科学概論 2004年12月9日 酒居敬一(sakai.keiichi@kochi-tech.ac.jp) http://www.info.kochi-tech.ac.jp/k1sakai/Lecture/N2004/

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神戸大・理 2009 年度 地球および惑星大気科学実習 (2009/07/17) 資料をもとに作成.
天王星の発見  ハーシェル:偉大なる観測家 ハーシェル  アマチュア天文学者出身  妹カロリーネの献身カロリーネ  親友:マスケリン  最高の望遠鏡を裏庭に裏庭  恒星の距離測定を目指して  運命の夜:1781年3月13日 運命の夜  次へ 次へ.
ところで一般相対性理論によれば、太陽を半径3 kmにまで 圧縮したらブラックホールになるらしい。どんな世界なのか?
X線で宇宙を見る ようこそ 講演会に 京大の研究
ケフェウス座δ(二重星) 天体観望会 2002/11/08 文部科学省 国立天文台.
科学概論 2005年2月3日
赤外線で見通す銀河系               ー木も森も見たいー 長田哲也 (宇宙物理学教室) 夜空.
天文学入門講座第4回 恒星 星座を形作る『恒星』の種類、星の一生についてお話しします
星の測り方 ~「星を測る」とは?~ 天文普及ボランティア 浅井 直樹 近代天文学において、星を測ることにどんな意義があったのか。
自己紹介 山﨑 孝治(やまざき こうじ) Koji Yamazaki
国立天文台 定例観望会 2007年4月13日(金) 担当 高梨 直紘
国立天文台 太陽系外惑星探査プロジェクト室 成田憲保
06.彗星の正体 佐々木 彩奈(茨城大学)宇野 由紀(同志社高校) 八百 多佳実(カリタス女子高校)日堂 真由(松本県ケ丘高校)
第6回 制動放射 東京大学教養学部前期課程 2012年冬学期 宇宙科学II 松原英雄(JAXA宇宙研)
第11回 星・惑星系の誕生の現場 東京大学教養学部前期課程 2012年冬学期 宇宙科学II 松原英雄(JAXA宇宙研)
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2002/08/09 国立天文台天体観望会 M57 (惑星状星雲).
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小惑星を探れ! 村仲 渉 (木曽高校)  杉本 寛 (上宮高校)  佐藤 駿 (オイスカ高校)  鈴木 寿弥 (磐田南高校) 池内 苑子 (大宮高校)  吉川 優衣 (広島国泰寺高校)  斎藤 杏奈 (洗足学園高校)  §1.はじめに ②太陽から小惑星までの距離 小惑星の軌道は円と仮定する。小惑星の軌道半径をaA、周期をTA、地球の軌道半径をaE、周期をTEとすると、時間tでの小惑星の移動距離dA、地球の移動距離dEは、
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恒 星 葛飾区郷土と天文の博物館 天文学入門講座 第5回 担当 高梨直紘.
天体の諸階層1 太陽系 Solar system.
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トランジット法による低温度星まわりの地球型惑星探索と大気調査
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宇宙観の変遷 膨張する宇宙 超新星と観測的宇宙論 天文学入門講座 「宇宙論入門」 2005年5月7日
都会で星を楽しむ 六本木天文クラブの活動 東京大学 生産技術研究所/EMP 天プラ プロジェクト代表 高 梨 直 紘.
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宇宙線研究室 X線グループ 今こそ、宇宙線研究室へ! NeXT
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新潟大学集中講義 ープラズマ物理学特論ー (天体電磁流体力学入門) 2004年1月19日ー1月21日
セイファート銀河中心核におけるAGNとスターバーストの結び付き
超新星爆発.
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恒 星 葛飾区郷土と天文の博物館 天文学入門講座 第5回 担当 高梨直紘.
3.8m新技術望遠鏡を用いた 超新星爆発の観測提案 -1-2mクラス望遠鏡による成果を受けて-
第12回 銀河とその活動現象 東京大学教養学部前期課程 2017年度Aセメスター 宇宙科学II 松原英雄(JAXA宇宙研)
星間物理学 講義 3: 輝線放射過程 I 水素の光電離と再結合
強結合プラズマ 四方山話 − 水素とクォーク、高密核融合、 クーロンクラスター、そして粘性 −
国立天文台 太陽系外惑星探査プロジェクト室 成田憲保
Introduction to the X-ray Universe
2011年8月金沢大学集中講義 「X線天文学」 第2回 相対性理論とブラックホール
CHANDRA衛星の観測結果による、 球状星団M4(NGC6121)のスペクトル解析
3.宇宙はどんな世界 天文学、宇宙物理学に関する基礎知識.
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VLBI観測によって求められたプレートの移動速度
中間質量ブラックホールの理解に向けた星の衝突・破壊に関する研究
科学概論 2005年1月27日
どんな天体がX線を出すか? MAXIのデータを1年半に わたり集積した全天X線画像
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科学概論 2004年12月9日 酒居敬一(sakai.keiichi@kochi-tech.ac.jp) http://www.info.kochi-tech.ac.jp/k1sakai/Lecture/N2004/

星 銀河系の星 系外銀河 衛星 惑星 恒星 中性子星(太陽質量の8倍以上の星の最期の姿) ブラックホール 変光星 新星 超新星 白色矮星(太陽質量の8倍未満の星の最期の姿) 中性子星(太陽質量の8倍以上の星の最期の姿) ブラックホール 系外銀河

恒星の数(66ページ) 1等星よりあかるい恒星21個 2等星68個 3等星183個 4等星585個 5等星1858個 6等星5503個 7等星約1万6千個 8等星約4万3千個 9等星約12万個 10等星約35万個 17等星約1600万個

距離の単位 天文単位 光年 パーセク 地球と太陽の平均距離 1.49597870×1011[m] 光が1年間に進む距離 63241.08[天文単位] パーセク 年周視差が1秒角(π/180/3600[rad])となる距離 206264.806[天文単位]=(180*3600/π) 3.2615638[光年]

Pioneer 10 (76ページ) 1972年3月2日打ち上げ 1997年3月31日に科学的な任務を終了。 衛星と2002年3月1日に交信したのが最後。 スペインマドリッドのDSSから200kWでno-opコマンド送信 22時間後に79.4天文単位から -183 dbm で信号を受信 ピーク時で-178.5 dbmの信号強度、そのSN比は-0.5db、 交信レートは16 bps、電源電圧26Vなどを報告 参考URL http://spaceprojects.arc.nasa.gov/Space_Projects/Index.html 人工惑星で現在の最遠はVoyager 1

Voyager 1 現在はHeliopause(太陽圏と銀河系の境界) という90~120天文単位にあるとされる 境界を発見するために飛行中 1995年に太陽系を離れる際に撮影

ふたご座流星群(12月13日) ふたご座の方向から流れるように見える。 母天体は小惑星3200番・ファエトン(Phaethon) 国立天文台でキャンペーンを行っている。 1時間に50~100個くらい流れる。 空の暗いところほどたくさん見れる。 母天体は小惑星3200番・ファエトン(Phaethon) 彗星だった頃に放出されたダストが流星になる。 http://www.nao.ac.jp/pio/20041213geminids/index.html http://www.nms.gr.jp/sh12gem0.html