天敵カルテシステム 天敵普及のための 情報蓄積・支援システム 農業研究センター・研究情報部・研究技術情報科, モデル開発研究室

Slides:



Advertisements
Similar presentations
ユーザ認証を考慮した 情報コンセントの活用 明治大学 情報システム管理課 服部裕之 ( ) ’ 99私情協 学内 LAN 運用管理講習会.
Advertisements

All Rights Reserved, Copyright © 2001 GeoBasic® & IIMS® Networking GIS データ共有型 GIS 2001年2月 ジーイーネット 株式会社.
農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター 天敵・害虫関連情報の共有環境 「天敵 Wiki 」の構築 菅原幸治 * ・木浦卓治 * ・田中 寛 ** ・関塚知己 *** * 農研機構・中央農業総合研究センター ** 大阪府立食とみどりの総合技術センター *** 神奈川県西湘地域県政総合センター.
IBMユーザ研究会九州研T3 3.Web2.0を実際に使ってみた. Web2.0を実際に使ってみました 研究会をプロジェクトに見立 てて “ Google SpreadSheet ” で会議を開く “ SNS ” でコミュニケーションを補助する “ Wiki ” で成果物を共有する.
個人情報保護講座 目 次 第1章 はじめに 第2章 個人情報と保有個人情報 第3章 個人情報保護条例に規定されている県の義務 第4章 個人情報の漏えい 第5章 個人情報取扱事務の登録 第6章 保有の制限 第7章 個人情報の取得制限 第8章 利用及び提供の制限 第9章 安全性及び正確性の確保 第 10.
受付番号 平成 23 年度 東北復興に向けた地域ヘルスケア構築推進事業 (被災地域における医療・介護周辺サービスの提供拠点整備の推進及び医療情報 等の共有システムの推進のための調査事業) 提案書 事業区分 イ-2:被災地における医療情報等の共有等を可能にするシステム の推進の調査事業 (被災地での地域医療提供体制の再構築のための情報通信技術の活用の在り方、
受付番号 平成 23 年度 東北復興に向けた地域ヘルスケア構築推進事業 (被災地域における医療・介護周辺サービスの提供拠点整備の推進及び医療情報 等の共有システムの推進のための調査事業) 提案書 事業区分 イ-1:被災地における医療情報等の共有等を可能にするシステム の推進の調査事業 (平成22年度医療情報化促進事業の検討内容を踏まえ、被災地において被災.
「家族」 モバイル部門 企画書 テーマ タイトル 校名 グループ名 [文書のタイトルを入力してください] [学校名] モバイル部門の概要
P19-5 家畜ふん堆肥の窒素肥効の遅速に基づく評価法 第13報 普及現場に対応した家畜ふん堆肥施用支援ツール
中核病院小児科・地域小児科センター登録事業について
EDC(Electronic Data Capturing) システムの紹介
PRTR-WORLDへの 入会について.
インターネット災害訓練 1998・1・23 Lifelineワーキンググループ.
