科学概論 2004年12月9日 酒居敬一(sakai.keiichi@kochi-tech.ac.jp) http://www.info.kochi-tech.ac.jp/k1sakai/Lecture/N2004/
星 銀河系の星 系外銀河 衛星 惑星 恒星 中性子星(太陽質量の8倍以上の星の最期の姿) ブラックホール 変光星 新星 超新星 白色矮星(太陽質量の8倍未満の星の最期の姿) 中性子星(太陽質量の8倍以上の星の最期の姿) ブラックホール 系外銀河
恒星の数(66ページ) 1等星よりあかるい恒星21個 2等星68個 3等星183個 4等星585個 5等星1858個 6等星5503個 7等星約1万6千個 8等星約4万3千個 9等星約12万個 10等星約35万個 17等星約1600万個
距離の単位 天文単位 光年 パーセク 地球と太陽の平均距離 1.49597870×1011[m] 光が1年間に進む距離 63241.08[天文単位] パーセク 年周視差が1秒角(π/180/3600[rad])となる距離 206264.806[天文単位]=(180*3600/π) 3.2615638[光年]
Pioneer 10 (76ページ) 1972年3月2日打ち上げ 1997年3月31日に科学的な任務を終了。 衛星と2002年3月1日に交信したのが最後。 スペインマドリッドのDSSから200kWでno-opコマンド送信 22時間後に79.4天文単位から -183 dbm で信号を受信 ピーク時で-178.5 dbmの信号強度、そのSN比は-0.5db、 交信レートは16 bps、電源電圧26Vなどを報告 参考URL http://spaceprojects.arc.nasa.gov/Space_Projects/Index.html 人工惑星で現在の最遠はVoyager 1
Voyager 1 現在はHeliopause(太陽圏と銀河系の境界) という90~120天文単位にあるとされる 境界を発見するために飛行中 1995年に太陽系を離れる際に撮影
ふたご座流星群(12月13日) ふたご座の方向から流れるように見える。 母天体は小惑星3200番・ファエトン(Phaethon) 国立天文台でキャンペーンを行っている。 1時間に50~100個くらい流れる。 空の暗いところほどたくさん見れる。 母天体は小惑星3200番・ファエトン(Phaethon) 彗星だった頃に放出されたダストが流星になる。 http://www.nao.ac.jp/pio/20041213geminids/index.html http://www.nms.gr.jp/sh12gem0.html