書籍発売記念 ! 中堅・中小企業向け Windows Server Essentials 特集 日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト 高添 修 http://blogs.technet.com/b/osamut

本日の時間割 時間 内容 ご挨拶 & Tech Fielders 紹介 『中堅・中小企業様向け Windows Server の歴史と今』 13:30 – 13:40 ご挨拶 & Tech Fielders 紹介 13:40 – 14:20 『中堅・中小企業様向け Windows Server の歴史と今』 　日本マイクロソフト株式会社 　エバンジェリスト　高添 修 14:20 – 14:35 休憩 14:35 – 16:00 『Windows Server Essentials とその活用術』 　Microsoft MVP For Windows Server for Small and Medium Business 澤田 賢也様 16:15 – 17:00 参加者による情報発信　ライトニングトーク 13:30 – 15:15　Microsoft テクノロジ ベースで実現する IT プロセスの自動化あれこれ 　　　　　　　※System Center 2012 R2 Orchestrator の基本的な使い方も含む 　　　　　　　※既に用意されているIPベースのサンプルの紹介 15:30 – 17:30 Orchestrator 実践と Integration Pack 開発 　　　　　　　※Loop やフロー分岐を含むRunbook の作り方 (Tips) 　　　　　　　※IP開発の概要 (もらったAgendaでOKです) 17:30 – 19:00 Q&A を兼ねた (その場) 懇親会

中堅・中小企業様向け Windows Server の歴史と今 日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト 高添 修 http://blogs.technet.com/b/osamut

中小企業様向け Windows Server の歴史

はじまりは マイクロソフトのサーバー系製品が複数登場 中小企業のお客様向けにパッケージ化 便利な IT をすべての企業へ サーバーOS ファイル サーバー FAX & メール サーバー 認証基盤 アプリケーション & Web サーバー マイクロソフトのサーバー系製品が複数登場 中小企業のお客様向けにパッケージ化 1997年 BackOffice Small Business Server 4.0 Windows NT Server 4.0 + Exchange Server 5.0 SP1 + Outlook 97 IIS 3.0 + SQL Server 6.5 SP3 + IE 3.02(4.1) + Proxy Server 1.0 1999年 – BackOffice Small Business Server 4.5 Windows NT Server 4.0 SP4 + Exchange Server 5.5 SP2 + Outlook 2000 IIS 4.0 + SQL Server 7.0 + IE 3.0 + Proxy Server 2.0 + FrontPage 2000 クライアント アプリケーション Proxy サーバー 表 1 : Small Business Server 4.5 の必要最低限のハードウェア要件 最大 10 人までの同時ユーザーをサポートするには、Small Business Server を実行するコンピュータが表 1 のハードウェア要件を満たしていることが必要です。 コンポーネント 最低要件 推奨 プロセッサ Intel Pentium 120 Pentium 200 以上(*1) メモリ 64 MB の RAM 128 MB 以上 ハードウェアの空き領域 2 GB (Small Business Server に Microsoft Office 2000 Professional が付属している場合は 3 GB) 4 ～ 8 GB (Office 2000 Professional が付属している場合は 6 ～ 9 GB) フロッピー ディスク ドライブ 3.5 インチの高密度ドライブをドライブ A に設定 ビデオ アダプタ 解像度 800×600。16 色(*2) モニタ SVGA 対応 CD-ROM ドライブ Windows NT 4.0 互換 モデム クラス 1 互換の FAX モデム 1 台または 2 台のビジネス クラスの FAX モデム(*3)。 ネットワーク インターフェイス カード Windows NT 4.0 互換の イーサネット NIC MSDN より (http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc405021.aspx)

Windows Server Essentials までの歴史 中小企業向け サーバーソリューション（オンプレミス） Microsoft Small Business Server 2000 Windows Small Business Server 2003 Windows Small Business Server 2008　・・・ Windows Essential Business Server Windows Small Business Server 2011 Standard 中小企業向け サーバーソリューション（ハイブリッド） Windows Small Business Server 2011 Essentials Windows Server 2012 Essentials Windows Server 2012 R2 Essentials 中小企業向け サーバーソリューション（ロールベース） Windows Server 2012 R2 Essentials エクスペリエンス Microsoft Azure 仮想マシンテンプレートリストへ登録

現在は 2 つの提供形態 製品としての Windows Server 2012 R2 Essentials 役割(ロール) としての 容易さ コストメリット 柔軟性/拡張性 クラウドの時代に向けて

Windows Server 2012 R2 Essentials 概説

製品としての Essentials の特徴 Windows Server 2012 R2 エディションの 1 つ 小規模なオフィスやビジネスを想定 ユーザー数25人、デバイス数50台まで 兼任の管理者、少数の IT 担当者、IT 活用ができていない 簡単 セットアップ 専用の 管理画面で 作業 サーバー クライアント 両方を管理 クラウド 活用