仕事の科学研究会プランニング ― 実績向上計画 ― TIPシート : 担当者( ) TIPシート : 担当者( ) 業務名 実施時期
(提案者名を記載) ○○○○ 平成22年度「医療情報化促進事業」 提案書 (様式8) 提案書雛型ア、イ及びウ
~ 企業内の情報共有のために~ 暗黙知を→形式知へ キッズウェイナレッジのご提案 2003年7月 24日 - 第1版 -
HOT Proj. マイカルテ サービス 共有カルテ サービス
「みんなで実践!楽しい省エネ生活~衣食住を考える~」
第15回いわきビジネスプランコンテスト プレゼンテーションの必須スライド雛型
環境教育用E-Learningシステム の開発 平成19年度環境教育実践専修構想発表会 環境教育実践専修 鵜川研究室 彭艶萍
PT、OT、ST等の外部専門家を活用した指導方法等の改善に関する実践研究事業(新規) 平成20年度予算額(案) 42,790千円              
GIS大縮尺空間データ官民共有化推進協議会 支援グループ
情報リテラシー 情報システム学科の
NIIメタデータデータベースの構想 国立情報学研究所 開発・事業部 コンテンツ課 米 澤 誠
学校のデジタル仕事術 教務主任の校務IT化とその体制づくり
高専間教育素材共有システム (教育素材の登録)
書誌情報を提供するサービスへ 「だれでも」書誌情報をダウンロードして再活用できる
社団法人大阪府産業廃棄物協会 Osaka pref. Industrial Waste Association
課題の整理表 № 記入様式 1 グループ 利用者名 さん 意向等ニーズの把握 初期状態の評価 (利用者の状況 ・環境の状況)
パッケージソフトウェア利用コンピュータシステム構築委託契約書 パッケージソフトウェア、OS、第三者ソフトウェアの使用許諾契約
~スマートフォン利用~ 店舗管理システムのご提案 サイボウズ中国.
援農者の農業技術向上と農家の作業負担低減<<大阪府羽曳野地域>>
課題の整理表 № 記入様式 1 グループ 利用者名 さん 発 達 支 援 家 族 地 域 連 携 発達ニーズ・意向等 の把握 初期状態の評価
「北九州でIoT」 応募申込書 会社・学校・グループ名 氏名 代表者 HPアドレス 電話番号 ≪申込者概要≫ 申込者
ご挨拶及び本日の説明会について 平成17年度新研修医(平成17年4月研修開始)用 平成16年度第2回EPOC講演会 平成17年3月7日
9.講習の振り返り・お役立ち情報 Version1.2
神奈川県高体連 バドミントン専門部 選手登録&大会参加申込
天敵カルテシステム カルテフォームの解説と周辺情報のデータベース
技術参照モデルとシステム要件定義 に関する学習システム
代表幹事 太田俊哉 1/31(金) 18:00~19:00 日本Sambaユーザ会 次年度活動計画案 代表幹事 太田俊哉
スライド資料 E1 教育校務の情報化 〈タイトル〉 ここでは、教育の情報化とICT活用について学びます。 兵庫県版研修プログラム.
レッスン1 情報の収集と整理 から プレゼンへ (道具を使いこなす)
技術参照モデルとシステム要件定義 に関する学習システム
只見町 インターネット・エコミュージアムの「キーワード」検索の改善
「元気な社会」 モバイル部門 企画書 テーマ タイトル 校名 グループ名 [文書のタイトルを入力してください] [学校名]
「友と学ぶ」 モバイル部門 企画書 テーマ タイトル 校名 グループ名 [文書のタイトルを入力してください] [学校名] モバイル部門の概要
個人情報保護法案整備の背景 情報処理の普及 (インターネットの普及) プライバシーの権利 個人情報の保護の必要 脅威 事故
オープンソース開発支援のための リビジョン情報と電子メールの検索システム
ビジネスアイデア名称(製品・サービス名等) 〇〇〇〇〇〇〇 会社名(企業で応募の場合) 〇〇〇〇
要素 技術 対象分野: キーワード: 整理番号:事務局が記入 提案者名:株式会社 ○○○○
JPNIC db-wg(データベース検討部会) ca-tf(認証技術タスクフォース) 戸田 洋三
IoT活用による糖尿病重症化予防法の開発を目指した研究
ウェブを作成する ~鈴木信行~ 年8月.
言語XBRLで記述された 財務諸表の分析支援ツールの試作
     6  総合区政会議           地域自治区・地域協議会.
