誤差の二乗和の一次導関数 偏微分.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
Absolute Orientation. Absolute Orientation の問題 二つの座標系の間における剛体 (rigid body) 変換を復元す る問題である。 例えば: 2 台のステレオカメラから得られた3次元情報の間の関 係を推定する問題。 2 台のステレオカメラから得られた3次元情報の間の関.
Advertisements

計測工学 10 データの補間 スプライン補間 1. . 復習 階差 近似多項式の次数 の決定法 等間隔階差 – 関数 y=f(x) で、 x の値 が等間隔の場合 等間隔: x 0, x 0 +h, x 0 +2h ・・・ y の値: y 0, y 1, y 2 ・・・ これらの階差は – 第1階差:
2. 数値微分法. 数値微分が必要になる場合として、次の 2 つが考えられる。 関数が与えられていて、その微分を近似的に計算する。 (数値微分の精度が十分で、かつ、計算速度が数値微分の方が 早い場合など。) 離散的な点の上で離散的なデータしかわかっていない関数の微 分を近似的に計算する。(偏微分方程式の数値解を求めたい時.
2016 年度 計量経済学 講義内容 担当者: 河田 正樹
陰関数定理と比較静学 モデルの連立方程式体系で表されるとき パラメータが変化したとき 如何に変数が変化するか 至るところに出てくる.
数値解析シラバス C言語環境と数値解析の概要(1 回) C言語環境と数値解析の概要(1 回) 方程式の根(1回) 方程式の根(1回) 連立一次方程式(2回) 連立一次方程式(2回) 補間と近似(2回) 補間と近似(2回) 数値積分(1回) 数値積分(1回) 中間試験(1回) 中間試験(1回) 常微分方程式(1回)
放射線の計算や測定における統計誤 差 「平均の誤差」とその応用( 1H) 2 項分布、ポアソン分布、ガウス分布 ( 1H ) 最小二乗法( 1H )
1. 補間多項式 n 次の多項式 とは、単項式 の 線形結合の事である。 Definitions: ( 区間, 連続関数, abscissas (データ点、格子点、差分点), 多項 式 ) Theorem. (補間多項式の存在と一意性) 各 i = 0, …, n について、 をみたす、次数が高々 n.
Determining Optical Flow. はじめに オプティカルフローとは画像内の明る さのパターンの動きの見かけの速さの 分布 オプティカルフローは物体の動きの よって変化するため、オプティカルフ ローより速度に関する情報を得ること ができる.
数理統計学(第七回) 線形模型とは? 浜田知久馬 数理統計学第7回.
有限差分法による 時間発展問題の解法の基礎
・力のモーメント ・角運動量 ・力のモーメントと角運動量の関係
第八回  シンプレックス表の経済的解釈 山梨大学.
電子情報工学科5年(前期) 7回目(21/5/2015) 担当:古山彰一
重回帰分析入門 経済データ解析 2009年度.
© Yukiko Abe 2014 All rights reserved
プログラミング論 I 補間
4.3 連立1次方程式   Ax = b   (23) と書くことができる。
第三回 線形計画法の解法(1) 標準最大値問題 山梨大学.
3 一次関数 1章 一次関数とグラフ §3 一次関数の式を求めること          (3時間).
Bassモデルにおける 最尤法を用いたパラメータ推定
重回帰分析入門 経済データ解析 2011年度.
放射線の計算や測定における統計誤差 「平均の誤差」とその応用(1H) 2項分布、ポアソン分布、ガウス分布(1H) 最小二乗法(1H)
第3章 重回帰分析 ー 計量経済学 ー.
第3章 重回帰分析 ー 計量経済学 ー.
線形代数学 4.行列式 吉村 裕一.
第 七 回 双対問題とその解法 山梨大学.
応用統計学の内容 推測統計学(inferential statistics)   連続型の確率分布   標本分布   統計推定   統計的検定.
4.2 連立非線形方程式 (1)繰返し法による方法
数値解析シラバス C言語環境と数値解析の概要(1回) 方程式の根(1回) 連立一次方程式(2回) 補間と近似(2回) 数値積分(1回)
最尤推定によるロジスティック回帰 対数尤度関数の最大化.
電気回路Ⅱ 演習 特別編(数学) 三角関数 オイラーの公式 微分積分 微分方程式 付録 三角関数関連の公式
高校数学の知識から、 人工知能・機械学習・データ解析へ つなげる、 必要最低限の教科書
ガウス過程による回帰 Gaussian Process Regression GPR
© Yukiko Abe 2014 All rights reserved
データ解析 静岡大学工学部 安藤和敏
第6章 連立方程式モデル ー 計量経済学 ー.
ネットワーク理論 Text. Part 3 pp 最短路問題 pp 最大流問題 pp.85-94
数値積分.
応用統計学の内容 推測統計学(inferential statistics)   連続型の確率分布   標本分布   統計推定   統計的検定.
独立成分分析 5 アルゴリズムの安定性と効率 2007/10/24   名雪 勲.
ルンゲクッタ法 となる微分方程式の解を数値的に解く方法.
予測に用いる数学 2004/05/07 ide.
© Yukiko Abe 2015 All rights reserved
データの型 量的データ 質的データ 数字で表現されるデータ 身長、年収、得点 カテゴリで表現されるデータ 性別、職種、学歴
データ解析 静岡大学工学部 安藤和敏
サポートベクターマシン Support Vector Machine SVM
最尤推定・最尤法 明治大学 理工学部 応用化学科 データ化学工学研究室 金子 弘昌.
回帰分析(Regression Analysis)
解析学 ー第9〜10回ー 2019/5/12.
人工知能特論II 第8回 二宮 崇.
データ解析 静岡大学工学部 安藤和敏
情報科学 第6回 数値解析(1).
確率論・数値解析及び演習 (第7章) 補足資料
数値解析 第6章.
最小二乗法による線形重回帰分析 明治大学 理工学部 応用化学科 データ化学工学研究室 金子 弘昌.
リッジ回帰(Ridge Regression, RR) Least Absolute Shrinkage and Selection Operator (LASSO) Elastic Net (EN) 明治大学 理工学部 応用化学科 データ化学工学研究室 金子 弘昌.
誤差逆伝播法による ニューラルネットワーク (BackPropagation Neural Network, BPNN)
重回帰分析入門 経済データ解析 2008年度.
構造方程式ゼミナール 2012年11月14日-11月21日 構造方程式モデルの作成.
ニュートン法による 非線型方程式の解.
重回帰分析入門 (第5章補足) 統計学 2007年度.
モデルの微分による非線形モデルの解釈 明治大学 理工学部 応用化学科 データ化学工学研究室 金子 弘昌.
Cプログラミング演習 ニュートン法による方程式の求解.
3 一次関数 1章 一次関数とグラフ §4 方程式とグラフ         (3時間).
高校数学の知識から、 人工知能・機械学習・データ解析へ つなげる、 必要最低限の教科書
コンピュータの高速化により, 即座に計算できるようになってきたが, 手法的にはコンピュータ出現以前に考え出された 方法が数多く使われている。
8.2 数値積分 (1)どんなときに数値積分を行うのか?
固体→液体 液体→固体 ヒント P131  クラペイロンの式 左辺の微分式を有限値で近似すると?
8.数値微分・積分・微分方程式 工学的問題においては 解析的に微分値や積分値を求めたり, 微分方程式を解くことが難しいケースも多い。
Presentation transcript:

