実空間ネットワーク ネットワークプログラミング向け資料 川喜田佑介 2002/9/30
実空間ネットワーク(1) RF-IDなどを用いてヒト、モノを検出する 位置情報などの状態情報が蓄積される F127.C23.DF1B.177CC 位置情報などの状態情報が蓄積される 2017/3/5 iCARs@wide
実空間ネットワーク(2) 仮想的な 代理ノード センサーなどを利用し位置情報、体温、などの情報を更新 ヒトやモノのIDは仮想的な代理ノードのIPアドレスに変換できる ヒトやモノは一意なIDを持つ 通信相手はあたかもヒトやモノと通信をしているかのように振舞うことができる 2017/3/5 iCARs@wide
用語解説 タグID ghost shell 各実験参加者に身につけてもらっているRF-IDタグに記載されているID。 実験参加者のタグIDや位置情報など、実験参加者に関する情報。 PML(Person Maruup Language)と呼ばれるXML形式で表現されている。 shell ghostが格納されている場所。 shellはIPアドレスであり、各実験参加者一人に一つ存在 shellのIPアドレスはIPv6アドレスである。 2017/3/5 iCARs@wide
PML shellから取得するghostには以下の情報が含まれる。 これはPML(Person Markup Language)形式で表現される。 PMLはXMLの拡張セット core TagID(これが一意であればよい。将来的には別なものに置き換わる。) location timestamp(locationが取得されたtimestamp) person Name Nickname e-mail_addr Orginization room(not yet) room_name Program 今現在その部屋で行われているプログラム userその部屋にいるユーザ一覧(部屋キャストのため) 2017/3/5 iCARs@wide
PML形式で記述されるghostの例 <?xml version='1.0' encoding='euc-jp'?> <!DOCTYPE d2 SYSTEM 'd2.dtd'> <d2> <core> <tagid>HZMHMGL</tagid> <location>t20</location> <timestamp>2002-08-13 18:24:49</timestamp> </core> <person> <name>WAKAYAMA Shirou</name> <nickname>Shirou</nickname> <e-mail_addr>shirou@sfc.wide.ad.jp</e-mail_addr> <organization>KEIO SFC</organization> </person> </d2> 2017/3/5 iCARs@wide