先してしまいます。 酒を飲んで本音をしゃべることも必要という人もいますが 酒の力を借りないと本音が言えないというのも困りますよね。 さてアルコールのもっとも怖いのは依存症になるということです。 最初から依存ではなく、その前の段階として習慣飲酒があります。 晩酌・寝酒など生活の一部にアルコールが「欠かせない」状態に なり、量がだんだん増えていくと、依存の危険性が高まります。 そのほかに飲むことを強要されるアルコールハラスメント(通称 アルハラ)というのも飲まされる理由となります。 のみすぎ 未成年飲酒 しっぽもある
適正飲酒とは 飲んではいけない人には進めないのが鉄則 1日平均「純アルコールで約20g程度」 週に2日は休肝日 大酒飲みの定義は60g以上 お父さんたちに教えてあげよう 飲んではいけない人には進めないのが鉄則 1日平均「純アルコールで約20g程度」 ビール(5%)なら500ml(缶1本) 泡盛(25度)なら90ml(コップ半分) ワイン(15%)なら180ml(グラス1杯) 週に2日は休肝日 できれば連続 大酒飲みの定義は60g以上 適正飲酒という言葉もありますが、未成年に適正飲酒はありえません さきほどの飲んではいけない人には進めないのが鉄則です。 飲んでもいい人たちにとって適正な量とは ・1日平均「純アルコールで約20g程度」 ビール(5%)なら500ml 泡盛(25度)なら90ml ワイン(15%)なら180ml ・週に2日は休肝日 できれば連続で休むということです。 大酒飲みの定義は60g以上で上の量の3倍以上飲む人は 肝臓病や脳卒中などいろいろな病気のリスクが高まります。
高江小中学校
しっかり学習 ことわる勇気 自分を大切にする心 高江小中学校
ご静聴ありがとうございました。 せいちょう これからみなさんはいずれ親元を離れ自分で生活をする時期を迎えます。 そのときに自分のからだを自分で守るという意識で生活してください。 健康が守られないと自分の目指す夢をあきらめたりすることにもなりかねません。 健康は自分の目標を達成するための一つの資源です。