誤差の二乗和の一次導関数 偏微分

最小二乗法 誤差の二乗和を 最小化する パラメータを推定する

微分と導関数 準備

微分とは

hを限りなく0に近づけた時に、値をとるならば、この関数はaで微分可能と言い、x=a の微分係数という。

導関数 微分係数の値はaの値が変化すると変わる。 したがって与式はaの関数である。 そこでaをxで置き換えた式を導関数という。

導関数の表記法 元の関数を f(x) とする。 導関数は以下のような記号で表されることが多い

f(x) = x の導関数

f(x) = x2 の導関数

f(x) = c の導関数

f(x) +g(x) の導関数

af(x) の導関数

微分の公式

偏微分 のように変数が複数ある関数を微分することを考える。ここでx1だけが微小に変化する場合を考える。 つまり、(a,b)から(a+Δx1,b)へ変化したときのf(x1,x2)の変化率を求める。この値を偏微分係数と呼ぶ。 偏微分係数は(a,b)の関数なのでこれらの関数を偏導関数とよぶ。 実際に計算するときは、x1で偏微分するときにx2は一定であるとして計算すればよい。

極値を求める 誤差の二乗和の一次導関数

誤差の二乗和の式 (再掲)

関数の最小化と極値 誤差の二乗和は非負値なので、この値を最小化するパラメータは1次導関数を0とおいて連立方程式を解けばよい。

問題 以下の式をaとbで偏微分せよ

答え