Microsoft Azure (バックアップ) システム展開例 Windows Server Essentials ファイルサーバー ユーザー/グループ 管理 アクセス権管理 リモートアクセス ・・・ クラウド インターネット Office 365 Microsoft Azure (バックアップ) ルーター 社内 PC モバイル端末

サポートされるデバイスの種類 スタートパッド・ダッシュボード Web ブラウザ Windows ストアアプリ すべての機能が利用可能 対象：Windows 7 、Windows 8 、Windows 8.1 の各ビジネスエディション ドメイン参加、リモート接続を除くすべての機能 対象： Windows 7 、Windows 8 、Windows 8.1 とMac 10.5 ～ 10.8 Web ブラウザ リモート Web アクセス 対象：Web ブラウザを搭載したすべてのデバイス Windows ストアアプリ 対象：Windows 8 、Windows 8.1 、 Windows RT

Windows Server 2012 R2 Essentials 基本機能

Essentials の基本機能 簡素化された管理画面 安全なリモートアクセス 統合されたクラウドサービス データ保護機能

Essentials の管理画面

モバイルユーザー向けサービス 利用可能なサービス 利用するツール Remote Web Access ファイルやフォルダーへの アクセス ファイルやフォルダーへの アクセス オフィスにあるPCへの接続 管理者としてのタスク実行 利用するツール Remote Web Access My Server app for Windows My Server app for Windows Phone

メールシステム、Office 365 環境との統合 選択可能なメールシステム Office 365 On-premises Exchange Server Hosted Exchange Office 365 連携 SharePoint Online 連携 モバイルデバイス管理 モバイルデバイスからのアクセス管理 パスワードポリシー設定

データ保護サービス サーバーのバックアップと復元 クライアントのバックアップと復元 Azure Backup サービス連携 Windows Server の バックアップサービスとの連携 データ暗号化 バックアップ用デバイス管理からの 解放 1 Sign up 2 Install Agent 4 Back up ENCRYPTED DATA 3 Register and configure Microsoft Azure 5 Recover to the same or a different server

Essentials エクスペリエンス(Windows Server 標準機能)

エクスペリエンスの展開パターン 100 ユーザー 200 デバイス まで対応可能に 2台目以降の DC (DC2) 1台で サービス 提供 Windows Server Std/DC Essentials エクスペリエンス 社内 PC ルーター インターネット 1台で サービス 提供 (DC1) Essentials エクスペリエンス ドメイン コントローラー インターネット ルーター 社内 PC Essentials エクスペリエンス ドメイン コントローラー インターネット メンバーサーバー (MS) ルーター 100 ユーザー 200 デバイス まで対応可能に 社内 PC

何かに縛られずにフル機能を活用 Windows Server 2012 R2 には多くの機能が用意されている 印刷とドキュメント サービス リモートアクセス ボリュームライセンス 認証サービス リモートデスクトップ サービス (VDI) Windows 展開サービス ファイルサービスと 記憶域サービス アプリケーション サーバー ネットワークポリシーと アクセスサービス DNSサーバー Web（IIS）サーバー Hyper-V Windows Server Update Services Active Directory ドメイン サービス Active Directory 証明書サービス Active Directory Rights Management サービス DHCPサーバー Active Directory フェデレーション サービス Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス Windows Server Essentials エクスペリエンス

展開パターン別 機能一覧 機能 簡単な管理 （ダッシュボード、 クライアント展開、 セットアップ） 〇 展開パターン別　機能一覧 機能 Essentials 製品 WSEE （DC1) WSEE （DC2） WSEE （MS） 簡単な管理 （ダッシュボード、 クライアント展開、 セットアップ） 〇 データとデバイスの保護 （記憶域、 クライアントバックアップ、 正常性） 新しいデバイスの管理 （正常性レポート,ファイル履歴） 記憶域スペース 25 ユーザー または 50 デバイスのサポート X 100 ユーザー または 200 デバイスのサポート Windows Server Essentials エクスペリエンスの役割による展開 ホスティングオプション (VPN自動接続,リモートドメイン接続,） Windows ストアアプリ と Windows Phone アプリ リモート Web アクセス Azure Active Directory の連携 Office 365 の連携 Microsoft Azure Backup の連携 その他の クラウドサポート （SharePoint オンライン, Exchange 同期） 2014/11/13

Microsoft Azure と Essentials 仮想マシン作成 ウィザードの １画面 Azure 仮想マシンのテンプレートのリスト化 物理サーバーを持たないという選択肢もサポート 英語 ＝ 言語パック導入で日本語への変換も可能

まとめ

マイクロソフトは、中堅・中小企業の皆様の味方です。 まとめ マイクロソフトは、中堅・中小企業の皆様の味方です。 Essentials の導入とクラウドの活用を是非ともご検討ください！

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