KARN 鹿児島県 学術共同 リポジトリ 始めます 意 義 あなたも
一貫 体系 対象分野: キーワード: 整理番号:事務局が記入 提案者名:○○農場 代表 ○○○○
ガラス産業連合会(GIC)技術委員会 材料技術部会
「スマート農業加速化実証プロジェクト」に係る技術・体系提案会 資料(一貫技術体系)
事務所における既存ガイドラインデータの整備方針(参考)
IDSとFirewallの連携によるネットワーク構築
情報を持つ人が直接発信する FreeStyleWikiを 使った学校Webサイト
ご挨拶及び本日の説明会について 平成17年度新研修医(平成17年4月研修開始)用 平成16年度第2回EPOC講演会 平成17年3月7日
パッケージソフトウェア利用コンピュータシステム構築委託契約書 パッケージソフトウェア、OS、第三者ソフトウェアの使用許諾契約
人を幸せにするアプリケーションの開発 2004年度春学期 大岩研究プロジェクト2 2004年4月8日(木) 発表:武田林太郎.
大阪府子どもの未来応援ネットワークモデル事業 <取組のポイントと成果>
人工知能技術適用によるスマート社会の実現 ○○テーマ
モバイル部門 企画書 「旅~旅のおもてなし」 テーマ タイトル 校名 グループ名 [文書のタイトルを入力してください] [学校名]
山梨大学 学術リポジトリ 概要 ・2009年6月1日正式公開 ・コンテンツ件数 1,738件
新潟大学学術情報部学術情報管理課 山城 光生
Presentation transcript:

天敵カルテシステム 天敵普及のための 情報蓄積・支援システム 農業研究センター・研究情報部・研究技術情報科, モデル開発研究室 中国農業試験場・地域基盤研究部・虫害研究室 大阪府立農林技術センター・環境部・病虫室 天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 はじめに 天敵カルテシステムはコンピュータ・プログ ラムの名称ではありません。インターネット を利用して専門家・指導員・農家間を結び、 少ない天敵利用の事例を出し合い、情報 を交換しやすくすることにより、天敵の普及 に貢献しようとする仕組みの総体です。農 業研究センターで開発されたプログラムは、 その一部でしかありません。 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 ユーザ 農家 普及員 その他 外部DB IPMに関する質問と回答 ユーザ登録の   確認など カルテの記入   カルテの検索 参照 天敵カルテ データベース WWW 電子メール 連携 連携 IPM-ML 連携 カルテのレフェリー依頼 レフェリー結果の記入など IPMに関する質問と回答 参照 専門家 先進的 普及員 先進的 農家 その他 外部DB 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 天敵カルテ構想の背景 (田中,1999) 利用可能な天敵農薬の増加 (16種類 1999.11.12現在) 効果のばらつき 気象条件 施設環境 作物・品種・栽培方法 害虫相 農家の技術力 etc. どうすれば 天敵が 普及するのか 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 天敵の普及に必要なもの? 地域・栽培体系・環境条件に応じた きめ細かな工夫 →膨大なマニュアル化!? 天敵導入事例(成功・失敗)の共有化   事例を一定の様式に整理・蓄積し知りたい条件に該当する事例を容易に取り出せる ⇒カルテ化 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 天敵カルテ構想実現に向けて府県の試験場、農林水産省試験場、大学、生物農薬開発企業、日本植物防疫協会に所属する21名が有機的に結びついた任意団体。 天敵カルテシステムの開発・運営を進めている。 予算措置は、中国農業試験場のサーバ提供以外にはない。 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 主な対象と目標 天敵利用経験のない/少ない 農家,普及・指導者等 自分たちの条件により近い事例を選び出し,的確な天敵利用方法を選択し,意志決定を行うための材料にしてもらいたい。 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 どんなカルテが必要か? 誰でもカルテを提供できる カルテの質が保証されている よけいな投資を必要としない 誰でもどこでも利用できる インターネットに接続された コンピュータとブラウザ 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 インターネットを使えない人は? 天敵カルテシステムはインターネットを強力な媒体の一つとして利用しているが、利用できなくても情報の提供を行えるようになっている。 記入用紙に必要事項を書いて、事務局に送っれば、事務局がWWWに記入することになっている。 