チャレンジセンター チャレンジセンター推進室 Tips集の共有による 学生対応力向上 チャレンジセンター チャレンジセンター推進室
イントロダクション 1.プロジェクト支援体制とコーディネーター業務 2.Tips集作成の動機 3.Tips集の定義と必要性 4.作成・収集行程 5.活用・実践行程
原則的に50人以上で組織し、推進する 学生たちの実践活動 プロジェクト支援体制 原則的に50人以上で組織し、推進する 学生たちの実践活動 支 援 教職協働体制 支援金 施設提供 事務職員 10キャンパス:33名 プロジェクト・コーディネーター プロジェクト・アドバイザー 3
事務職員も教育の担い手 コーディネーターの配置 教職協働 コーディネーター配置の経緯 ●大学における教育は、ほとんど教員しか携わっていなかった。 教職協働 事務職員も教育の担い手 コーディネーターの配置
コーディネーター業務とは プロジェクトの進行状況を把握し、 提出書類の作成指導 予算管理・工程管理に関する指導 ☆活動が困難な状況の時に円滑に 進むよう、学生にモチベーションを 与える「縁の下の力持ち」
Tips集作成の動機 過去のコーディネーターは、 どうやって困難を乗り越えて きたんだろう
Tips集作成の動機 事例集
コーディネーターの学生対応力向上 Tipsの定義と活用目的 そもそも・・・Tipsとは ちょっとしたコツやテクニック ◇一般的には・・・ ちょっとしたコツやテクニック ◇チャレンジセンターでは・・・ メンバー間のトラブルやプロジェクト体制の問題などの解 決事例を示すノウハウと捉える 活用目的 コーディネーターの学生対応力向上
記録 道標 知識 Tips集作成の必要性 なぜTips集が必要なのか ・チャレンジセンターは7年目を迎えるが、これまでの学生対応の 記録があまり残っていない ・毎年他課から新人コーディネーターが誕生しており、その道標 として必要がある。 ・理想のコーディネーターに近づくために、様々なケース(事例) を予備知識としてもっておく必要がある 記録 道標 知識
Tips集の可能性を検討 コーディネーター研修の中でTipsの可能性を検討。 ○参加人数:26名 ○参加校舎【湘南・旭川・札幌・代々木・高輪・清水・熊本】
Tips集作成におけるPDCAサイクル PLAN (計画) DO (実行) (評価) (改善) コメント欄の活用 コメント欄の活用 コーディネーター研修による確認 Tips収集 情報共有 Tipsシート作成 PLAN (計画) DO (実行) CHECK (評価) ACTION (改善)
◇発見・発生した問題 ◇原因分析・推定 ◇実施した対策 ◇対策の結果 ◇今後の課題 PLAN Tipsシート作成 【キーワード】 【設問事項】 ◇発見・発生した問題 ◇原因分析・推定 ◇実施した対策 ◇対策の結果 ◇今後の課題 【分類】
Tips記入例 【キーワード】サブリーダーの役割 [分類]C ◇発見・発生した問題 リーダーばかりに仕事が集中している現状で、サブリーダーが全く機能していない ◇原因分析・推定 サブリーダー自身が果たすべき役割を理解していない。そのため、どのように動け ばよいのか自主的に考え出すことができないでいる。 ◇実施した対策 サブリーダーの肩書きがある現状についてどう捉えているのか、本来はどのような 役割を担うべきかについて話す場を設けた。 ◇対策の結果 まず、サブリーダーが抱える現状の違和感を自己開示するよう促した。その後、“そ のような自分でいいのか“それとも”変わりたいのか“を選択させ、一緒に行動計画を 考えた。 ◇今後の課題 学生自身は、これまで存分に役割を果たせなかったという負い目のような気持ち がある。これを払拭させ失敗を成功体験に変化させるために定期的なリフレクショ ンを行う必要がある。
◇過去3年にコーディネーターを経験した職員 DO Tips収集 ◇過去3年にコーディネーターを経験した職員 ・チャレンジセンター 7名 ・他校舎・他部署 32名 目標 25事例 目標 35事例 他校舎・他部署 7年目・・・2名 5年目・・・1名 4年目・・・1名 3年目・・・1名 1年目・・・2名 札幌校舎:3名 高輪校舎:1名 湘南校舎:16名 清水校舎:3名 熊本校舎:5名 阿蘇校舎:4名
DO 情報共有
DO 情報共有
CHECK コメント欄の活用
ACTION CHECK (評価) CHECK (評価) コーディネーター研修による確認 ○事務研修・・・5月中旬 ○中間研修・・・10月中旬 【確認事項】 Tipsシートを書くポイントは?(P) アップロードのタイミングは?(D) コメント欄を上手く使えているか(C)
Tips集活用におけるPDCAサイクル PLAN (計画) DO (実行) (評価) (改善) 振り返りシートの作成 意見交換会による改善 振り返りシートの作成 意見交換会による改善 活用実践 Tipsモデルコース提示 PLAN (計画) DO (実行) CHECK (評価) ACTION (改善)
【ケースによっての道標(モデルコース)を示す】 PLAN Tips集のモデルコース提示 【ケースによっての道標(モデルコース)を示す】 例:リーダーとサブリーダーの仲がうまくいかず対立が起きてしまっている。 [A-5] 幹部メンバー間の不仲 [A-11] リーダーとメンバーの確執 [C-4] チームリーダーのマネジメント不足
DO 活用実践
振り返りシートの作成 【振り返り事項】 (1)他者とTipsを共有し、どの くらい学生対応に活かせ たか(4段階) CHECK 振り返りシートの作成 【振り返り事項】 (1)他者とTipsを共有し、どの くらい学生対応に活かせ たか(4段階) (2)Tipsを元に行動して有効に 活かせた事例 (3)Tipsを元に行動して失敗し た事例 (4)運用方法に対しての要望
主題:プロジェクト支援における課題の共有 ACTION 意見交換会による改善 開催:2月末 主題:プロジェクト支援における課題の共有 【改善内容(案)】 モデルコースは正しかったのか?(P) 活用していく上で不具合は?(D) 振り返りシートの内容を精査(C)
Tips集活用PDCA Tips集作成PDCA コメント欄の活用 コーディネーター研修 による確認 事例収集 情報共有 Tipsシート作成 PLAN DO CHECK ACTION Tips集活用PDCA 振り返りシートの作成 意見交換会による改善 活用実践 Tipsモデルコース提示 PLAN DO CHECK ACTION Tips集作成PDCA
Tips集 活用結果 Mr.Challenge コーディネーターの 学生対応力が向上!
最後に・・・ ・学生対応には絶対的な答えは存在しない いかに学生の行動特性を見抜き、 各々にあった指針を示せるか
今後もチャレンジセンターの活躍に ご期待ください!!