2011 ビューティーコンパス コンテストミッション 2011 ビューティーコンパス コンテストミッション 第一部門 クラシカルカット・ファッションカテゴリー
第1部門の新たなるファッションデザイン メンズスタイルとして可能性への提案 2
「メンズコンクールヘアの可能性と挑戦」をテーマに私たちは研究 これからの第1部競技として 「メンズコンクールヘアの可能性と挑戦」をテーマに私たちは研究 第1部競技として継承しなければならないものと これからの進むべき方向性と時代性を取り入れ 若い世代に「出場したいな」と思っていただけるような 部門にしたいと願い話し合い、検討しながら参考作品 創りを行いました。
では、継承すべきモノや、 進むべき方向性とは 具体的にどのような表現なのか? また、ファッション性という部分で 流行のメンズラインを どうコンテストヘアに取り込むか? 4
新しい要項と照らし合わせて解説
63回全国大会(沖縄)1部門審査要項 「クラシカルカット」の基本技術を活かすこと シャープなネックラインで男性的 後頭下部にバランスのとれたぼかし デザイン性を重要視したスタイル 毛流れやタッチが自由に表現されているか デザインに合った効果的なカラーリング
「クラシカルカット」の基本技術を活かすこと シャープなネックライン 後頭下部にバランスのとれたぼかし 「ネックラインはシャープで男性的か」 「後頭下部にバランスのとれたぼかし」 すなわち、理容技術の基本である刈りこみ・切り揃え・毛量調整を行いモデルに合ったスタイルに仕上げると理解する
「クラシカルカット」の基本技術を活かすこと シャープなネックライン 後頭下部にバランスのとれたぼかし 側頭髪際突起から後頭突起のラインから下は、クラシカルカットとセットから大きく外れない作品提案 ローゾーンに関しては、起毛・伏毛・接合部のつながりがしっかりと表現されている作品提案
デザイン性を重要視するスタイル 毛流れやタッチが自由に表現されているか デザインもスタイリングもカットが重要。そのことを踏まえたうえで、理容技術本来のえりつけ・ぼかし等を組み込んだフリーデザインが良いと考えます。
デザイン性を重要視するスタイル 毛流れやタッチが自由に表現されているか ハイゾーンは、いわばフリーゾーン。デザインの目的にあった「カットの良さ」が表現され、「ストレートタッチ」「カールタッチ」「やわらかさと強さの融合」「流れの方向」など“自由なデザイン”の作品提案
デザインに合った効果的なカラーリング カラーリングは根元から毛先にかけてのグラデーション系が多いが、今大会ではゾーン系のカラーもみうけられた。
流れやスタイルにマッチしたカラー(ラインカラーやゾーンカラーも取り入れるなど) のチャレンジに期待。 デザインに合った効果的なカラーリング 流れやスタイルにマッチしたカラー(ラインカラーやゾーンカラーも取り入れるなど) のチャレンジに期待。
今回の要項を踏まえ、チームの見解としては・・・ 自由な発想でメンズモデルに合ったデザイン ぼかしやネックラインを含めた総体的なカットを評価 艶や毛束感・・・そして次にくる表現力のある作品 メンズデザインの可能性を開拓していく作品 ファッションヘアとしてのカテゴリーを確立
クラシカルカット&ファッションカテゴリー 第1部門研究作品
毛束感やシルエットが男性的で力強く、ストレートなタッチ ゾーンカットやゾーンカラーもみられる。 Division1 毛束感やシルエットが男性的で力強く、ストレートなタッチ ゾーンカットやゾーンカラーもみられる。 毛流れ等は、動きもあり、「梳かした面」や、「カット断面」と毛束との融合スタイル
ストレート系タッチで、力強さを感じる。ラウンドスクエアのシルエット。男性的。 カラーリングはグラデーションカラーを施している Division2 ストレート系タッチで、力強さを感じる。ラウンドスクエアのシルエット。男性的。 カラーリングはグラデーションカラーを施している 毛流れやタッチは、わりと規則的
Division3 カットの質感を軟らかく残した 規則的にソフトな毛束感が表現されている セットで流れを大きく動かしている
毛流れが自由な方向性(部分的にパーマも) アシンメトリーな仕上がり Division4 柔らかい質感の毛束感並びにシルエット 長さの変化(長短)が表現されている 毛流れが自由な方向性(部分的にパーマも) アシンメトリーな仕上がり
style1 世界大会も意識しつつ、クラシカルの基本技術がふんだんに盛り込まれたスタイル。 少し長さを長く残し、単なるスパイキータッチにならないようにフロントやバックにもアールをつけた。
style2 ゾーンカラー+毛先へのカラー。かなり短く切り込んだ部分からだんだん長くなる毛を上手くシルエット形成し、カットでデザインをしているスタイルである。スクエアなシルエットだが、 そこには、立った毛束、ブロースのような起毛の面、流した面、などが融合されてあり、バランスをとってある。「カットもゾーン」という考えの提案
style3 自然なスクエアラウンドのシルエットの中で毛流れをフォワードに持っていき、フロントにスパイキ―なタッチと遊びを創っています。 毛の立ち上がりと毛先の流れでシルエットを形どり、スパイキ―感が出過ぎず、それと対照的にフロントにアクセントを持たした。
style4 オーバーセクションの質感を重視したスクエアラウンド。ポイントはソフト感、やわらかい動き。カットの良さを消さないようにセットし、しっかりつまむ部分、梳かしただけのところ、を織り交ぜた。 カラーはグレーからペールバイオレットへのグラデーションをベースに レッドパープルと、グレーのラインカラー
style5 オーバーセクションのカットテクニックはかなり高度。カットで作った断面が見えるようにした。 セット→カット→セット をしないとつくれない。 ある意味、ブロースなどをやっていた選手なども挑戦してもらいたいという気持ちが込められている。
style6 あえてパートをいれることで、「ゾーン」ごとの異なる動き、質感をみせた。 見る角度で違うスタイルに見える、面と束感の融合。シルエットはクラシカルを意識しスクエア。 ローゾーンにはきっちりとクラシカルの技術を演出。毛束にはいっているカラーは あえて毛先に色を入れることで、シルエットのアウトラインをしっかりと見せる配慮がされてある。
style7 フロントを長めにしてアシンメトリーな作品。毛束感もスパイキ―感を幾分おさえて、自然な流れを意識した。 今までの一部にはない「ソフト感」が狙い。 オーバーセクションとサイドセクションはツーブロック表現。 カラーもやわらかさを感じる ピンクゴールドにパープルをアクセントにポイントカラーを施してある。
style8 すこし長め設定。大きな動きをフロントからトップにつくり、 やわらかい動きを演出。フロントも長い毛と短い毛をバランスよく見せる。カットの質感を活かしたセットで、ナチュラルな艶を出してみた。カラーは流れを効果的にみせるラインカラー。ブルーグラデーションベースにレッドをアクセントにした。
style9 パーマをミックスしたスタイル 長短をつけたカットデザインに、パーマでカールを部分的にミックス。長く動きのあるやわらかい質感と、短い直線的な表現との融合。 カラーリングは、ライトグレーベースに、ブラックのゾーン&ラインカラーをいれ、シンプルなモノトーンカラーをイメージした。 35
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mission member’s 早坂精徳 千葉司 飛田恭志 福島忠 注意事項 これらは2011全理連中央講師会コンテストミッションによる 独自の研究発表であり、あくまでも参考作品並びに参考意見です mission member’s 早坂精徳 千葉司 飛田恭志 福島忠
2011-Beauty compass Contest mission. END 39