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 構成メンバ 天敵利用の専門家・指導員・先進的農家 情報システムの改良を行うIT専門家 天敵カルテの提供者・MLのメンバ 利用者もシステムの一部 固定されていない 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 システムの構成要素 天敵カルテシート(A4裏表) インターネットを利用した データベース入力と検索・利用 天敵導入ガイド メイリングリストによる情報交換 アドバイザーによる助言 関連資料・情報のデータベース etc. 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 当事者・記入者連絡先 一般への公開は任意 カルテ記入者 情報 実施場所 害虫/天敵名 作物品種 施設環境 栽培概要 栽培・資材 利用情報 評価・利用経験 農家・記入者による評価(点数) 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 圃場管理 資材(天敵・薬剤)   導入時期   投入量 資材処理情報 天敵農薬導入の結果や考察を自由記述 結果・考察 関連文献・資料 添付情報 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 カルテ登録の流れ カルテ記入者の登録 カルテ内容の確認 レフェリー 調査結果の整理 カルテシートへの記入 データベースへの登録 シートを事務局へ送付 ブラウザを利用した検索 ブラウザを利用した入力 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 サーバに求められるもの 特別なソフトが不要 特別なサーバが不要 サーバソフトはすべてフリー 天敵カルテの自由な利用 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 サーバが供給する機能 柔軟な入力インターフェース 途中までの入力可 圃場カルテとしても利用可能 カルテの品質の保証 専門家によるチェック後登録 ハイブリッドな検索機能 害虫・天敵名等によるリレーショナルな検索 自由記述区からの全文・概念検索 ML,HPでのやりとりもDB化 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 著作権 天敵カルテデータ 天敵カルテ記入者が著作権を保有 データのデータベースへの収録・ 閲覧利用・複製を許諾 天敵カルテシステムソース オープンソース システムがデータ利用の         制限にならない 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 システム運営体制 天敵カルテ企画幹事会 天敵カルテ運営の方針 カルテデータベースの運営 カルテデータの蓄積 HP,データベースサーバの管理 中国農業試験場虫害研究室 データベースサーバの構築・保守 農業研究センター研究情報部 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 関連資料・情報データベース 害虫名称検索システム 和名,学名,英名,目,科の検索 文献情報データベース 捕食・寄生性昆虫ダニ類文献      (捕食・寄生性昆虫研究会:英文) 害虫文献データベース      (大阪農技センター:和文) 画像データベース 天敵等への薬剤の影響表              (日本バイオロジカルコントロール協議会) 委託試験成績  (日本植物防疫協会) 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 協力のお願い 天敵カルテへの登録と入力  もうすぐ正式運用開始! システムの改良  参加者募集(卒論・修論などもOK) データの利用法  HPやMLからの提案大募集   大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 天敵IPMメイリングリスト IPM-admin@affrc.go.jp   管理者         三浦一芸         (中国農業試験場) 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 天敵カルテシステム サーバ提供 中国農業試験場 デバッグ・宣伝 矢野栄二 連絡調整・渉外 石塚仁 加藤修平 河合章 国見裕久 柴尾学 嶽本弘之 永井一哉 那波邦彦 根本 久 林 英明 広瀬義躬 増田俊雄 松永良夫 村井保 カルテ記入用紙 大野和朗 ドキュメント 小林彰一 プログラム開発 木浦卓治 システム運営 三浦一芸 システム開発管理 渡邉朋也 構想・幹事会議長 田中 寛 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会

大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会 天敵カルテ企画幹事会メンバー 石塚仁 大野和朗 加藤修平 河合章  国見裕久 小林彰一 柴尾学 嶽本弘之  田中 寛 永井一哉 那波邦彦 根本 久 林 英明 広瀬義躬 増田俊雄 松永良夫村井保 矢野栄二 三浦一芸 渡邉朋也 木浦卓治 大阪府立農林技術センター 環境部 病虫室・天敵カルテ企画幹事会