トラス部材の変形シミュレーション ~フィンクトラスに対する変形シミュレーション~ プレゼンテーションスライドの一例 トラス部材の変形シミュレーション ~フィンクトラスに対する変形シミュレーション~
1.計算モデル図 Py=20kN
2.計算条件 すべての部材は鋼材 E=2×108kN/m2 部材番号 1~4,11 5~10,12,13 断面積(m2) 0.001 0.002 2 3 4 9 13 10 12 5 11 7 6
3.シミュレーション結果
安全性の判定 鋼材の設計基準強度 ⇒380000kN/m2(安全率10) それぞれの部材の応力が
各部材の応力 部材番号 応力値(kN/m2) 安全or危険 1 -20000.0 安全 2 3 4 5 50000.0 危険 6 33333.3 7 8 9 10 16666.7 11 12 13 各部材の応力
4:シミュレーションによる検討 危険な部材(5,8) ⇒鋼材を強くする 十分に安全な部材(10,12) ⇒鋼材の削減
部材の断面積の検討と応力 それぞれ断面積を5,8は2倍、10,12は1/2倍して応力を調べた 部材番号 検討前の断面積(m2) 検討後の断面積(m2) 5,8 0.001 0.002 10,12 0.0005 部材番号 検討前の応力(kN/m2) 検討後の応力(kN/m2) 5,8 50000.0 25000.0 10,12 16666.7 33333.3 それぞれ断面積を5,8は2倍、10,12は1/2倍して応力を調べた
検討後のシュミレーション結果
検討後に変わった部分 断面積を変えることにより、使用する鋼材の量 が増えた。 応力値が許容応力を満たした。 また、検討前に比べて図はあまり変化しなかっ た。
感想 使ったことのない計算ソフトやエクセルの使い 方まで教えてもらって、これから使える知識も つけることができたので本当にためになった。 シュミレーションではツールを使っての計算は 慣れるまで難しかったけどコマンドを覚えたら あとの作業は簡単で使いやすく便利なものだと 思った。